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頭ん中がぐちゃぐちゃしてきた

デュラ別館にて拍手下さった方ありがとうございます!
いい加減絵柄を安定させたいですね…昨日落書きしたらまた変わった気がしますが。かわいざやが描けない…(´Д`)


若干不安定期入ってますが今日も私は元気です。思うように勉強できてないけど。
明日のライティングはガチで死んだな…
行きたくないけど明日もまあなんとか頑張ってきます。明後日とかもうガチでやだ…(・ω・`)



追記から来神文。
テスト終わったら清書してサイトに放り投げます。
保存ボックスがいっぱいなんだ…
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思いついたパロディ【記憶倉庫After】

なんか降りてきたから勢いで突っ走った文。細かいことはスルースキルを発動させてください。
※びーえる注意して下さいませー。





ある事件を境に、それから数日、彼は音を発さなくなった。


「竜貴?」
「……」
「竜貴っ、何なんだよ?最近全く喋らない…何かあった?」

口を開いても何も話さず、すぐに閉じてしまう竜貴に、少しきつめに問う。
竜貴はぼんやりとオレを見ながら、困ったように首をかしげた。
だんだんと不安になってくる。

「それとも、オレ…オレたち、何かした?」

竜貴の胸に縋るように頭を押しつけると、やんわりと剥がされたのち額に唇を落とされる。
そうじゃない、と言うように。

「竜…」

竜貴はポケットから携帯電話を取り出すと、なにやら打ち始めた。

「……」
「何…っ!?」

そして、画面を向けられたオレは、言葉を失った。


【俺の中から音という音が全部掻き消えた。何も聞こえない。声だって出ない。多分前の事故の後遺症だろうって、先生が。】
【黙っていたかったんだよ、本当は。だから口の動きで読んで、この数日は凌いでた。でも】


竜貴はここまで打ち込んでから一度手を止め、また打ち込んで携帯を閉じる。
その様子を目で追っていると、ふと引き寄せられ抱き締められた。

「竜貴…?」

聞こえていないと伝えられても、急に言われたって信じられなくて。
顔を竜貴に向けて呟くと、またあの困ったような表情をされた。
ピッ、と小さな電子音がする。


『もう限界なんだ。当り前に聞いていた声が聴こえない。口を見ないと分からない。だから呼び掛けには気付けない』
『音が無いって、こんな悲しいんだな…』

きこえたその音は、メール読み上げの電子音声だった。




(To Be Continue...?)

@Afterパロ 竜貴×璃也




…暗いな!わたしこんなんばっかだな!
ていうか波音はオリキャラでパロディし過ぎ(笑)

なんだこれ【暁ノ狼】

なんだこれ【暁ノ狼】
(20100724)




a「あったか!?」
b「見つかんない…!どれ!?どれだ!?」
c「分からない…これだけ探してるのに…何で…!!」
a「クッソ…《ピピッ》『此方部隊052!こっちにはなかった!!』」
c「あっちは!?探した!?」
b「探した探した!何処にあるの…これだけ探してるのに…!」
a「絶対何処かにはあるんだ!!次探すぞ!!」
c「おうっ」
b「はいっ」

+
d「っ…まだ、か…!?」
e「まだっぽいー…、っ、ぐッ」
f「…あー、息すんの辛くなってきた…やばぃ…」
g「意識なくすな!死ぬぞ…っ」
e「そんなこと言っても…もうかなり無理っぽいよー…ぁ、う」
f「っは…でも、死ぬのは…やだなあ……」
d「…a達にかけるしかないか……っ、う、」
g「そうだな…幸い奴らはまだ足止め出来てるから…」
e「うん…もう少しなら、多分いける」

貴翔*咲久(途中)【記憶倉庫After】

貴翔*咲久【記憶倉庫After】
(20100612)




・R15にしたい。
・例の如く途中から







「……ッ…」
「……?」

カタカタ、とキーボードを叩きつつ、時折ぴくりと強張る咲久を疑問に思いながらも、拓麻は作業を続けていた。
すると、廊下から何やら話す声が迫り、ガラリと生徒会室の戸が開く。

「2年組お疲れさま、早々で申し訳ないんだけど…ちょっと来てもらっていいかな?」

入って来たのは会議に出ていた3年組と1年組だった。
中心にいた会長――椿樹は手にしていた書類を会計の由希に渡しながら、パソコンで情報処理をしていた咲久と拓麻を呼び寄せた。

「あ、はい。お疲れさまです―…東雲、行こ」
「ッ、……―っ…」
「…」

まただ。
まるで何かを耐えるようにぎゅっと目を閉じ、咲久は拓麻の呼び掛けにも気付いていないようだった。

「東雲?」
「――っ、っ、…ッ!―…」
「東雲、東雲」
「っ、は…ッ」
「咲久!」
「ッ!?……ぁ…」

声に応じない咲久に焦れたのか、思わず拓麻が名前を呼ぶと、はっと顔を上げて咲久は拓麻を視界に入れた。

「ぁ…ごめ、」
「……大丈夫?何か…苦しそうだけど…」
「平気…ごめん、大丈夫…だか、ら」

あまり大丈夫そうには見えないのだが、咲久が椿樹たちの座るソファに向かおうとしたのを見て、拓麻はそれ以上追及するのを止めてそれに続いた。



To Be Continue...

不思議の國【擬似アリス】

不思議の國【擬似アリス】
(20100425)




Mr.支離死滅。
思いつくままに書いたらこうなりました。矛盾上等^p^←
一応アリスモチーフですが詳しくないです、ごめんなさい。
あと一部びーでえるなので苦手な方注意





台詞オンリーだよ!▼





――――とある兎の竅の先

「っきゃあああぁあ!?、いっ……つぅ…」
「…ようこそ、アリス。不思議の國へ。追い掛けてくれてありがとう、君を歓迎するよ」
「あっ、さっきの白兎っ…、ッ!?な、えっ、人の姿…!?」
「…そんなに驚かれてもな」
「驚くわよ!」
「まあいいじゃないか」
「っ…何で、私を……ッ」
「…その資格が君にはあったから。帽子屋たちは“少年”アリスを手に入れたんだ。それによって僕達は“少女”のアリスを捜す必要が出来てしまった」
「何よそれ。少年?少女?じゃあ別に私じゃなくてもいいじゃない…」
「駄目だよ。資格があったのは君だ。君なんだよ、アリス。君じゃないと駄目なんだ」
「……私は、普通の女の子よ…地元の中学に通う、ただの女の子なのに…」
「……」
「それに私の名前はアリスじゃない…有紗(アリサ)、それが私の名前だもの…!」
「……君がそう思いたいならそうすればいい。だがこの世界では君はアリスの一人なんだ。それが君に与えられた役なんだから」
「っ……兎耳!」
「白兎だよ。または時計兎。…何、アリス」
「帰る方法は無いの?」
「……君は僕の話を聞いていた?」
「だって現実味が無さ過ぎるわ。ちょっと頭を捻ってはみたけれど…まず時計兎、貴方みたいに兎が喋って、人の姿に変身して、兎耳が生えてる時点でこれは可笑しいのよ!夢なら早く私を現実に帰して頂戴」
「夢……あぁ、そうなのかもね。此処は夢の世界なのかもしれない…君がそう思いたいならそうすればいい。でもねアリス。帰ろうなんて言っちゃあいけない。今の君は此処の住民だ」
「私の住む街はこんな所じゃないわ!もっと普通な、住宅地が立ち並ぶ場所だもの!」
「此処ではこれが普通さ。…そういえばアリス、君の知り合いが数年間行方不明なんだってね」
「え?…な、何で…知って…っ、まさか有徒さんを知ってるの!?」
「ああ、彼アリトって言うんだ。17歳くらいの少年だろう?知ってるさ。彼はね、

少年アリスなのさ」

「…………え……」
「もう5年は経ったかな…随分と綺麗になったよ、彼。あの帽子屋が庇護欲に駆られてるんだ、異常だよあれは。帽子屋以外も、彼のことはみんなが大好きさ」
「………」
「彼の存在はね、今は抑制剤なのさ。帽子屋集団と、僕らハート城集団とのね。今は一応帽子屋が彼の“核”を所有してる。でも彼はうちにもよく来てくれてね…女王は彼をもてなしつつ、色々なことを調べ上げたのさ」
「色々なこと…?」
「ああ。まあそれについては僕もよくは知らないから割愛するけど。そしてその結果、女王は“アリスはもう一人いる”ということを知った。同時にそれが少女であることもね。その後は、まあ…分かるね?」
「……えぇ。貴方に命じて、私を此処に連れてきた」
「ご名答。説明になりえたかどうかは僕の預かり知るところではないけれど、そんなところだ」
「正直訳が分からないわ」
「奇遇だね、僕もそう思う」
「……………………」
「ていうか、僕なにを何処まで話したっけ…?たまに記憶飛ぶんだよね」
「都合いいわね……」
「そういう風にしてるからね、今は」
「…向かってる場所についたらちゃんと一からもう一度説明しなさいよ。納得なんて全然してないんだから!」
「分かってるよ。でも少年アリスの件は事実だ。僕の説明は穴だらけだけど、情報に誤報はない」



+++



――――とある帽子屋の邸

「………チェシャ…」
「ああ、気付いてる。ついに来たな、お前の対となる存在が」
「チェシャ……俺は…どうしたらいい…?」
「どうもしねえさ。いつも通りのアリスでいればいい。俺たちのアリスが二人になる。ただそれだけさ」
「……チェシャ………」
「アリス?」
「…彼女はハート城に引き取られるみたいだけど…今の均衡はいつまでもつんだろう。下手したらすぐにでも、俺という抑制剤で保たれていた均衡が崩れる……別に、彼女の所為では無い。それは分かってるよ。さぞ不本意だっただろうね、かつての俺と同じように…でも、でもさ……っ」
「…アリス」
「!……チェシャ…」
「今はまだ大丈夫だ、アリスが望まなければそんな簡単には均衡は崩れやしないさ。…少女アリスがハート城に連れて行かれたのは幸いだったな。ウチに来てたらその時点でドカンだった」
「……チェシャ」
「何だ?」
「…もっと強く抱いてよ。名前…読んで」
「………アリト」
「……チェシャ…っ……」
「…大丈夫なのか?帽子屋に怒られるぞ」
「いいよ……別に大丈夫」



+++



――――とある邸の門

「退屈だねぇ兄弟」
「退屈だなぁ兄弟」
「そういえばさっきの、あれって二人目のアリスが現れたんだよねぇ」
「ああ、そうだなぁ。ハート城の方に行っちゃったみたいだけどなぁ」
「僕らのところには来てくれなかったねぇ」
「バランスを保ったんだろうなぁ」
「そうだねぇ、僕らのところには」
「そうだなぁ、兄弟」

「「第三のアリスがいるんだから」」

「でもさ兄弟、僕らって雇われではあるけど帽子屋の所属だよねぇ?」
「いいんじゃないかぁ?保管場所に困ってた僕らを、事情は世間に内密で雇っただけさぁ。だからアリスは僕らのさぁ」






不思議の國に存在する少年アリス、少女アリス、そして――第三のアリス。
均衡が崩れた時、彼らは―――
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