I KILL

人に迷惑しか掛けられない。
困らせる事しか出来ない。

そんなあたしがさ
居ても良いのかな。
生きてて良いのかな。

あたしなんか居なくても
世界は回ってくんだよ。
あたし一人居なくたって
何も変わりやしない

だからきっと
うぅん絶対。

今の仕事場に
あたしなんか
要らないよ。
居ても居なくても
きっと同じ事だ。

居ない方がまだマシかな
だって迷惑しか掛けられない。



こんな生き方はもう嫌だ。
ならいっそ、
終わらせてしまえば楽。

知りたいと思えば思う程
彼方此方に目や耳を配せ
些細な事でも知りたくて
貴方を創る欠片を探す。

でも。

知れば知るだけ
探せば探すだけ
貴方は遠退いて
要らない事さえ
見つかって行く

知りたく無かった。
其んな事ばかりさ。

貴方の其の笑顔が
只只管に眩しい。

眩しいからこそ

手を伸ばせど伸ばせど

貴方に届く訳も無い。



それでも。

純粋に貴方が好き。
貴方の笑顔が好き。





ねぇ。

愛している等とほ戯いたら

貴方は困るかしら。

21歳の誕生日おめでとう
あなたと出逢ってもう3年目
初めて逢った時は
まだ19歳だったね
高校を出たばかりのあなたも
もう大学3年生になったのね

21歳は
あなたと出逢った歳
あなたを好きになった歳
あたしもまだ若かった。
あなたが21歳になる今年
あたしももう24歳になる
時が経つのは本当に早くて
あの頃の幼いあなたは
この2年でぐっと大人びた
心なしか背も少し伸びた気さえする

もっと社会の厳しさを知って
もっともっと大人になったら
あなたは間違いなく
良い男になるのに
あたしはその隣に居られない。
好きなんかじゃなくなったって
ずっと思ってたよ
けど
毎日あなたを思い出す
あなたを忘れた日なんてない
片時も忘れた事なんてないの

これは
まだ好きって証拠なの？

だとしたら
あたしは一途過ぎるよね。
この2年、脇目も振らず
ひたすらあなただけを想って

酷い事何度も言われた
酷い事何度もされた。
けどそれ以上に
あなたはあたしに色をくれた
あなたはあたしに幸せをくれた

紛れもなく
あなたは
あたしを変えてくれた人

だから。
どうかあなたに幸せが溢れます様に
どうかあなたに笑顔が溢れます様に

あなたの笑い声が好きです
あなたの笑顔が大好きです
だからどうか
笑って居てね

素敵な誕生日を
素敵な1年を
笑顔で居られます様に。

仕事、
やっぱ合わないのかも知れない

何で？
もう大丈夫だよって
言ったじゃん
なのに何で
その態度なの？
あたしちゃんと謝ったし
これからもっと気をつける
そう言ったのに

後輩が後輩がって言うなら
あたしも後輩なんだよ
萎縮しちゃうって
あたしのが萎縮しちゃうよ
怖いよ
ちゃんと反省してても
許して貰えないなら
どうやって伸びていけば良いの？

まだまだ頼りないよ
先輩として
示しつかないかも知れないよ
でもミスする度に
気をつけなきゃって
頑張らなきゃって
あたし思ってるのに
あたしの想いは、
くんで貰えないの？

どうやって頑張れば
良いんだろう.

たまってんだけど
風俗ってどう思う？



て

言われた



あたしの事
好きって言った癖に。



こんな話してると
ヤリたくなるね
一日だけ
戻ろうか



あたしの事何だと思ってんのよ
あたしはあんたの
性欲処理の為に居るんじゃない
もう付き合ってないで
関係持つのは嫌だよ
自分だってもうやめようって
何回も言ってた癖に



でも

本当に風俗行っちゃったら
どうしよう
他の女の子に
あたしにするみたいに
髪撫でて
頬撫でて
可愛いって
言ってたらどうしよう

そんなの嫌
あたしの事
好きって言ってくれるなら
そんな事しないでよ
もう彼女じゃないから
そんな事
言う権利もないけどね


でも
やっぱり好きなんだもん
風俗行って
他の女の子に
あたしにするのと同じ事
して欲しくない
そんならあたしが
性欲処理にでも何でもなってあげる

あたし以外にしないで
あたしの事嫌いになってからして
好きって言ってくれる内は
髪撫でるのも
頬撫でるのも
可愛いって言うのも
あたしだけにしてよ



あんたが望むなら
あたしは自分なんか
どうでも良いんだよ



重くてごめんね
こんな歪んだ想いでごめんね
でも
付き合えない事より
そっちの方が嫌なの




















あんたの事
嫌いになれたら良いのに
そしたら
ずっと楽になるのに。