2024-5-4 10:33
スポンサーサイト
この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。
2009-12-30 05:25
心配だから。
石田三成夢(戦国無双)
甘甘
男主
―――――――――――
「殿!」
「ん、あぁ祥太か…どうした?」
「"どうした?"じゃないですよ!
何故次の戦で俺は本陣待機なのですか!?」
「…決まった事だ、諦めろ。」
「俺は…活躍して殿に見せたかったのに…。」
「もう充分だろう」
「充分じゃないんです!
殿や左近殿からすれば俺なんかまだまだです!」
「………」
殿は時々なにかを喋りたそうにするが口を閉じる。
「……殿?」
「狽、いや 何でもない。」
「…俺は、頼りないですか?」
「そういう訳ではない!」
「なら何故!」
「…お前はいつも俺に忠実だ。」
「………」
「怪我をして帰ってくる事も数知れずだ。」
「はい…。」
「…………。
不安なのだ//」
「!殿//」
心配だから。
その日から俺は殿の隣が定位置になった。
2009-8-25 07:03
おまえだから、
猿飛佐助夢(BASARA)
甘甘
男主
―――――――――――
「佐助ー!
なぁー!」
(シュンッ、)
「なに?
疾風」
「今日さ、祭に行きたいんだ!
一緒に行こうぜ!」
「え、でも」
「佐助に拒否権なし!
幸村様にも許可貰ったし」
「…しょうがないなぁ」
「あー楽しかった!」
「疾風はしゃぎ過ぎでしょうが」
「久々なんだから仕方ないだろーっ」
「まぁいいけど」
「なぁ佐助」
「ん?」
「佐助は、楽しかった?」
「?
うん、楽しかったよ」
「良かった」
「あ、そだ。
疾風に聞きたかったんだけど」
「なに?」
「なんで今日の祭、
俺様を誘ったの?」
「えっ、
それは…」
「旦那だって居たじゃん」
「………
佐助だから//」
「疾風//」
おまえだから、
俺様の顔が真っ赤なのは疾風には内緒。
<<prev
next>>
カレンダー
アーカイブ
プロフィール
性 別 | 女性 |