前回の日記で触れた、エアコン故障。無事に新エアコンを購入して設置しました。
簡単にそのことだけまとめておこうと思います。
<7/31(木) エアコン故障外34℃> 朝9時前、エアコン故障
室外 最高気温34℃
室内 日中30℃超え
私の家は全部屋一括管理のエアコンであったため、全部屋入らなくなりました。それに加えて災難なことに……家は高気密高断熱の住宅。全体を断熱材で覆われた魔法瓶構造、北欧の家です。(もう住宅メーカー割れるな)
つまり普通のおうちより、夏は暑い家でエアコンが故障しましした。
とはいっても、一日目はまだ平気でした。
前回の記事にあるように愛犬にはタオルを巻き、ペットボトルに水を入れて冷凍したものを近くに置く処置をとりました。
30℃超え程度だったので、人間はそのまま就寝。
<8/1(金) エアコン故障二日目> そうだ、ペットホテルに預けよう
室外 最高気温34℃
室内 夜中32℃超え
空調の管理会社の方が直しにきてくれたものの、なんか部品なくて直せなかったみたいで帰ってしまいました。その部品が発注して届くのは一週間後といわれて、しかも(全部屋管理の機会なのでとても大きく、大掛かりな工事になるため)工事は秋にしようと言われました。都会の企業とは思えない呑気さ、彼らはこの夏をどう過ごせというつもりなのだろうか。
二日目は動かなくても汗がダラダラ出てくる感じでした。たしか室温は32℃後半でしたが、前日の熱気を魔法瓶構造が保持しているので、もわっとした暑さです。特に二階は夜になるまで立ち入りしたくない状況です。
さすがに愛犬はかわいそうすぎるので、購入したペットショップで運営されているペットホテルに預けに行きました。
飼って初めての夏に、犬の熱中症を心配するのはとても怖かったです。ペットショップはグループ内に病院もあるので、何かあれば連れて行ってくれるし……本当に愛犬の健康面的にも飼い主の精神的にも預かってもらえて助かりました。
家の中は夜になっても暑く、スポーツドリンクだけがおいしく感じられる状態。
いるだけで頭がボーとしてしまうので、タオルに保冷剤を巻いて頭の後頭部を冷やしながら過ごしていました。
夜は氷枕で寝ましたが、寝苦しい夜でした。
<8/2(土) エアコン故障三日目> 新エアコン購入、人間も限界の夜
室外 最高気温35℃
室内 夜中34℃
今まで使っていた空調を直すことをあきらめ、新エアコンに飛びつく我が家族。無事に購入&翌日設置を依頼できて、助かりました。
暑いので家には夜に帰ったのですが、自宅の温度は夜11時過ぎても34℃。下を向くと汗が次から次へと滴り落ち、熱気と湿度で脳の冷却機能が完全アウト。例えると……室内は岩盤浴のようでした。床も壁も、木製のダイニングテーブルも何もかもが熱気をもっていて、触れるとじわじわ暑くなりました。逃げ場所はどこにもなく、何も考えられないし、暑くて暑くて死にそうでした。
外のほうが天井がないから息苦しさがないだろうと考え、その日はベランダにレジャーシートをひいて就寝。
とはいっても外も同じくらい暑かったので、寝苦しい熱帯夜でした。
<8/3(日) エアコン故障四日目> エアコン取り付け、家も限界?
室外 最高気温36℃
室内 35℃
14時にエアコン取り付け完了するまで、うちの家族は全員ふらふらしてました。
家族みな2日(土)の夜で人間として限界を感じたようです。エアコン故障による連日熱帯夜で、体力は皆無。業者の方が取り付け作業してくださっている中で、家族全員で死んだ魚のような目でテレビを眺めていたような気がします。
そうそう。人間も限界でしたが、家も限界が来ていたみたいで、木製の玄関ドアが(暑さと湿気で木が歪んでしまったのか)閉まらなくなりました。業者の出入りで開けっ放しにしていたのですが、根本的にドアの枠に収まらなくなってしまい笑えました。
<まとめ>
その時は、なるべく明るく乗り越えようとして必死に頑張っていたのですが……今思い返すとかなり辛かった。色々な問題を超えて、リビング一室にエアコンを設置しおわったのが14時。涼しくて快適で、天に上りそうな気分でした。エアコンの威力に頭が上がらないです。
夏場にエアコンがないときに、電気が通っていれば氷枕と保冷剤は有効的。それと水に濡らすと冷えるタオルも、とても役立ちました。
あと顆粒のスポーツドリンクも必要。水分はスポーツドリンク以外おいしく感じなかったので、常備しておこう。
こんなこと二度とごめんですが、後々役に立てばいいな。