下の続きなんですがね。
あろう事か、オタは私の手を繋いできました。
逃げたい。誰か助けて、マジで。
何か周りもチラッてこっち見るんだけど、見るなら助けろよ!!と。
あきらかに私の顔面引きつってたぞ!!!!!
で、入って手を繋がれてゾーッてなった瞬間、23から電話が。
私「あ、すみません」
オタ「・・・」
私「もしもし?」
23『あ、りんぬー?(苗字呼び)今、着いた。どこ?』
私「えっと・・・今、中おる」
23『ロータリーは分かるー?』
私「分かる。バスのとこやろ?タクシー停ってるとこやろ?」
23『そこからちょっと行ったらdoc●moショップあるんやけど、その前に車停めてるわー』
私「分かった!ありがとう!今から行く!」
23『うぃー』
で、早く二人の元に行きたくて、すぐさま電話切って
私「すみません。もう来たみたいです。」
オタ「・・・・そっか、残念だけど、本当にありがとう。」
で、最後にもう一度手を握られて、しかもすぐ離そうとしたのに指絡ませてきて・・・
やばい、今、ここで書いてても手が震えるし、心拍数上がってるし、泣きそう。
私「すみません、失礼します。」
って言って、すぐにダーッと外に出る私。
振り返りたくなくて、そのまま走って、doc●moショップ見つけるんやけど、どれか分からんかったら、助手席から23出て来てくれて、手振って合図してくれた。
それを見て、何かよく分からんけど、もっとダーッて走って。
23の近くまで行くと23に抱きつきそうになったけど(笑)、23とはそんな関係でもなく、彼女さん(仲いい後輩ちゃん!)もいるし、私は私の想いビトが乗っている車内に乗り込む。この時、ホンマに車の中に隠れてしまいたかったから、ちょっと失礼な乗り方しちゃったけど。
私「お願いします!」
って一言言って乗り込んで、座ると、我慢出来ると思ってたのに、我慢出来なくて、てゆか23見た瞬間我慢出来なくて、ワーッて泣いてしまった。二人困惑してた。
23がドア閉めてくれて、ysがずっと「え?どうしたん?どうしたん?何があったん?」って聞いてくれて。
二人の声聞いて、姿見た瞬間、ホンマに安心して、涙止まらんくて、しばらく泣いてた。
23「何があったん?とりあえず、化粧凄い事なってるでwww(テッシュ渡してくれる)」
ys「どうしたん?落ち着いたら話して?」
で、ysも家からここまで運転して疲れたし、ちょっと休憩してから出る事に。
私もずっと泣いてて、呼吸が定まらんくて、恐怖でホンマに震えてた。
自分がいけない事した気持ちで、二人に話すと引かれたりせんかな?って思ったけど、落ち着いて。
化粧を軽く直したら
ys「落ち着いた?」
私「・・・さっき、ロータリーで待っててん。そしたら、オタクみたいな人に声掛けられて、店内一周しよって言われた」
23、ys「え???」
私「いきなり言われて怖かった」
ys「ごめん。そんな事って言ったらアカンねんけど、もっと深刻な「二人が事故って死んでたらどうしよう〜!」って泣いてるんやと思ったwwww」
私「・・・」
ys「りんぬ(苗字呼び)、そういうのアカンかってんな。」
私「何か、あまりにもそんな経験ないから・・・」
23「あー・・・そういう時は電話来たフリでもして、サーッて店に入ってしまったら良かってん。」
ys「遅くなってごめんな。今からもっと怖い目遭わすけど、ごめんな。」
私「ううん、こっちの方が全然安心する。」
そんな感じで出発。
23が「スペックは?アリ?ナシ?」とか聞くから、即答で「ナシ!」って答えたら、まさかのdoc●moショップ側の歩道にある別の店の前にいたwwwwww
私「あ!!!あいつや!!!」
23「え?どれ?・・・あー・・・何かやらかしそうな感じやなwww」
ys「どれどれ?」
私「あーもうないない!!!」
ys「りんぬ、せっかくの出会いの機会逃したなwwww」
私「いらんわ!人がせっかく渾身の「彼氏います」って嘘ついたのに効き目なかった」
ys「俺、あれくらいなら対抗出来るわ」
もうホンマにネタ人生歩んで、男に対する抗体出来てないし、好きになっても友達の域を出れず、かと言って好意を寄せてくる男なんておらんかったし、ナンパなんてホンマにされた事なんて片手で数えても余るくらいしかない、根暗キモオタバンギャやのに、よくもまぁ・・・ほんで・・・向こうのスペックな・・・。
二人にはアドレス渡しちゃった事、手を繋いだ事は言ってない。
もう何か嫌や・・・
キモイキモイキモイ。
今日はちょっといつもと化粧変えて、ちょっと上手くいって、髪型もまとまって、チークもいつもより多く乗せて、ysに早く会いたいなーなんて思ってたのに・・・。