13: R 2012/05/05(土) 18:22:11.88 ID:iEFflSHE
続き
そんなある日私は彼氏に振られました。「お前以外に付き合ってる奴いるし、クールそうだと思って付き合ったらただの無愛想だし、つまんねーから別れる」と。
私は別に好きじゃないと自分で思っていたので「いいよ」と別れましたが、やっぱり好きだったんでしょうか、すごく涙が溢れ出して、その苛め以上に辛く感じられました。
その時声をかけてくれたのは幼馴染でした
「僕はずっとそばにいるよ、離さないよ、だから僕と付き合おう?ずっと好きだった」と
私は傷心していたのもあり、すぐにOKを出しました。
幼馴染は前の彼氏以上に私を大切に扱ってくれましたが、逆にそれが鬱陶しく感じて、別れようかと思っていました。
そんなある日、一緒に登校して靴箱で幼馴染が紙を握り締めてため息をついていた光景を見ました。
私はただの興味本位で幼馴染が見ていない隙にポケットから紙を抜き出しました。
「まだ懲りてないんだね」「死ね」「リンカと付き合ったんだって?キモ(笑)」「また落とされたいのぉ?w」
私は紙に書かれた内容に目を疑いました。
そんなある日私は彼氏に振られました。「お前以外に付き合ってる奴いるし、クールそうだと思って付き合ったらただの無愛想だし、つまんねーから別れる」と。
私は別に好きじゃないと自分で思っていたので「いいよ」と別れましたが、やっぱり好きだったんでしょうか、すごく涙が溢れ出して、その苛め以上に辛く感じられました。
その時声をかけてくれたのは幼馴染でした
「僕はずっとそばにいるよ、離さないよ、だから僕と付き合おう?ずっと好きだった」と
私は傷心していたのもあり、すぐにOKを出しました。
幼馴染は前の彼氏以上に私を大切に扱ってくれましたが、逆にそれが鬱陶しく感じて、別れようかと思っていました。
そんなある日、一緒に登校して靴箱で幼馴染が紙を握り締めてため息をついていた光景を見ました。
私はただの興味本位で幼馴染が見ていない隙にポケットから紙を抜き出しました。
「まだ懲りてないんだね」「死ね」「リンカと付き合ったんだって?キモ(笑)」「また落とされたいのぉ?w」
私は紙に書かれた内容に目を疑いました。
14: R 2012/05/05(土) 18:45:25.90 ID:iEFflSHE
続き
私は幼馴染に「これ何?」と問い詰めました。
すると幼馴染は緩く笑って
「だってリンカ危なっかしいんだもん、言ったじゃん、ずっと好きだったって、僕はずっとリンカだけを見てたよ?リンカは全然僕を見てくれないしさ、でも僕は守ることが出来たら良かったんだ、小中は体が弱くて何も出来なかったけど今なら守れるからさ。気にしないで?」
私は気づけていなかったんです、一番優しくて。大好きな。大切な。かけがえのない存在は近くにいたことを。
声を出して泣くと幼馴染は優しく頭を撫でてくれました。
これからは彼を大切にする、そう決めたばかりでした。
学校が終わったある日、幼馴染は「用事があるから先帰ってくれる?」と言い私だけを帰しました。
そこで私が帰らなければ彼はあんな風になる筈が無かったんです。
家でダラダラしているとお母さんがすごい形相で部屋に入ってきました。
彼が、あの私を苛めている女子たちに氷水をかけられ倒れたと。
彼は心臓が悪く走るのもだめで、無理して私の通学に付き合ってくれているレベルだったんです。
病院に駆け込むと彼は目を閉じて横たわっていて私は思わず「死んだの…?」と呟いてしまいました。
すると彼はゆっくり顔を上げていつもの様に優しく「勝手に殺さないでよ。」と笑いました。
そう笑っていたものの、彼は私との通学やその日の氷水などが原因で体を壊し学校を退学してずっと入院することになりました。
私は幼馴染に「これ何?」と問い詰めました。
すると幼馴染は緩く笑って
「だってリンカ危なっかしいんだもん、言ったじゃん、ずっと好きだったって、僕はずっとリンカだけを見てたよ?リンカは全然僕を見てくれないしさ、でも僕は守ることが出来たら良かったんだ、小中は体が弱くて何も出来なかったけど今なら守れるからさ。気にしないで?」
私は気づけていなかったんです、一番優しくて。大好きな。大切な。かけがえのない存在は近くにいたことを。
声を出して泣くと幼馴染は優しく頭を撫でてくれました。
これからは彼を大切にする、そう決めたばかりでした。
学校が終わったある日、幼馴染は「用事があるから先帰ってくれる?」と言い私だけを帰しました。
そこで私が帰らなければ彼はあんな風になる筈が無かったんです。
家でダラダラしているとお母さんがすごい形相で部屋に入ってきました。
彼が、あの私を苛めている女子たちに氷水をかけられ倒れたと。
彼は心臓が悪く走るのもだめで、無理して私の通学に付き合ってくれているレベルだったんです。
病院に駆け込むと彼は目を閉じて横たわっていて私は思わず「死んだの…?」と呟いてしまいました。
すると彼はゆっくり顔を上げていつもの様に優しく「勝手に殺さないでよ。」と笑いました。
そう笑っていたものの、彼は私との通学やその日の氷水などが原因で体を壊し学校を退学してずっと入院することになりました。
15: R 2012/05/05(土) 18:45:54.75 ID:iEFflSHE
続き
私は学校で苛められるようになりました。そこで初めて知りました。
彼は「リンカは良い奴だから。悪いところだけじゃなく良いところも見て」と皆に言い回っていたそうです。
つまり私の高校での苛めが減ったのも彼のおかげ。
私は馬鹿でした、気づくの遅いし、ずっとそばにいてあげられないし、鬱陶しく感じたし、
私は朝と昼休みと夕方に毎日病院に通いました。
本当に大切なものは、そのときには気づかないかもしれない。
そして、その大切なものを自分が傷つけるかもしれない。
でも、後からすべては変えれるんです。
後から気づいても頑張って埋めれば良い、彼がそれを教えてくれました。
あれから8年経ちますが、今では彼そっくりの可愛い女の子と彼と三人で仲良く暮らしてます。
ちょっと風邪っぴきなので、「あなたに似たんじゃない?」と笑いあうのがすごく嬉しいです。
スレ違いかもしれませんが、私の話は以上です、ありがとうございました。
私は学校で苛められるようになりました。そこで初めて知りました。
彼は「リンカは良い奴だから。悪いところだけじゃなく良いところも見て」と皆に言い回っていたそうです。
つまり私の高校での苛めが減ったのも彼のおかげ。
私は馬鹿でした、気づくの遅いし、ずっとそばにいてあげられないし、鬱陶しく感じたし、
私は朝と昼休みと夕方に毎日病院に通いました。
本当に大切なものは、そのときには気づかないかもしれない。
そして、その大切なものを自分が傷つけるかもしれない。
でも、後からすべては変えれるんです。
後から気づいても頑張って埋めれば良い、彼がそれを教えてくれました。
あれから8年経ちますが、今では彼そっくりの可愛い女の子と彼と三人で仲良く暮らしてます。
ちょっと風邪っぴきなので、「あなたに似たんじゃない?」と笑いあうのがすごく嬉しいです。
スレ違いかもしれませんが、私の話は以上です、ありがとうございました。
17: tora 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/05/07(月) 04:17:58.33 ID:NwUap5gB
氷水かけたヤツにはどういう処分が下されたの?
55: 名無しさん 2012/08/12(日) 15:17:20.91 ID:DKUMcAu/
>>17
1週間の停学と、お見舞いだったらしいです
1週間の停学と、お見舞いだったらしいです
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