借りぐらしを始めて1ヶ月がたちました

借りぐらし先は、お兄ちゃん家族と二世帯ぐらしの、おじいちゃんおばあちゃんの家です

お世話になる当初は気を遣ったりどきどきしたりして、うまく笑えなかったり、心配をかけたり、ちょっとくるしかったり…借りぐらしするきっかけもきっかけなので、お互い距離を図り兼ねてました

あと泣いて飛び出したまま頼ってしまったのですごくすごく心配させてしまってて…
だけど周りの人の優しさを改めて感じられ、感謝できるいい機会をもらえました

こんな風にゆっくりさせてもらえるなんて、なんだか神様から人生の夏休みをもらったみたいです

たまに家に着替えを取りに帰りますが、なんだか居心地が悪くてそわそわします
そんな風なのでまだ家族というか、お父さんとはうまく向き合えなくてなんだか情けなく思います

LINEで話すと文字だからか距離が置けて、客観視な優しいお母さんに慣れて、会って話すとなぜかお互いペースが合わなくて喧嘩になっちゃいます
会っちゃうとだめなんて…、なんだかさみしいけど、しかたないです

それにLINEではうまく話せるのでLINEの履歴をみると不安がふあーっときえてくれます

……肝心のお父さんからは一回事務的なメールが来て、ふるえる指先で返事をうちました
その後はメールしても返事がないので、そのメールは実は弟くんがお姉ちゃんに何か連絡してあげたら?と言ってくれたからしたらしくて、そのことを聞く前からなんだか予想がついてる自分がかなしかったです
あと想像通りでも期待しちゃう自分が嫌でした
期待したら傷つくのをもうくりかえしてるのに思い知ってない自分が嫌で嫌で…

周りに感謝するなら早く自立せねばと思いますが、如何せん主治医の先生からドクターストップがでていて、とうとう怒られました

ちかぜさんはちょっと良くなるとすぐに油断する癖を直してください
と、普段温厚な人が怒るとこわいなあと場違いに感心するほどこわかったです

今日で9月もおしまい

いつ帰ってもいい場所がわたしにあるのかはわからないけど、今は優しい人たちに甘えてからだも心も休めることにしました

すこし眠剤をのまなくても眠れる夜ができたのは進歩だと思いたいです

とりあえず朝起きれるように心を鍛えたいです


そうやってとりあえずとりあえずと言いながらできないことが多すぎて、身につけたいつよさがありすぎて情けないです
うん、わたし全体的に情けないなあ、と思い知りながら、周りの人が優しくて優しくてなんだか胸がいっぱいな1ヶ月でした