ししがみは彼女を作ろうと思ったが、
ふと飼い猫の姿が頭をよぎった。

俺はあの大切な猫が家にいて、彼女を作れるのだろうか…?と。

そこでししがみは考えた。俺は猫と一生を添い遂げよう、猫のために生きよう、と…。

飼い猫は、最後の最期の時まで、ししがみと過ごすことが出来て幸せなのであった…。