BLモドキ注意。吸血鬼ねたオリジナル。
片瀬悠里は知っていた。
確かにその男は人間とは違う、別の生き物であることを。
銀色の瞳を瞬かせ、風に舞う漆黒の髪を鬱陶しげに払い除ける仕草は、この世のものではないと直感させる美しさがある。
一つだけ惜しいと言うのなら、ほんの少しの青白さを孕んだ顔色だった。
「お前は……？」
静寂に満ちた住宅街に響く声が、悠里の奥底に眠る何かを呼び覚まそうと心臓を揺さぶる。
「お、れは」
一般人だ。
そう言おうと悠里は口を開いてはみたものの、それ以上は続かなかった。
男は不思議そうに首を傾げると、悠里の髪を優しく梳く。
(まるで恋人みたいだ……)
綺麗という言葉さえ、男の前では醜悪に変わってしまいそうなほどの容姿。
その男の顔が近くにある。
そっと頬を赤らめた悠里の傍らで、男は相変わらずの無表情で悠里を見つめていた。
しかしその銀色の瞳の奥に映るものは冷酷さや残酷さではない――慈しみ。
「俺はカインだ」
「カイン……？」
「お前の、名は」
赤い、瞳。
先ほどまでの輝く銀色はなく、獲物を狙うような鋭い赤がそこにはあった。
それも深く濃い、まるで漆黒の髪が溶け込んでいるような赤。
囚われる。
咄嗟に目を瞑れば、意外にも男の手は離れていく。
そして悠里が再び目を開けると、そこには元の銀色があった。
「すまない……怖がらせるつもりはない。ただ、お前の名が知りたいだけだ」
悠里は思ってしまった。
男の暗く淀んだ瞳の中にある闇を、少しでも取り除くことはできないだろうか。
名前くらい、教えてやったっていいだろう。
「俺の名は――」
ヴァンパイア騎士に影響されて書いたオリジナル。
こういうシリアスは好きなのですが、いかんせん文章がめちゃくちゃ固くなります。
しかし機会があれば続きも書きたいです。
悠里の名前は適当、カインはヴァンパイアの始祖と言われている吸血鬼の名前ですね。
本当かどうかは知りません←
昨日に引き続きサイト更新できました、りん子です。
いやあ、ようやく完結しました。
はじめは１ページだけのつもりだったのが、どんどん書きたいことが増えて……
それでもきちんと完結できてよかったと思います。
しかし自分でもびっくりしました。
原稿用紙に換算すると約７０枚……！
ショートでどんだけ書いてるんでしょうね←
とりあえずハッピーエンドで終わらせることを目標にしていたので、最後の方はかなり無理やり感が出ている気がしますが。
次はたぶん御題小説をあっぷします。
移転前に載せていたものなので、ちょこっと修正してから……
御題は思いつきでCPを決めているので、結構楽しいです。
基本１ページで収められるように努力します。ふはは
またまたお久しぶりです、カラオケ大好きりん子です。
今日はバンドを組んでいる五人組でカラオケに行ってきました。
いやあ、楽しかった！
だいたい六時間くらい歌ったのですが、盛り上がりましたー
絶対また行ってやる！←
さてさて、今日は(かなり)久しぶりに小説更新しました。
あと１ページ、１ページと考えているうちに、こんなにも話が膨らんでしまいました……orz
今度こそあと１ページで終わります。今度こそ。
かなり獄寺と綱吉が親密になってきましたが、今気づきました。
山本がいない！！←
この話はたしか、三角関係を書こうと思ったのですがｗｗぇ
最後の１ページに出てくるでしょう。きっと。
明日は日曜日なのに学校へ行きます。
めんどうくさいです。
お久しぶりになってしまいました、だいぶ疲れているりん子です。
今日は朝から補講、そして遊びに行くというハードスケジュールをこなしました……。
遊びはもちろん楽しかったです！
アニメイトにも行ってきましたよー。
おたくではない友人と行ったのですが、案外楽しんでくれたようです！よかった！
盛り上がったのはドラマCDコーナー……
スタスカや血液型男子を見てテンションを上げてました。
あの絵は神だと思います。いやほんとに。
デュラララのグッズでも買おうかと物色していたのですが、時間もなく断念。
でも久しぶりだったのでめちゃくちゃ楽しかったです！
お金と時間に余裕さえあれば、もう少しゆっくりできたのに……
残念ながらりん子は明日実家に帰るので、とりあえず解散。
今帰ってきましたー。疲れた。
なんだか最近ボーカロイドにもハマってます。
これはさっき行った友人とはまた別の友人の影響ですが
ものすごく歌のうまい子なので、ぜひともカラオケに行きたいと思います。
結果はまたのちほどここで。
あ、サイトの更新ですがもう少し待ってください。
納得のいくまで直してます。はい。
小説ってやっぱり難しいですねー。
ではでは、また！
こんばんは、なんだか最近ママンが冷たい気がするりん子です。
今日電話をかけたのですが、わずか２分で切られました。
会話しゅーりょー。
通話時間２分ぴったりだったよ……すっご((え
そして今日は友達と仲良く談笑してました。
ざっと２時間ほど。わお。
授業が終わったあと、べらべらべらべら……(エンドレス)
楽しかった！
少しセブンの前で話していると、隣の大学の男子学生が……！
そこでの会話を一部紹介。
「あ、ちょっと買ってくるな！」
「……かわいいな！」
萌え＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／うはうは
というか、
あなたがかわいいです。
どうして男同士ってむだに「かわいい」と言い合うんでしょう。
「萌えをありがとう！」
叫びたくなったりん子でした。
今日もシリーズ更新しました。
ドシリアスもドシリアス、過去を振り返ってみました。
綱吉とリボーンの約束とはなんだったのか、新たな約束なんていうのも勝手に妄想。
リボーンのキャラは勝手に動いてくれるので便利です。←
このキャラだったらこうするだろうというのが結構ラクにわかるのです。
お次は時間を戻して獄寺視点。
こちらはまだ書き上げていません。途中。
明日までに間に合えばいいのですが。むふ。
