久しぶりの更新!
2月28日から3月7日の8日間
ベトナムでボランティアをしてきました
ずっと海外ボランティアに行きたくってもうすぐ卒業で仕事はじまるし
今しかない!と思って申し込みました
すごくぎりぎりだったけど
海外にいくのも1人で飛行機にのるのも
ぜんぶぜんぶ初めてのことばっかりで
不安だらけだったけど
あのとき行動してよかったと
心の底から思える旅でした
最初はベトナムのことも戦争のことも
全然知らなかったから
行く前にいろいろ調べて本を読みました
思わず目をそらしてしまいそうな
知らなかった事実が
心臓がいたくなるような事実が
たくさんあって
自分になんてなにができるんだろう
自分なんかが本当に行っていいのかなあって思った
枯葉剤の影響を受けて
足がなかったり
目が飛び出ていたり
頭が大きかったり
障害をもった子どもたち
皮膚をかかないように手足を
しばられて動けない子
実際に会ってすごく衝撃を受けました
1人の赤ちゃんが
あたしを見た瞬間
ベッドの上からぎゅーってしてきた
お母さんのおっぱいを飲むようなしぐさをして
「ああそっか.お母さんの愛情を探してるんだ」って思った
言葉がみつからなくて
ぎゅーって沢山抱きしめたよ
ツーヅー病院のホルマリン室
せっかく生まれた命が
みたこともない姿で生まれて
生きることができなかった子
戦争がうんだ不幸が
つらい現実が
今でも自分の知らないところで
続いていた事実
エイズをもった子どもたち
貧困で親と暮らすことができない子どもたち
大きなものを抱えているのに
すごくすごく笑顔がステキで
一見病気や障害をもっていることがわからないくらい元気に走り回って笑って
子どもの持っているきらきらはかわらなくって
一生懸命生きていて
自分もしっかりしなくちゃって
励まされた
これから成長していって
自分と向き合うときに知ること
他の人と比べてしまう葛藤
エイズで差別されるさみしさ
これから向き合わなくてはいけない
大きな問題がたくさんある子どもたちや
ベトナムの社会
大きくなって
好きな人ができたらあの子たちは
どんな思いをするのかなあ
孤児院の先生が言っていた
「子どもたちはさみしさの中でいきています。あなたたちのような人がこうやって遊びに来てくれることが子どもたちの励みになります」
あたしはあの子たちになにかのこせたかなあ
お別れのとき
まだ遊ぼうって握る小さな手が
あたしたちのことをじっと見つめる大きな目が
苦しくってたくさん泣いた
少しでも力になれていますように
あの子たちに未来がありますように
みんなみんなすてきな大人になってね
ドクさんが言っていた一番大切なこと
友だちや人とのつながり
「平和への声を一緒に応援してください。隣のひとに対して思いやる心、協力する心。一生懸命勉強してください」
あたしには
手も足も目も耳も口もあって
大好きな家族もいて友だちもいて
あったかいごはんがお腹いっぱいにたべれて
勉強ができる環境もある
やりたいことができる
そんないままで当たり前のように感じていたことが
すごく幸せなことで
もっともっと学ぼうと思った
そして周りの人たちにも
こんな世界があることを知ってもらいたいな
つい8日前までは
まったく知らなかった11人の仲間
ガイドをしてくれた
ナムさんとテイさん
みんなに会えて本当に本当によかった!
ベトナムのきれいなところも
つらいところも
自分の目でみて感じることができて本当によかった!
この旅で感じた大切なこと
あたしはこれから出会う日本の子どもたちにも
伝えていけたらいいなって思う
あの子たちの笑顔に負けないくらい
きらきらしたおとなになりたいと思った!
そしてまた何年かして
お金がたまったらまた行きたいな
この旅で出会ったひとたち
たくさんたくさんありがとう*゜
行かせてくれた
お父さんお母さんありがとう*
ぜんぶぜんぶ忘れちゃいけないこと!
本当にいい経験になりました
みんなぜったいまた会おうね!
ありがとう*