寝坊した彼女さんの第一声。

いつも、出勤前に電話をくれる彼女さん。
私はギリギリまで寝てるから、その電話で起こしてもらっていると言ってもいいくらい。
だけど、
私だって早起きの時はあるのですよ。

いつもの時間になっても彼女さんからの電話がなかったある日の朝。

心配になって、私が彼女さんにコール。


数回のコールのあと、明らかに寝起きの声で出た彼女さん。

あれ?今日、休みなのかな?と思いつつも、
『彼女さん…今日、仕事は?大丈夫なの?』

妙に落ち着いた、それでもまだ寝起き声で

『ん〜。仕事だよ。』

『間に合う?大丈夫?』

『今ね〜、唖然としてるよ。』

『ちょっ…!!急いで!』

『ん〜。電話切ったら、急ぐ〜』


もちろん、すぐ切りましたよ。

慌てたんだろうな(笑)
可愛いヤツめ。

そして、今日も。

『ねぇ、起きてる?』

『あ〜。危うく唖然とするとこだったよ。ありがとう!起こしてくれて。じゃ、行ってくるね!』

今日は唖然とする手前だったみたい(笑)
よかった、間に合って。

ね。

お茶目でしょ、彼女さん。