話題:ありがとう

前回の逃げ恥で、結婚てある意味安全装置みたいだよねって会話があったと思うんだけど。
いつもは大体一緒にいる同居人がいない日に、死ぬかもと思うほどの腹痛に襲われたあのとき。
冷や汗と激しい痛みの中で、同居人に会いたくて仕方がなかったことを思い出す。

すごく心細かった。今思えば、情けないなって思うんだけどさ。仕事中のみやくんに迷惑はかけられないと思って、布団の中で痛みに喘いでた。
もし、みやくんが帰ってきて、俺が死んでたらどうするかなあとかあほなことまで考えたりして。

ひとりってこわい。
みやくんが帰ってきたとき物凄く安心した。
スープ作ってくれて、痛くない?しんどくないか?っていっぱい気遣ってくれて。
それだけで、もう、ありがたかった。
一緒にベッドに入って、俺が眠るまで起きててくれたみたい。どこまで男前なんだよびっくりするわ。ほんと、俺にはもったいないや。

実はまだ、本調子じゃない。
胃も気持ち悪いし、おとなしく横になっていないとしんどくなる。
みやくんには心配かけてばっかりだな。

「ありがと」
「世話焼けて嬉しい。早く良くなるように頑張るわ!」
「なにを頑張るねん。頑張んのはおれの方やろ」

彼がいてくれてよかった。
それはお互いに思う。俺たちは結婚できる仲じゃないけど、一緒に暮らしてる。
なにかあったらお互いに助けられる場所にいる。
こうやってダウンすると思い知らされるわ。
大事にしないと、ダメだね(笑)



追記は拍手のお返事です。
いつもありがとうございます!