三半規管が脆弱過ぎる

今日は、昨日からの予定で一日家でゴロゴロしておりました
折角なのでレンタルしてきた映画を消化しようと二本までは観たのですが、二本目で画面酔いしてしまい後は眠るだけの時間を過ごしました……
迂闊でした……樹海村って言うんですけど……冒頭の自撮り撮影シーンでやられました……これ犬鳴村でもやらかしたような記憶があるような無いような……つくづく相性が悪すぎるんですよねぇ
まぁ内容はアレだったので、途中から真面目に観もしておりませんが……てへぺろ
私の好みでは無い感じですね
この後少しだけネタバレ感想書き殴る気がするので、未視聴または苦手な方はバックお願いします
なんでもオッケーの方のみどうぞ!

先ず一本目、ライトハウスを観ました
映画に興味があると言うより、ロバート・パティンソンさんに興味があってつい借りてしまいました
TNENTで私を狂わせた役者さんですからね
アバウトなあらすじはネットで見かけていたのですけど、配給がA24さんとは思わず、冒頭からやられたーと思いました
やられた作品でしたね
全編通して雰囲気が最高です鬱々しております
基本二人しか登場人物が居なくて、二人して狂っていく様子が描かれているのですが、拘りの撮影方のおかげで観ているこちらもどこからが現実で幻で狂気の産物なのか分からなくなってきます
そもそもが怪しい二人ですからね……何度か見返したらそれなりのヒントを見付けられるのかもしれませんが、これを見返すのは結構な体力が要るなぁと思うと易々とリピートできませんでした……
レンタルするかどうか悩んでいたのですが、ロバート・パティンソンCV櫻井孝宏とパッケージに付いていたので思わずレンタルしてしまいました……今後ロバート・パティンソンの吹替えは櫻井孝宏さんに固定されてしまうのでしょうか……顔面的にははまり役ですけどね!!
そうすると次のバッドマンもCV櫻井孝宏になってしまうのか、ある意味今からワクワクしています
今作の主演お二人の演技が最高すぎて、圧倒されてしまいました……人ってこんなに演技で狂えるものなのですね
ある意味正気の沙汰では無いですよ誉めてます
これは本当に凄い作品でした
やられましたねー
そう言えば元ネタの一つに実話を交ぜてあるらしいのですが、1801年のそちらの事件をざっとネットで調べてみたら、事実の方が奇なりでホラーとしてはそちらの方がびびりました……そりゃ気も狂うわと思います

二本目に冒頭で書いた樹海村を観ました
こちらも雰囲気はいいのですけどね
三作目に当たる牛首村の予告を最近テレビで見かけて、犬鳴村の駄目さ加減を吟味してもまぁ軽い気持ちで観てみるかと思ったが最後、冒頭で別の意味で死にました
最初の辺りの恐怖心の煽り方は良かったと思うのですけど、段々ホラーの演出が平成ホラーのつなぎ合わせみたいな感じに見えて、ざっくり言ってしまえば分かりやすいんですよね来るのが分かっているので怖くないですし
ストーリーも今時に合わせたいのかネットで有名なホラー要素と、シリーズ化したいので取り敢えず出してきた要素的な村を、個人的には無理矢理掛け合わせたみたいな流れで、展開も平成ホラーのつなぎ合わせ以下同文です
と言うか犬鳴村とそんな変わり無いですよね展開も
この流れどこかで……と思ったらおもいっきり前作でした
CGなどは技術が上がりそれなりになっていると思うのですけど、ホラーに関しては微妙に雑だった昔の方が視覚効果が出ていた気がしますね
それと、ホラー演出も見せる怖さと見せない怖さがあると思うのですが、最近はCGでどうにでもなるので見せすぎです
そこにあるような無いような不安定な恐怖が、最近は上手く表現できている気がしませんよね
いやごめんなさい、本当、何様だと言われるくらい上からな書き方でした……
ホラーが苦手な方は怖いと思いますが、そもそもホラーが苦手な方はあまり観ないのではないなか、と思うと、変にホラー慣れしてしまった私のような人が観ると、私は上のような感想になってしまいました……ホラーって難しいですね
恋人同士が盛り上がりたくて映画館で観るには丁度よいのではないですかね……ホラーシーンも分かりやすいので、きゃー!とか言いながら恋人にしがみついていいんじゃないですかね
はい

今日はこんな感じで一日ダラダラしていました
今日のいいこと、いぬねこ四人で一つの布団でお昼寝したことです

モンハンの映画の話


タイトル通り、モンハンの映画を満を持してレンタルして観たので、感想を叫んでいきたい所存であります
ネタバレ考慮なしで好き勝手叫ぶので、苦手な方は自衛下さい



先ず、私はゲームのモンハンをプレイしたことがなく、なんとなく『仲間と集ってモンスターを狩るゲーム』くらいの知識しかなく、モンスターの種類や名前はおろかアイルーと言うペットみたいな仲間が存在はする後は知らない武器の優位性も分からないみたいな感じで、結構ぼやっとした知識しか持ち合わせていないけれど、映画には興味があったので観てみるかくらいでチャレンジしました
ゲームも本当はやってみたかったんですが、当時ネット接続もあやふやなまま直接集ってくれるようなゲーム仲間も居らず、ソロプレイではやれることが限られそうでそれはそれで悲しいので、結局手は出さなかったチキンな野郎なのです……
私のそれは置いといて、今回の映画ですが
一言で言い表すのがすごく大変な映画でした!!
これを、一本の独立した作品と観ると、やっぱり投げっぱなしの脚本がクソ過ぎて評価に値しないとなるんですけど
そもそも元がモンハンなんですよね
ゲームにもそれなりのストーリーがあるのかもしれないんですけど、私からみたら『仲間と集ってモンスターを狩る』がメインと見るなら"脚本がクソ"とも言い切れないような部分もありますといいますか……結局謎をそのままぶん投げ状態なのは勿論援護出来ないくらいあり得ないとは思いますけども
何ら一切解決していませんからね映画の中で、90分何をしていたの?(観客は何を観せられていたの?)って感じですからね、主に狩り(?)と一番尺を使ったのがミラジョヴォヴィッチと弓使いCV松坂桃李の喧嘩なんじゃないかくらい、それくらいしかしてませんからねいきなり俺たちの戦いはこれからだENDに突入してえええ!って声出ましたからね劇場じゃなくて良かったです
いや本当に、何を観せられたんでしょうかね我々は?って感じです
一番印象に残っている感想に『旦那(監督)が嫁(ミラジョヴォヴィッチ)を撮るために作った映画だった』と言うのを見かけていたのですが、逆に私はこの知識があったから耐えられたのかもしれませんね
映画を観たら、確かに、としか言えませんもん
ミラジョヴォヴィッチは凄いんですよ
最初から最後まで、アクションも美貌もスタイルも良いんですよ
ミラジョヴォヴィッチは
それから、モンスターのCGも凄いんですよ
流石ハリウッドですね、これよこれ!!こんなモンスターとああいうアクションで戦ってるのが観たかったのよ!!ひょえー!!!!とはなるんです、なるんですけど
モンスターのCG作るのに予算ほとんど叩いたの?くらいになんか……一番は脚本と、セットと後はロケーションで色々ごまかしてますよね?と思ってしまうような世界観が……勿体無いんですよ……!
仲間みたいな存在とか、最初と最後くらいしか出てきませんし、なんなら皆出てきてはすぐ死にますし!!なんや!!期待値高めに出てきてもう死ぬのか!!みたいな感じです、みんな意味深な事良いながら死んでいく若しくは気付いたら巻き込まれて死んでいく、そんな中絶対に死なないミラジョヴォヴィッチと弓使いCV松坂桃李、わかったわかった、お前たちはもうわかったって感じです(それとCV大塚明夫さん後からエンドロールみたら大団長ってなってたけど先ずその大団長って何?何の大団長なの??確かに一番声も存在も大団長っぽかったけどだから何???って感じでした)
まぁそんなこんなで、モンスターのCGは抜群でしたよ
これは劇場で、それこそ4DXとかでアトラクションみたいに観れていたら単純に面白く感じたと思います
それから何を話せばいいんですっけ?アイルー?アイルーにいきますか?
アイルー!その存在を知った時から私が感動してやまないモンハンの素敵癒しヘルプ要因!(と勝手に思っている存在)ねこ!ねこちゃん!!!
この映画もアイルーが出ると!そんな簡単な情報だけで観て、実際に出番を観て、えええ!!ですね
あんな……あんなワイルドなアイルー……ありなんか……アイルーだしあんなワイルドでないといけないのかも知れませんけど、でもでも!私の想像していたアイルーの10倍はゴツくて厳ついアイルーでしたそしてワイルド(´;ω;`)
癒し成分は零ですね……癒されないですよね……それに加え出番はあれだけ……モンスターのCGに予算かけすぎた???
その肝心なモンスターも、最初の蟻地獄ドラゴンみたいなやつと、ホラー担当蜘蛛みたいなやつと、アンキロサウロスみたいな草食のやつと、パッと出のやつと、何か凄い火を吹くボスみたいな竜と、それくらいですからねこいつらの中で一番出番貰えてるのホラー担当の蜘蛛なんじゃないくらいの出番率ですからね絶対あの蜘蛛人気無さそうなのになんであんなに蜘蛛の出番多かったんですかねそして蜘蛛の圧倒的ホラー感!!漂うバイオ臭、原作カプコンで映画コンビ揃っているんで仕方ないかも知れませんけどこれはモンハンです私はモンハンの映画を観たいんです
カプコンと言えば様式美は出来ていて安心しました!やっぱり墜ちたよヘリコプター!!
あぁ、途中、狩ったドラゴンの肉を焼いて食べてるシーンも挟まりましたけど、あれだよあれ!あれはモンハンで観るやつ!!と思いました一瞬で終わりましたけど
この映画で記憶に残る食事シーンはまさかの『チョコレイト!!CV松坂桃李』ですからね、個人的感想です
と言うかメイン二人(ミラジョヴォヴィッチと弓使いCV松坂桃李)が異文化交流な時点で詰め込みすぎなんですよこの映画!!!!!!!!
いや、すごく好きな点でもあるんですよ??
異世界に飛ばされて、知らない土地知らないモンスター知らない人物に会って、いきなり言葉が通じる!とかご都合主義だなって思わなくもないんですけど!!でもそこはもうこの際ご都合主義でも良かった!何故ならメインの謎が全く一切解決しないから!!!そこ掘り下げなくて良いんですよお前ら本当90分の映画で何分喧嘩シーン流すつもりだ!?みたいな気分にしかならないので!!ぶっちゃけCV松坂桃李が凄すぎて本格的異文化交流でしたね!!!!だってまともに聞き取れる台詞『チョコレイト!』くらいしかないやないかー!!ですから!!!!
弓使いCV松坂桃李が作中ずっと夜になる度お祈りするシーンが出てくるんですけど、その説明も一切なし
ミラジョヴォヴィッチが最初から意味深に持っている形見のような指輪があるんですけど、その説明も一切なし
そもそもミラジョヴォヴィッチが異世界(モンハンワールド)に飛ばされた、その説明もふわっと一気に大団長から聞かされて、解決はしない
戦闘機に乗ったなんか知ってそうなお偉いさんは出てきて五分で死亡
だから結局どうなってるんだってばよ???
考えるな、感じろ、ですよね
何よりそれより、一番売りにしていた豪華吹き替え声優陣
勿論中村悠一の名前が無ければ私だってここまで食いつきませんでしたよ
それがまぁ開始30分で全滅してますから
ほあ?ですね
ほあ???でした
売りに出きるのがその部分しかなかったんだろうなぁとも察しますけれど、もう個人的に笑うしかなかったです
『仲間と集ってモンスターを狩る』の『仲間』is何処???って開始30分で陥りますから
でも、本当、面白くないとバッサリ言いきれないのがこの映画の狡いところですよね
全三部作!とかで、今後更に広大な物語が控えているのなら、それはもう大分化けるとは思いますけれど
まぁ十中八九望めませんよねー!!!!!
取り敢えず長くなりすぎたのでここで切ります
失礼します

お昼寝の重要性


今日は一日引きこもり、ベッドの上でひたすらゴロゴロして過ごしました……!!!
最高の一日でした……!!!!!
ずっとダラダラしていたので、気付くと睡魔が襲ってくるのですけど、最近眠る体力さえ無くなっていたのか眠くはなるのですけど眠れなくて、うとうとしては目が覚める事が多かったのですけれども、今日はそれを二三回繰り返してやっと爆睡できました!
起きたときの身体の軽さが違いすぎまして……睡眠は一番の健康療法ですね……
そして改めて私の生活にはお昼寝が必須になってしまっているようです
お休みの日は必ずお昼寝時間を確保しなければいけないようですね(´・∀・`)
お昼寝大事!!!

ダラダラしながらアニメでも消化しようと思ったのですけれど、気分にならなかったので今期アニメ一切観れてないんですよね……もういよいよ録画止めちゃっていいのかもしれないんですけど、こればかりは悪癖で続けています……おかげでいつも容量不足です……
代わりにスケアリーストーリーズと言う映画を観ました
デル・トロ監督が確かクリーチャーのデザインをしたか何かで予告だけはちょっと観たことがあったので、軽い気持ちで観まして、まぁ良くもなく悪くもなく、向こうらしいホラーだなって思いました
原作に当たるものが児童文学?らしくて、確かにと思う展開だったりしたのですけど、個人的には詰め込み過ぎて設定を生かせてなかったりする所が気になってしまって……何様だよ感想ですが
クリーチャーはなるほどなぁと思いましたいい感じに不気味感ありましたあれは夜道では出会いたくないですね
今回吹き替えで観たのですが、メインの男の子の吹き替えの声が……今ある意味有名な彼の方で……演技と声は凄く好きなので応援しているんですけど……ある意味心臓がキュッとなりました……

TNENTを観てしまいました

最初に、ここから先は私個人の独断と偏見まみれの感想になりますので、自己防衛の出来る方のみの閲覧を推奨します
ネタバレ考慮なんてしておりません
腐女子が騒いでおりますので注意が必要です
広い心で時間を持て余していらっしゃる方のみ、どうぞ





取り敢えずなにか面白い映画を観たい気持ちが強すぎて、Twitterでも面白いと噂の高かった本作を、特に観たい作品も見付からなかったので観てみるかくらいに考えて借りてきてしまいました
結論は本当に面白かったです
ノーラン監督と言えば私はメメントで衝撃を受けて、ただ好きなのですけど結構難解な作風なイメージだったので、頭を空っぽにして観たい時には向かないかなぁと思っていたのです
頭空っぽにして観た結果めっちゃ腐女子の血が騒いでしまって正直ストーリーも設定も凄いのにそれよりニールに全部もっていかれてしまって感情と思考がぐちゃぐちゃになってしまいました
先ずニール役の方は見た目が良いですよね普通にイケメンさんですよね私は俳優さん詳しくないのでこの方はよく知らないのですけれど、知らないからこそすんなりと萌えました(アベンジャーズシリーズ出演俳優さん等は流石に分かるので、見たことのある方だと色眼鏡をかけて見てしまう時もあるので……私はですが……)
そして頭を空っぽにして観たかったので吹き替えにしたんですけど多分これが一番の敗因でしたね吹き替えが櫻井孝宏さんとか勝てるわけ無いじゃないですかCV櫻井孝宏のキャラに勝てるわけがないと言うか吹き替えの櫻井孝宏を久々に聴いたのでそれもボディーブローでしたいや普通にいつものCV櫻井孝宏に聞こえましたけど
だから余計にニールの存在が結構怪しくも感じてしまって、そこは多分普通の方より色眼鏡かかってましただってCV櫻井孝宏ですから
その反動で最後の最後に全私が泣いてしまいましたけどね!!!!!
自己犠牲精神は弱いって……自己犠牲精神だけは私弱いって何回も言っていた筈なんですけど……!
主人公は一体どんな徳を積んだら未来であんな良い男と出会って過去に戻って身を呈してまで何度も命を救われるんですか……?????
『起こってしまった事は仕方無い』って口癖が効くんですよ……なんなん……だってキャットの時は助けようとしたやん……なんなん……どうにかならないのか……どうにかしてくれって気持ちでラストが胸いっぱい過ぎました
軽くネットでも知識を入れていたのですが、時間を逆行する時は戻りたい地点まで飛んでいる訳ではなくて、同じ時間だけ自分が時間を遡っている感覚らしいのですけど、だったらニールは未来の主人公と出会ってそれなりの信頼を築いて『未来を救ってくれor過去のオレをサポートしてくれ』的な任務を任されて、そこから主人公の過去に追い付くまで(何年分か分かりませんが)一回時間を逆行して順行して主人公と出会って逆行と順行を繰り返しながら任務を行っていく訳ですけど、普通にそんなん……そんなん愛しか感じませんけれど!?!?!?
と言うかニールはどの時点であの場に居たのが自分だと認識したんですかね?……あぁ……それを確認したいけど続けて観るには私はニールに感情移入し過ぎていてちょっと……ちょっと今本当にヤバイです自分で自分が気持ち悪いですね
未来の主人公はニールと出会った瞬間にあぁって全部を察する訳じゃないですか
そこからそりゃあ命の恩人ですから色々と良くしてあげる訳じゃないですか
そんでまぁそれなりに関係を築いてでも最終的には『自分を守るために死ぬ』過去に送り出す訳じゃないですか
主人公の性格的に止めそう……でも結果を知っているから複雑な表情で見送りそう……ニールって色々な事を主人公に教えていたけど、あれって全部自分で勉強したのかな……と言うかどんな気分で過去の主人公と行動を取っていたんですかね……作戦(未来から来たと言う割りには過去の事)を全部把握していた訳ではなかったようなので、単純に『過去に戻って未来を救え』くらいの漠然とした命令で動いていたのかもしれないですけど、と言うかそもそも彼の信条はいつどこで身に付けたものなんですか……ニールが本当に私のツボを抉った人物過ぎてぶっちゃけ難解な物語設定どころではないんですよ私は……
いや本当すごい目立つ戦闘シーンがそもそもの設定でめちゃめちゃになっているのである意味インパクトしか無いんですよね!
いや馬鹿な私では単純な言葉しか使えませんが凄い作品でしたTNENT
タイトルが既に秀逸なんですよね観たら納得するタイプのタイトルでした
主人公もなんかもう凄くて、わかります、主人公は観客視点(なんの情報も無い登場人物)の割りには的確に動いていくし状況判断が上手すぎるし指示出しも悪くなくて、無知主人公だけれど別にストレスを感じるタイプの人物では無いのですよそこも流石なんです
なのにニールが!!ニールが私の全てを奪ってしまったので!!私の考察がニールに絞られてしまうんですよ!!
自己犠牲精神は本当弱いんですって……
もっとちゃんと色々と頭をつかってしっかり楽しみたい作品でしたね、TNENT
二回目からが本番な作品は面白いです
一回目からでも注目して欲しい伏線は分かりやすく提示されるので十分楽しめますよ!
是非!!
これはいざ将来地上波で放送されたとしても本編ノーカットをうたってもCMを挟んだ途端余計に混乱を招く作品でしょうね

おやおやおやおや

休日ですので早朝から二回目を決めました
劇場版メイドインアビスです
このまま感想を書いていきますので、何を読んでも大丈夫な方のみどうぞです
ネタバレ考慮しません独断と偏見まみれです


二回観ても最後に泣いてしまう……涙腺にきてしまう……純粋な子の自己犠牲に弱いんです……自己犠牲精神に弱いんです……
初っぱな十分で既に"アビス"って感じの不穏な始まりでしたね
正直アニメ放送から時間が経ちすぎていて普通に続きで始まったのでえっ!となりましたが、十分後にはあぁこの世界観だわってなりました
さらっと非道的な内容で攻めてくる、この作品そのものみたいなキャラですよねボンドルド卿って
あの人の、普通に接しているときの性格と実際に行われる研究と言う名の非人道的行為のギャップが激しくて頭がめちゃめちゃ混乱するのに、CV森川さんによる完璧な演技で全部包容してしまっているのが凄すぎます
なんであのキャラをあそこまで完璧に表現できるのか、なんであんなキャラを生み出してしまえるのか、世界は本当に凄い奇跡で満ちていますね
話し方とか接し方、時折見せる父性とか、凄く凄く"善人"っぽい雰囲気なのに、その実好奇心の向いたものに対する研究心と取っている手段は"最悪"なので、一人で温度差が激しすぎるキャラです
でもそれが矛盾することなく一つの器に収まっているのがまた……悔しい……ってなります……好きだと言いたくないけど言わせられる感じ……です
しかもあれだけ研究を重ねてそれなりに苦労して月日を費やしてやっと手に入れた成果を主人公側から破壊され尽くすのに、のに、激怒と言うか怒りの感情一つみせないのがもう逆に狂ってる感あって、ナナチに同情してしまいます……同情と言うか、どう足掻いてもボ卿はボ卿ですよね
プルシュカちゃん……可愛すぎて……この映画だけで明けてしまうには勿体無さすぎる……いやでももうこれ以上の地獄は勘弁してあげて欲しい子でした……なんて名前を付けるんだボ卿め……SUKI
この世界の子ども達が(出てくる大人(特に白笛たち)が皆癖が強すぎるせいか)皆純粋無垢過ぎて、世界観とのギャップで風邪を引きます確実に性癖が歪みます絶対に
利用するだけのために育て上げたにしては真っ直ぐ育ちすぎですよねプルシュカちゃん……そこに罪悪感なんて感じないからボ卿なのですけれど
ボ卿は子育ての才能はあると思います実際あんなお父さんが居たら最高ですもん研究癖は除く
リコちゃん達を一旦逃がす時も、ナナチがプルシュカちゃんに『お前もただじゃ済まないかも』と言っていましたが結局無理矢理にでも連れてくる事をしなかったのは、プルシュカちゃん自身に"今は未だ"着いていく気が無かったのと、ボ卿の娘ならばもしかしたら実験に使われることは無いのかも、と踏んだんでしょうね(隊長のリコちゃんが何も言わなかったのもあるのかも)(でもあの時のリコちゃんもいっぱいいっぱい過ぎて判断とか無理でしょ)……その結果があれですよ
プルシュカちゃんの望む未来にお父さんとリコレグナナチが居る時点で涙腺崩壊します
プルシュカちゃん、最期はあんな形になってしまったけど、最終的にはリコちゃんと旅をしたい気持ちを優先させてしまうの、どう足掻いてもあの世界の子だなって思います……プルシュカちゃんが"自分を犠牲にしても良い"と思ったのは『お父さん』だけど一緒に行きたかったのは『リコちゃん』なんですよね……共に旅をしてくれ……どうか物語の最後は幸せなラストにしてくれ……
メーニャが今回のMVP癒し枠でしたよメーニャ可愛いメーニャ
リコちゃんがメーニャも連れていってくれて良かったです
そして今回、リコちゃんは終始泣きっぱなしでしたね……そりゃそうなるわですけど
それでも、どんな状況になっても前を向いて下を目指すんですから、個人的にリコちゃんも精神状態大丈夫?と思っています
五層から六層って、もう人間性を保って上がってこれないと言われてる場所なのに、あんな笑顔で旅立つの???と、私はなるんです私はなんるんですよ
五層の上昇負荷もえげつないじゃないですかー!
ボ卿も言ってましたがあの世界の上昇負荷(呪いと祝福)に理由があるならそりゃもう凄いことですよ……凄すぎる世界観ですよ……
まぁ、三人で旅している様子は楽しそうで観てるこっちもワクワクしますけどね……状況が厳しすぎる……
みんな笑顔で地上に帰ってきて欲しい……
レグ君も今回とんでもないめに合いましたね……レグ君が一番悲惨だった気もします……ボ卿の興味が向いたばかりに……
レグ君が冒頭でリコちゃんを抱いて片足に座らせて降りてくるシーン萌えました、リコちゃんを抱いて片足に座らせて降りてくるシーン萌えました(大事なことなので)
ぬるぬるしてるシーンも凄かったですね!
ぬるぬるシーンは凄いなと思いました!
でも正直その後の戦闘シーンで作画の力が尽きていたのが少し……少し残念でした……少しですけど……!
ナナチは今回も可愛かったです!!!!!!!!!!!
内心ぐるぐるしてて絶対いっぱいいっぱいだったと思うのに、幼い二人をそれでもひっぱってくのナナチ頑張って!って思います
ナナチ強く生きて……
そう言えば、今回メインがイドフロント(室内)での話の展開だったので、個人的に最高評価を誇っていた背景の素晴らしさが今一生きてなかったのも、個人的に!残念でした
メイドインアビスは背景美術の素晴らしさも異常だったので……是非アニメを観て欲しいです……内容はあまり人に勧められるものでも無いんですけど……絶対人を選ぶタイプですよね……
相変わらず凄いのは凄いんですよ!!
でも本当あの奥行きとか空気感……半端ないんで……!
アニメを見返したくなってきたので久々に見返すか、実は未だ観てない劇場版総集編をこの際観ちゃうか……悩みますね!!!

ひとまずここいらで、一旦感想は置いておこうかと思います
またなにか思い出したら追加しておきます
メイドインアビスは性癖変わるけど、良いですよ
マルルクちゃんの日常が観たさ過ぎて今必死に円盤買うかどうか悩んでいます
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