スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

お知らせ。

突然ではありますが、こちらのブログ、画像容量オーバーの為、移転致します。

沢山の想いが詰まった、この「棘」は消すことなく、新たに「棘U」として、続けさせていただくことにしました。
名前、並びにブログデザインも同様です。

トップページに、お互いリンクが御座いますので、T⇔Uを自由に行き来が出来るように配慮もいたしました。


今まで良くしていただいた方、本当にいつもありがとうございました( *^^* )宜しければ、今後もよろしくお願いいたします。

このようなブログに、沢山の訪問、閲覧をして下さった方々。本当にいつも励みになっておりました。



皆さん、本当にありがとうこいました。これからも、よろしくお願いいたします!



◎追記にて、最後の拍手お返事です。
続きを読む

「さよなら」



ちょっとした、すれ違いから、彼と喧嘩をした。私、何がしたいの
たった一時の怒りで、メールも着信も、受信拒否。私の悪い癖、でも、今回は私も怒ったんだ。



突然にやってきた、別れ。彼から来た、たった一言「さよなら」とかかれたメール。

私は今、自分を殺してしまいたいと思った。

足を、止める。



熱い日差しの中、「本当にこんな中でバーベキュー出来るのかな、」なんて疑問に不安も混じった声を上げながら、友人と職員室へ向かった。
場所は学校から本当に少し出た所々。

本当に大丈夫なのかと思わせる場所だったが、思いの外、自然の中に入ると、樹木達が強い日差しを遮り、涼しい風を運んできてくれた。


先生は私の左隣に腰掛けていた。50cm程の間が、まるで埋まらない心の距離みたい。
お皿を渡した時、カメラを渡した時、そっと、手が触れる。周りから見ればそれはごく自然で、何でもないのに、私達は、それがなんだかぎこちなく、不自然なんだ。


帰り際、先生に呼び止められた。余った材料を持って帰れと言われ、先生に背中を向けて歩き出そうとした時だった。
先生は私の背中に手を回して、歩く私の背中を押した。

私は歩いているんだし、そんな必要は無かったのに、5秒間、先生は。



どうしてなんだろう。
先生に背中を向けて、前へ、彼の元に進もうとしている私の足を、先生は止めるんだ。
先生が私に触れる理由は、一体何なの。


胸が、とても苦しい。

どうかこのまま、



目を覚ますと、ズキズキと頭が鈍く痛んだ。最近毎日のように、頭痛に悩まされる。
まだ日が昇り始めたばかりだと言うのに、外では騒がしく蝉が鳴いていた。今日も、暑くなりそう。


今日は午後2時より、プロジェクトの打ち上げがある。先生と話したのは2日前のことで、話すと言うよりは、私が一方的に要件を伝えただけだった。
彼と一緒に居る時、先生からメールが入ったけれど、前の様には、さほど気にもならなかった。
このまま、以前のように、先生が好きなんて気持ちは、薄れていけばいい。

どうかこのまま、彼だけで消えてしまえばいいのに。



そうは言っても、きっと先生に会えば、この胸は高鳴り、ぎゅうっと苦しくなって、心の隅に押し潰されていた気持ちが暴れ出すんだ。



◎追記にて、拍手お返事。
続きを読む

全ての繋がり



「ねぇね、写真、撮っても良い?」

「ん?、いいよーっ?」

彼にお願いして、写真を撮った。私達がペアリングを左手にはめるのは、こんな時くらい。彼が、「左手は結婚指輪の為に、空けておいて?」と言ったから、私は常日頃右手にしか指輪はつけないのだ。


昨日の事がずーっと心から離れずに、私は幸せに浸ったまま。
きっと、あと数日もすれば、私は淋しさに溺れるのだろうと、大体の予想がついてしまったりするのだけれど。



「お仕事忙しいのに、私の為に時間作って来てくれて、本当にありがとうね。」

私がそう言うと、彼は決まってこう言うんだ。

「何言ってんの。俺が好きで、好きすぎて、勝手に会いに来てるんだ。」


そんな、彼が、好き。
前の記事へ 次の記事へ