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グレーのゆめ

どうしてこんなことしてるんだろう、どうして、どうして、そんな風にずっと、曖昧な気持ちが募り募って、まだ価値を見いだせずにいる。言葉にするのは気持ちいい。目を閉じて現実をわたしから反らすのは癖。痛みをわかちあえないのは痛いのが嫌いだからで、鈍感なフリをし続けてきた。バカみたいなことしか話せないのは殻を破れないから、貫きとおすような意思もない。
曖昧な価値観と、
曖昧な癖と、
曖昧な生き方。
黒にも白にもなりきれない鼠
白に憧れたところで憧れは現実に反映されない。
現実を生きているはずなのに時々それが無性にこわくなる
吐息が白に変わる前に少しでも近づきたい、さしのべられる手はないからもがくしかないってわかってる。わかってるのに
大人になりきれないね
眠りたくない、なんて、いつぶりかな?princeがシミる夜です

蒼い目のマトリョーシュカ

「あなたの描く言葉に魂が跳ねました」

「叙情的だね」

「ドキドキしました。ムラムラしました」

「それはぼくを褒めてるの?」

「どうだろう。褒めたつもりはないです。所詮は独りよがりの感情です」

「なんとなくあなたらしいね。あなたの周りにはあなたをひねくれものだとか言う人がいるかもしれないけどぼくはそうじゃないと思うな。あなたはまっすぐでまっしろなんだね。だからぼくはあなたが好き」




素敵な人だなあ
わたしが肯定されたからじゃない、まっすぐの定義なんて人それぞれなんだって、枠にはめこむ必要なんかないんだって、あったかいなあ。そんな些細な繋がりも断ち切りたくなるときがくるんだろうか。怖いよ
他人の気持ちがわかればいいと思うのは他人を理解したいからじゃないのに

侵食する夜

人を傷つけちゃだめだって、それはどうして?傷つけて傷つけて傷つけて傷つけても、それは結局全て、自分自身の意志で、
本当に大切におもう人なら、傷つけられたって、嫌いになんかなれないんだよ、恨んだり憎んだりなんか、絶対にできない
刻まれた傷は生きてる証拠で、引っ掻いた体もえぐった心も、わたしが、相手が、だれかが、今ここに存在する証拠
消えない消したくない消されたくない、傷つくことなく生きられる世界じゃない、傷つけることなく生きられる世界じゃない、だから、耳を塞いで誰の声も聞きたくない
身体だけ傷だらけになって
内側から侵されていく感覚に快感すら覚えるの
真っ黒な心は誰とも混ざりあえないから、崩壊した関係を繕う暇もなくぶちまけられたインク
拭えない色
大人に近づくにつれて、光る星に手を伸ばすことをしなくなった

他殺願望

どうして伝わらないんだろう?
解り合いたいと思えば思うほど身動きがとれなくなってしまう。
演じてる自分、価値のない自分、今生きている自分、手をのばせない自分、息をする自分、
なにも変わらないから、なにも変えたくないから、卵巣の中で自殺してやりたい。
何をしていたって一分一秒つきまとう絶望と空虚に身を焼かれてしまいそうだ。自分を愛せないのは昔からで、他人を愛せないのも同じこと。いつだって、すべてをめちゃくちゃにしてやりたい、と心の奥で暴れまわる感情にわたしは振り回されているんです
破壊衝動、そんな夜

仄暗い、赤

怖くて言えない
馬鹿な女だって幻滅されるのが
怖くて聞けない
小さな手に精一杯握ってた夢とか希望とか全部落っことしてきたから、火傷した体じゃ体当たりなんてできないんです
助けてほしいなんて思わないし思えないけれど、わたしが、今、思うこと、なに?
地底に果てて消えたい
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