please don't disappear

ヒロちゃんから

メールが着ました。





あらっ？





あらあらっ？




何事？









『人肌こいしかぁー』


どぉやら淋しいみたい。


そして

逢いたいみたい。



けど、

逢わない。

逢いたくても

逢わない！







他愛のないメールして

やっぱり連絡取るのも

辞めた方がいいんかなぁ。







繋がりがなくなるのは

嫌だ。



連絡取ってて

辛くなるようだったら

辞めよう。






けど

ヒロちゃんがこのまま

たまにメールくれるんなら

あたしは

それでいい。

それがいい。


恋人としてそばにいるより、

失わないで済むのなら

それでいい。


この関係が

心地いい。

伝える前に、


大泣き∩д`)




…orz











ハグ、キス、

全部が愛しくて

失うと思うと

涙になった。






やっぱり、

彼はまた

ビックリして、

涙の理由を聞いたけど

言葉になる前に涙。笑









全部

伝えた。

全部

伝わった。

はず。






あたし達の結論は

やっぱり

『逢わない方がいい』



彼が

『逢ったのがいけんかったんな
 
逢ったかい辛くなったんな、』


って、ずっと言ってて

『わかってないなぁ、

でも、辛かったのは

ヒロシも一緒だったでしょ？』


逢いたい気持ちは

一緒だったはずだし

逢えないのも

辛かったはずだもの。









だけど、

決めたの、

もぉ逢わないって。



逢えないからとかじゃなくて

逢わないの。



彼が

『もぉ逢えんばい』

ってゆうのに対して

あたしは

『うん、もぉ逢わないよ』

って答えた。

『逢わんとかゆーなさ』

って言った彼が

悲しそうだったのは

見なかったことにして。








彼が頑張るから

あたしも頑張るんだよ。





ほんとに

大好きさね。





ほんとに、

さよなら。

泊まりに行くと

パパと寝るんですけど、


あたしいっつも

パパに泣かされてしまうんです。





昨日は

一人暮らしのこともあるからなんか、

「あんた達がこんなにいい子に育ったのは

お母さんのおかげだから」

って、

「よっさんが家を出るのを、

お母さんが許してくれたんなら

お父さんは何もゆえんじゃ」

って。

一番悲しくなったのが

「お父さんは

あんた達を育ててないから

意見はできんじゃ」

ってゆってた。


ああもう

馬鹿!!!




「もしも、

あのままの生活で

あのままココまできたら

幸せじゃったんかな

とか考えたことないかね？」




って聞かれて

なんて答えたらいいのか

わからなかった。


「お父さんは、

たまに思うよ」




そんな風に

考えるんだなぁ。




なんか

切なかった。

過去は

過ちばっかりかもしれないけど

今更悔やんだって

仕方のないことで。





あたしの

性格に

一番影響してるのは

たぶん

お父さんだと思った。




「育ててないから

あんた達のほんとの性格は

わかっちょらんかもしれんけど、

あんたは

そんな男一人で駄目になるような

そんな弱い人間じゃないって

お父さんは信じちょるよ。」






なんか、

切ないよね、

『育ててないから』って

そればっかりをゆうお父さんが

あたしは

悲しかったよ。




お父さんは

お父さんじゃん。




一生。

『大切な人』って

どうしていつも

失った後にほんとに大事だった

って気付くんだろう。





当たり前の様にそばにいて

麻痺しちゃうのかなぁ。










そばにいるのが

当たり前なんてこと、

ある訳無いのに。















離れて初めて

大切さに気付くなんて

人って愚かだよね。












今日は、

いい天気。

何がしてあげられるだろう





大切な人を失った彼に。








どんな言葉をあげればいいんだろう。








辛い時に

あたしの名前を呼んでくれたのが

嬉しい。








彼が支えてくれた様に

あたしは彼を支えられないかもしれない








明日、

有休取ってよかった。



それもまた、

偶然なんかじゃなくて

必然な気がする。









今はただ、

力になりたい。



それだけ。