リハビリ!
ついきから!
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リハビリ!
ついきから!
「忍」
「何だよ?」
「あったかいな」
「はあ何言ってんだばか、天気予報見て厚着させられてこっちは動きづれーしそれでも寒いし、まじふざけんな」
そうだ最低気温は3度で今年一番の寒さです、なんて朝みた天気予報で言ってたもんだからあれよあれよとコートやら手袋やらマフラーやらと忍にぐるぐる巻きつけて雪だるまにしたのは記憶に新しい。
それでも風邪なんてひいたら大変だとほっかいろまで持たせた俺は相当過保護だろう。
自覚はある。重症だ。
それでも寒そうにほっぺを赤くしながら文句をいっているいとしい彼は心なしかどこか嬉しそうに見える
これも自惚れだろうか、そうでないと信じたい。なぜなら俺も今とても幸せだから。
「で?どこいくか決めたのか?」
デートはいつも行き先を決めるのは忍だ。
昨日の夜中彼の机の上にはたくさんの付箋がはられた「愛しの彼とあったかデート」のパンフレットを俺は見てしまっている。
きっと場所は少しおしゃれな古書店カフェだ俺の好みの場所を必ず見つけてくれる
「決まってるにきまってんだろ馬鹿宮城」
性 別 | 女性 |
誕生日 | 8月13日 |
職 業 | 夢追人 |