mine

拍手とお友達申請、ありがとうございます

追記でお返事です


一昨日ユキさんが家に来てくれたので、備忘録

話題:やっぱり、君の隣が一番落ち着く

もう家だよね？
はい！
よかった！今向かってる〜

いつも唐突に来てくれるから、毎回サプライズみたくなる

けどこの日の夜は

今度からちゃんと向かう前に連絡する…

って勝手に反省してた

別に言わずとも好きな時に来てくれていいのにな、可愛い人




ユキさんが家に着いてからは、晩御飯の仕上げ

たこ刺し、筑前煮、ご飯とお味噌汁

タコはユキさんがおろしてくれた

キッチンに並んで立って、私が味噌汁やご飯をよそっていると

ん、口開けて

つまみ食いさせてくれた

美味しい〜
だろー？ほら

ってもう一切れ。

外食はもちろんデートみたいで好きだけど、やっぱりお家ご飯好き

作る過程も一緒に楽めるし、あったかい感じがして。





深夜、ベッドの隅っこで、壁の方を向いてうとうとしていると

ソファでスマホを弄っていた夜更かしなユキさんが、ベッドに上がってきたのが分かって

もぞり、とユキさんの方を向こうとしたら

ん、楓いいよそのままで。頭だけ一瞬あげて。

って、腕枕してくれた

寝てる時に後ろからハグしてもらうのはレアだ

いつも大抵向かい合わせだから

新鮮でドキドキした

ふ、へへへ…ユキさん、これ何か幸せ
そう？じゃあおしまい！笑

パッと離されて

楓に背中向ける

くるりと反対側向いて寝たユキさん

相変わらず意地悪

えええええぇ、、、

ユキさんの方を向いても、見えるのは背中だけ。

寂しいな、と思っていたら

手をぐわし、握られて

そのまま私の腕は、ユキさんのお腹に回された

いいからくっついとけ

あ、ユキさん照れてる


寝る時に限らず

いつも自分からプイッと背を向けるくせに、

私がくっつかないと、近づかないと、不満そうな顔をする



そうして、ユキさんの背中でぬくぬくしながら、眠りに誘われていたけれど

部屋の窓を全開にしていたら、思ったより夜は冷えたみたいで

っくしゅん

少しの寒気

それに気づいたユキさんが、こちら側を向いて

寒いか？
少しだけ
ん、おいで

ブランケットをかけ直すと、私をすっぽり抱き寄せてくれた

ついでに私の手を握って、彼の服の中へ

んん、ぬくい〜
そう？よかった


するりと、スキンシップの時間に移行



最中は、お互いの隠れた感情が見え隠れするから好き

それは大抵、独占欲だったり、愛情だったり、時には不安だったり。

ユキさん、好き

と零したら

すごい勢いで組み敷かれて

楓だけ、
え？
…俺がこんな風になるのも、思うのも、お前だけ


ユキさんが、ブスッとしながら言ってくれた

ハグやキスは平気でするくせに、ストレートな告白は苦手なユキさんが、

こんなこと言ってくれるのは、とてもとてもとてもとても！珍しい

ほ、ほんとに…？
当たり前だろバカ
へへへっ嬉しい！！！！
うるさい



ゆるりと戯れるのが心地よくて、思わず甘える

…もう少しこのままでいてもいい？
、いいよ

ユキさんが私の頭を撫でて、優しく笑う

私だけが、知っている顔



そうしてまったりユキさんを感じていたら、彼から白旗

っ楓、そろそろ限界…許して、

普段振り回されてる分、こういう時ぐらい焦らしてみたい

その後、滅茶苦茶にされるけど

それも含めて、癖になりそう





次の日の朝、洗面所で髪を整えていると

おはよー楓

少し眠たそうなユキさんが、後ろからハグして、私の肩に顎をのせてきた

鏡越しに、目があう

何かこういう不意打ちのスキンシップに弱い

恥ずかしくて、でも嬉しくて

目を逸らしながらも、緩む口元は隠しきれずに挨拶

おはようございます、ユキさん
よく寝たわー
ふふ、私もです！
コーヒー淹れますね、ちょっと待ってて
おー、さんきゅ

のそのそキッチンに移動したら、ユキさんもついてきて

…楓さぁ、今のマグカップに拘りある？
？いいえ〜実家からテキトーに持ってきたやつですし
…お前が使ってたら似合いそうだなーってマグカップが売ってた。プレゼントしてもいい？
え。え！！嬉しいです！！！

一気に目が醒めた

綺麗な青のだよ、楽しみにしてて
えー！！えー本当に嬉しい！ありがとうユキさん！！！！
いつものお礼
私もお礼したいのにー！あ、じゃあ今度ユキさんに部屋着プレゼントさせてください！
ははっありがとな、じゃあ今度一緒に選ぼう


ケンカは少なくないから、お互い言ったごめんの数は数え切れないけれど

易々と上回る数のありがとうを、普段たくさん言い合っている

誰より思いっきり喜怒哀楽をぶつけられる存在なのは

これまで毎日少しずつ積み上げてきた、この人なら大丈夫、ってお互いへの信頼があるからだと思う



I remember that fight in the midnight because I thought everything was slipping out of our hands.

I cried so hard and braced myself for the goodbye,
because that's all I've ever known.

But then you took me by surprise,
You said "I'll never leave you alone"

That was the first time I started to believe, and now I can say that you are the best thing that's ever happened to me

・・・・