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ここ数日、大きな渦に飲み込まれそうな日が続く
足は着きそうにない、向こう岸は見えない
なにより私は10m以上泳げないし息継ぎも出来ない

いっそ渦に身を任せてしまいたくなるけど
もがいてもがいて向こう岸まで泳ぎ着けばきっと

中学時代、水泳の授業のあとの教室を包む倦怠感と
午後の日差しに舞う埃の祝福

無性にしあわせを感じて泣きそうになった
あの風景がまた見られる

新年


明けましておめでとうございます

現在京都に接近中
帰省ラッシュと勘違いにより4時起きで出発
寝不足な目に月明かりがやさしい

子どもの頃読んだ絵本に、空にはたくさんのケーブルが張ってあって、夜になると小人達が星や月を掛けているという話があった
そんなことを思いだして、今日の小人は少し仕事を怠けたみたい、とぼんやり考える
いくつになっても私のなかで知識とメルヘンは同居しない

そういえばスーパーアース
移住計画とかの話をちらほら見るのですが、人類はどこへ向かうんだろう
遠くない未来、どこか違う惑星で新年を迎えてるのかもなあ


今年もあと12時間切りました
いま実家に帰るため京都駅に向かうバスのなか
福岡は雪が降ってるらしくてわくわく

京都は風は冷たいけどよく晴れていて
1年の締めにぴったりのいい天気
なんだか私の気持ちまで晴れやかです

1回生の時に読んだ徒然草で、心は空だって兼好さんが言ってたなあ
晴れていたり雲に覆われていたり、形を変えていくけど絶えずそこにあり、向かい合って見つめるものなんだと

私がこの1年で見た空は、青く広がっていたり穏やかな陽がさしてたり
もちろん、晴れているばかりではなかったけれど、そんな空も見れてよかったなと思います
来年の私はどんな空の下にいるのかな

そんなこんなで京都駅到着です
八ツ橋買って実家に帰るよ!

それでは、よいお年を

散りぬるを


冬休みに入ってすっかり本の虫
「眠れる美女」を読んで川端康成の爽やかなイメージが無くなりました


***


この間からなんだかぐるぐるしてる

友達に対してなんとなく距離を置いてたのが伝わってしまって、自分のしたことに落ち込んで
でもこうやって落ち込んでるのもきれい事な気がしてますます自己嫌悪

気まずくなったりはしたくないけど
帰り道で手を繋がれたり休みの日に遊ぼうって言われると困ってしまう

誰にも嫌な思いをさせない方法ってなんだろう
そんなの無いのかなあ

モスコミュール


飲んできましたー
いまちょっとふわふわしてる
初めて行ったお店だったんだけど、お手頃で料理おいしかったです

飲みながら友達と色んな話をして感じたのは、物事に対するスタンスが近いなあと言うこと
それを言ったら今更やろって笑われてなんか照れた.笑

もちろん、違うところもたくさんあるし、そこもすごく好きなんだけどね

一緒にいて居心地がいい相手がいるっていうのはうれしいものです