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妖精の粉


外細胞マトリックスの粉末にビビッた。え…指がまた生えるとか!!知り合いのオジサマ方に紹介したい。



1月に参加したシンポジウムの資料が昨日に届いて今日、NHKで特集番組というタイミングの良さ!!

私は漸次的に技術進歩を考慮しつつ刷新されるなら法規制があった方がいいと思ってます。なにやら煩く言う人がいても私たちの行動は法的に認可されています、というのはやっぱり少しは安心感に繋がると思うし色々と便利な気がする。              

オリーブオイルの海でなら…

 
 カナヅチの私も水泳をするにやぶさかではございません。ちょっと嘘ですすすすみません。

 結局やっぱり案の定、ブリヂストン美術館へ行きました。そしてついでに京橋といえば日本橋三越の近く!!日本橋三越といえば!!



 ピスタチオとソルトのジェラート!!

 近場だと食べられないフレーバーを堪能しました。

 三大欲求のひとつが私を芸術に駆り立てたといっても過言ではないようなモチベーションにもみえますが、あくまでもついでにジェラートを頂いたというあたりが私の満足感を否が応にも高めるのであります。嗚呼、わたくしったらなんてアーティスティックな日常を送っているのでせう!!

 で、もちろんお次は辛いものが欲しくなるのが人間というあはれな存在の性、甘いだけの恋はもう卒業いたしましたのよ!!マスター!!強いお酒を頂戴!!というわけでアイスティーとオツマミを少々。



 トマトとアンチョビとモッツァレラチーズのカプレーゼ、春キャベツとアンチョビのアーリオオーリオを頂きました。
 
 いやぁこの店は美味しいのにリーズナブルなので大好きです。欲を言えば、アンチョビポテトサラダ復活してほしい。あともう少しでもいいから薄味にして欲しい。あともうちょっと安くしてくれたらもっと好きになる。あと…………

とにかくあれです。今日も楽しく過ごしました。

ゆっくりと紊乱していく


絵を描いていると時間が過ぎるのが早い。

今日も今日とて1人でふらふらする予定が、あまりに寒くてヒーターを離れることが出来ません。

でも行けたらブリジストンとか行きたい。久々にルオーの夢を観たから実物が見たくなりました。……ただ、いま出てるか解らないんだよなぁ。              

THE DEPENDENT ??


英国の高級紙がロシア資本に買収……しかも1ポンド!?

ただでさえ昨今のロシア資本進出に国民感情がよろしくないだろうにわざわざ1ポンド買収せんでも!!と思うのは東国辺境のチキンだからなのでしょうか。

負債13億込みの買収だから実質的にはあれだけど、それにしたって字面が悪すぎやしないかい。

はじめのやり方がやり方だっただけに資金力がなくなると辛いんだろうなぁ……。親元からしたら厄介払いだろうし。

特に愛着がある訳じゃないけど複雑。でもまぁ一応13億かける価値があると見なしてくれる出資者がいただけいいのか。

いま読んでいる本たち


久々にブログを書いたせいなのか、いまいちなにを書こうか、どういう風に書こうかというあたりがまとまらないので具体的なものによって書いてみようと安直な手に出てみました。そのうち勘が戻る…だろうと期待して。
話題:今読んでる本


王たるものいかに在るべきかを論じた14世紀初頭のイスラム圏の本。第一章は君主の政治と政策で第二章は王朝各論で歴史書としても評価が高いそうです。
まだ一章しか読んでいないけど14世紀に「真実からいささかもそれず、公平に語り、偏見の横暴を断ち切り、自分の育った境遇と教育の影響から抜け出すことである。その上で、私自身を、人々の間における他人ないしは異国者としたのである。」なんて意識して書く人間を排出する土壌に驚く。王に相応しい祈りの文句が載っていたり、歴史上のエピソードや詩も満載で面白い。ただ名前が覚えにくいのでそこは辛い。作者の名前なんてフル・ネームだとサフィー・アッディーン・アブー・ジャウファル・ムハンマド・ブヌ・タージ・アッディーン・アブー・ハサンさん。もはや呪文。


いちばん好きな作家の1人なのでじっくり読んでます。ミルハウザーの第三短編集。ホフマンなんかが好きな人ははまると思う。たまらない!!


ついさきほど読了。1960年代くらいと思われるギリシャの、陸の孤島のような村を舞台にした連作短編集。トラジコメディ、カタルシスのない悲劇、疲労感…。私は凄くこういう話が好きだけど人には勧めにくいことこの上ない作品でした。たまらなく感情をかきむしる瞬間がいくつもあってやるせなかった。


ブローデル大先生による「地中海世界」という文化圏、空間の歴史へのアプローチについて多角的にスケッチした今やクラシックといった感じの本です。内容云々、論点にはやや違和感を感じることもあるけど地中海の海みたいに明るくてキラキラした愛情が感じられて気持ちがよいです。


ギリシャ人によるギリシャの古代→ビザンツ→現代文化の紹介本。ある一時代のギリシャ人の嫌味なくらいの自負と自信と必死さが感じられます。内容は古いのもありちょっと…という部分もあるとは思うけれどこの論調自体がある意味のギリシャの一側面を如実に伝えている気がする。なんかこんなこと書くとギリシャが嫌いなんかと思われる方もいらっしゃるかなと思うのですが、若干複雑な思いを抱いているとはいえ嫌いじゃないです。むしろ好きです。バイロンにはなれず、英国にすごすご帰ったあの詩人もどきたちの気持ちに近いのかもしれないとうっすら思ったり(笑)
あと古代はともかく現代やビザンツ時代の文化的なガイドブックは邦文だといまでもやはりあまり数多くないので助かります。

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