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はじめに


☆注意事項☆
このサイトはイナズマイレブンとポケモンDPの二次創作ブログサイトです。
作者様等とは一切関係ありません。
・二次創作があまり好きで無い方
・管理人があまり好きで無い方
・荒らし・晒しに来た方々
申し訳ありませんが、お引き取り下さい。
見るに耐えない文章が多いですが、楽しんで貰えたら光栄です。






☆取り扱いCP☆
イナズマイレブン
鬼道さん・風丸・立向居・マークは受け
けど基本は雑食。

その他ジャンル
ポケモンDP
デンヒョウ中心
時々リョゴヨ・ゲンコウ・オデン

最近はメタベイのキョウヤさん、バトスピの硯君にもお熱






☆管理人☆
絢音(♀)
・青春をアニメやらに費やす頭の痛い人。
・ハマるジャンルは基本ちびっ子向けアニメ。
・テンションの高い日と低い日の落差がとてつもなく激しい。
・ある意味扱いづらい人間。






☆リンクについて☆
このサイトはリンクフリーです。
どうぞ煮るなり焼くなりしてください。
リンクを貼って下さると、もれなく私が遊びにきます(コラァ)

サイト名
みっつぼし
URL
mblg.tv

小話(ユニコーン)


赤い背景に黄色いMが特徴的なハンバーガー店。
今日俺とマークはここでいわゆる職場体験というものをすることになったのだ。
まさかアメリカに来てまで職場体験をすることになるとは、苦笑せざるを得ない。

「…うぅっ」
「かなり緊張してんな」

一緒に職場体験をするマークはというとガチガチになっていた。
信じられないかもしれないが、これがFFIでアメリカ代表ユニコーンを率いていたキャプテンなのだ。

「は、初めての職場体験で緊張してるんだっ」
「まぁ、分からんでもないけどさ。ほら、笑って笑って」
「頑張ルンバ!」

こりゃかなりテンパってんな…。
こんな状況で果たして上手くいくのか不安で仕方ない。
俺はこっそりと溜め息をついた。




「土門、俺だよ☆」
「ヘイマーク!遊びに来たよ!」

おそらく知り合いの一人や二人に会うことになるだろうとは思っていたが、まさか本当に会うことになるとは思っていなかった。
よりによってチームメイトだった一之瀬とディランだから余計にタイミングが悪い。

「…来やがったなお前ら。しかも客少ない時間ピンポイントで」

「ディランは常連だから、お客さん少ない時間はだいたい把握してるんだってさ」

客が少なく時間を把握しているくらい常連になっているディランを一瞬尊敬してしまいそうになる。
が、慌てて首を横に振った。

「マークの制服姿とってもキュートだよ!」
「そ、そうか?///」

ディランとマークの間にちょっぴり桃色な空気になる。
制服が可愛いと言っても俺だって同じ制服を着ているわけなのだが、ディランから見ると特別に見えるのだろうか。
…いかん、空気に流されるな俺!

「…お客様、注文しないならお帰り下さい」
「土門のいけずー!」
「俺ら遊んでるわけじゃないからな?」

一之瀬が唇を突き出しているが知らん顔をしてメニューを差し出すと、マークも仕事中だと思い出したのか慌てて戻ってきた。
ディランもまた唇を突き出しながら一之瀬とメニューを眺めている。
本当にコイツらは何をしに来たのやら。

「じゃあね、アイコンチキンソルト&レモンのセットと」
「ソルト&レモン、っと」
「スマイル下さい!」

チクショウ、絶対誰かやるだろうって思っていたがまさか身内にやられるとは。

「あっ、俺も俺も」

俺も俺も、じゃない一之瀬。
そしてディランもニコニコしながらこっち見んな。

「お前らな…」
「だってこのメニューには書いてあるよ」
「しかもタダ!」
「職場体験の学生に無茶ぶりすんな!」

確かにお前ら、特に付き合いが長い一之瀬は『スマイル下さい』なんて無茶言われても簡単にこなしてしまうだろう。
笑顔を作るのが上手な一之瀬とディランだが、俺らは反対に笑顔を作るのは下手なのを分かっているのか。
…いや、もしかしたら分かっていてわざとやっているのかもしれない。

「ほら、マーク!ほらっ!」
「スマイルスマイル」
「うっ…」

俺が渋っている間に矛先がマークに向かっていた。
マークは真面目なヤツだから二人を相手に頑張って笑顔を作ろうとしている。
…が、緊張していて全然笑えていない。

「…マーク、何もこいつらの言うこと聞かなくたって」

「こ、こうか?」

マークがはにかみながらも二人に笑顔を向ける。
するとディランが顔を真っ赤にしたかと思うと急に一之瀬の後ろに隠れた。
マークのはにかんだ笑顔にやられたらしい。

「あ、手が勝手に」

携帯電話の電子音が聞こえたと思ったら、俺がディランの反応に呆れている間に一之瀬がマークの写真を撮っていた。

「写メ撮るな!恥ずかしいじゃないか!!///」
「カズヤカズヤ!後でミーに送って!!」
「OK」

マークが顔を赤くしながら怒るのは当たり前の反応なのだが今の二人には聞こえていないようだ。
我らがキャプテンのマークが不憫なキャラに見えてきて、思わず俺はマークの頭を撫でていた。

「…で、お会計は」
「はいクーポン」
「…クーポンで割引して、お会計580円でございます」
「はい。おつりはいらないよ☆」
「580円丁度お預かりいたしまして、こちらレシートになります」
「…土門冷たい」

二人のせいですっかり忘れていたが、今の俺らは従業員と客という関係だ。
冷たいと言われる筋合いはないのだが、一之瀬はまた唇を尖らせた。

「右側の列で少々お待ち下さい」
「ねぇねぇ店員さん、終わったらミーとデートしない?」
「何マークナンパしてるんだよディラン!」

いつもの癖で頭をひっぱたいてやりたくなったが、今の俺は従業員だからそんなことはできない。
マークはというと、やっと落ち着いてきたというのにまた顔を赤くしていた。

「土門、俺土門のスマイル欲しい!」
「また今度な」
「土門のケチ!!」

頼むからレジの前で喚くな一之瀬!
これは後で絶対に叱られるだろう、ここの店長は鬼のように怖い人だったような。
俺は無意識にまた溜め息をついた。




その後もユニコーンのメンバーが入れ替わりで来たため、あんまり仕事にならなかった挙げ句店長にめっちゃ怒られたのは言うまでもないことだ。




最近放置ですみません(汗)
ぴくしぶに挙げた職場体験ユニコーンのおはなし。

小話(マツハヤ)


マツバは甘い卵焼きが好きだ。

というか彼によって甘い卵焼きというものの存在を知ったようなものである。

だが俺は出汁巻き卵が好きだから甘い卵焼きというのがイマイチ信じられない。

「ミナキ君もハヤト君と同じこと言ってたよ」

この話をするたびに出てくるミナキさんの名前。

ちなみに今ジムリーダーの集会を終えて何故か二人で弁当をつつき合うという笑えるシチュエーションだ。

マツバの口から出てくる数少ない友人の名前を聞いても動じなくなったのはかなりの進歩だと思う。

昔はその人の名前が出てくる度にやきもきしていた初々しい自分が懐かしい。

溜め息をつくとマツバが箸を俺の口元に近づけた。

それに挟まれているのは、マツバの弁当箱で唯一色があった(マツバの弁当は精進料理みたいなのが多い)卵焼きだ。

マツバの顔と卵焼きを交互に見る。

いわゆるこれは恋人同士がやる『あ〜んしてvV』というやつか?

あまりにもマツバがニコニコしてるから俺は溜め息をついて卵焼きをパクリと頬張った。

甘い卵焼き、まるで目の前の彼を表しているようだ、なんて柄にも無いことを思った。

「そういえば、これって間接キスだね」

「っ!?///」




甘党なマツバさんだったら萌え。

放置も良いところ


久々にバトンをやります。





ユニコンビバトン

イナズマイレブンのアメリカ代表
キャプテンのマーク・クルーガーとストライカーのディラン・キース好きの方のためのバトンですXD
腐向けですXDDD


01 まずはマークとディラン、どっちの方が好きですか?
→どっちも好きですがマーク>ディランですね(笑)

02 上記で出した方の、好きな所を5つどうぞ!
→・金髪天パ
 ・鼻高いイケメン
 ・「帰ってきたらまずは説教だな」
 ・グランフェンリルやる度にどや顔になる(笑)
 ・体操座りしちゃうくらいメンタル弱いところ←

03 アニメゲーム共に一緒にいすぎな2人ですが、何かビシッと言いたい事があればお願いします
→いっそ結婚すれば良いと思うよ☆

04 ゲームのマークが豪炎寺を睨みつけた事について、語りたい事があれば!
→まさかの豪マクフラグかとたぎったとかまさかそんな(コラァ)

05 それについてしっかりツッコミを入れたディランについてもどうぞ!
→夫婦漫才ですね分かります←←

06 アニメは一之瀬の活躍が凄くて、あまり輝けなかったキャプテンとストライカーですが、試合中のどのシーンが一番好きですか?
→二人が同じ画面に居るならもう何も言わない。

07 試合中にいちゃいちゃしてるからヒロトにボール取られちゃうんだよ!と思ったりしませんでしたか?
→…いつ取られたっけ?←←

08 試合中以外に離れている事のない2人、デキているに違いない
→え?デキてるんじゃないの?

09 ディラマクとマクディラ、どっち派ですか?
→どっちも好きですがディラマク派。
マイナーだなんて思ってないんだから!

10 試合終了後、膝抱えて落ち込んでいたマークに慰めの一言をお願いします
→「君はよく頑張った」と一言言いたい。
後はディランが何とかしてくれるさ☆

11 今更ですが、2人にハマったきっかけは何でしたか?
→二人のハイタッチと会話。

12 /ミーの調子もギンギンさ!\
→それに、アイツらが帰ってくるぞ。

13 ディランのアイガードと素顔について語ってみて下さい
→アイガード取ったらのび太かイケメンか美少女になれるんですよね分かります。

14 お疲れ様でした!回したいユニコンビ好きさんがいたらどうぞ! 8)
→ギンギンにフリーだよ☆(意味不明)

小話(マツハヤ)


日曜日にエンジュにおいでよ。

マツバにこう言われた時、思わず頬が緩んだ。

互いにジムリーダーでありキキョウシティとエンジュシティは距離があるためこうやって会うのは凄く久しぶりなのだ。

…だが、エンジュシティに着いた俺を出迎えてくれたのはマツバの相棒のゲンガーである。

「君のご主人は?」

ゲンガーがしゅんとうなだれ、俺は一つ溜め息をついた、これでもう五回目だ。

エンジュジムにあがりマツバの自室の襖を開ける。

案の定彼は本を下敷きに机に突っ伏して爆睡していた。

「本当に、ホウオウのことになるとこれなんだから」

何度目か分からない溜め息をつきながら部屋を見渡し、手頃な毛布をかけてやる。

相変わらずゲンガーは申し訳なさそうな顔をしていた。

「大丈夫。俺は怒ってなんかいないよ」

ゲンガーの頭を撫でてやると安心したのか笑みを浮かべてくれた。

「これ、お土産のキキョウシティ老舗の栗饅頭なんだけど…。みんなで食べちゃって」

お土産の栗饅頭に目を輝かせながら奥の方に引っ込んでいった。

いまだに爆睡しているマツバの頭を撫でながら溜め息を一つ。

いつの間にか隣に居たピジョットがこちらを伺っていた。

「仕方ないよ。彼からホウオウを取り上げたくないし」

きっと自分の本心を言ってしまえばこういったことはなくなるだろう。

でもホウオウは彼にとっての生きがいなのだから、それを無理矢理奪おうと思わない。

「それに、マツバがホウオウに対して凄く真剣なのも…嫌いじゃないからね」

どうやら俺は心底彼に惚れているらしい。

こういうのを何て言っただろう。

前にアンズに教えてもらったような気がするのだが全然思い出せなかった。




今更マツハヤブーム。
ホウオウに目がないマツバとお母さんみたいに見守る(?)ハヤト君が好き。
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