vals de flor

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「世界！」

話題:詩

輝き希望に満ちた大空

堕落し絶望に染まる大地

渇き潤いを無くした母なる海

世界は希望と絶望に彩られ


母なる海は人の儚き命に
嘆き悲しみ渇いた心を持て余した


嘆き悲しみ母に潤いの希望を大空に与え

空と海は境界線の狭間に大地を捨て置き

命なる源は、全てを見いだし
世界は色鮮やかに光輝くのだ


嗚呼、素晴らしき世界！

「私が」

話題:詩

私が私を何時しか無くし
何時しか私しが私を殺し

世界は色を無くし
世界は音すら無くし


私の心はひび割れ


モノクロの世界で
アナタを探す


其れは何と言う

甘美なる 調べ

「夢を」

夢を見失った君を見ていると

愛しく切なく想い涙する

夢を見失った君を見ていると

愛しくて切ない想いは

憎しみと哀しみに彩られ

君を幸せにする日々を望みながら
壊して行く俺が其処に存在した

「現実に」

どうにもならない現実に
苛立ちが慕っていき

心病み涙を流していく俺は

とても弱く、脆いのだろう

今の俺だけが残されていき

昔の俺は移ろい行く日々に進んで行く

霞んだ景色を取り戻そうと

足掻いて来た筈なのに

果たして、何を得られたのかすら分からず

俺は朽ち果てるだけ

「空に」

空に恋した僕は

泣いた　あの日に

心を捨て去ってしまったのかも知れない

僕自身に目隠しをし

偽りの笑顔を仮面付け

空に恋焦がれながら

何処に還る行くのだろうか？

そんな想いが

僕を永久に惑わすのだ