ロバ、驢馬、ろば。 ”王様の耳はロバの耳” ってイソップ物語でしたっけ? ありましたけど、あれってなんだかロバをバカにしてるイメージがありますよね。大体、西洋では、ロバっていうとノロマというか、ドンくさいというか、、、馬より格下ですよねーーー でも、本当はロバさんって、かわいいし、頭いいし、力もちなんですよ〜〜〜
MAKOAにもそのロバさんがやってきました。新しい仲間たち。 今までうちにいたのは、馬のロクシー、シャイニー、羊のメエちゃん、マー君、モア君、犬のくまとひな、猫のムーちゃん、それに鶏のピー助。(ピー助も新入りなんですが、、、。)
そこに新しくやってきたのが、ロバのジョー君とロン君。リボンをつけていますが、二人とも1歳半の男の子。
ハワイ島・ワイコロアでは700頭の野生のロバさんたちがいて、(ヘリコプターで上から確認したそうです)一時は処分(!)しようという話もあったらしいのですが、ボランティアの人たちの力で300頭が新しい家を見つけてもらいました。
さすがハワイ島ですよね。犬や猫だけでなく、ロバさんまでレスキューしてくれるのですから、、、。
でも、野生のロバさんたちなので、始めは なかなか人間になつきません。
そのロバさんたちを毎日毎日、少しづつ触れて、マッサージして、人間に慣れさせていって、、、そうやって新しいお家を見つけてもらうように取りくんでいる人たちがいて。。。コミュニケーションを取りながら、少しずつ教えていかないとなりません。
そのうちの2頭がMAKOAにもやってきました。
つぶらな瞳で本当にかわいいんですよ!
ロバっていうと、馬よりもちょっとまぬけ、みたいなイメージがないですか? 実は、とっても賢いんです。確かに何事にも時間がかかるのですが、よーく、よーく考えているんです。
例えば、自分の縛られているロープが足にからまって身動きとれなくなったとしたら、馬だったらパニックになってあばれて骨折してしまったりします。でも、ロバさんたちは、じ〜っと考えて、考えて、考えて、こうかな? ああかな?と首をかしげながら、ロープをほどいていくんですよ。 すごいでしょ!?
馬のように大きくないので、子供も恐怖心なく側に寄れて、セラピーホースならぬ、セラピーロバさんとしても大活躍しそうです。 乞うご期待!!!