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はじめて家に行ったとき
こわい映画とか大嫌いってゆってるのに
ちょっとうとうとしてるすきに怖いの見てて
もう目が離せなくて観賞会してたんやけど
ベットと離れたとこで寝ようとしてたけど
その人が、一人で寝れるの?ってゆってくれて
寝れないなんて弱音はプライドが邪魔して言えなくて、うつ向いてたら
なにも言わずに隣に来て寝てくれたのね。

その瞬間ほんとにこの人の彼女になりたいって、本気で思った


私意外と単純なのな。

理想があるのだ。

もしいつか出来る彼女との日々を想像すんのね。


うちが我が儘をいうの
例えばー…二人でごろごろしてる深夜とかね。
急にアイスたべたくなって、でも外真っ暗やし家にはなにもないし
コンビニいかなきゃやけど暗くてこわいーさむいーいやだー
って我が儘を言ってごねてたら

もうしゃーないな、はよ着替えや一緒やったらいいやろ?ってゆってくれたりとかー!

一旦呆れるのに仕方なく我が儘を許してくれたりしちゃうの。
それににやにやしながらでも照れてしまってうまくありがとうが言えなかったりするの。

そんな妄想ばっかりしておる。
しかし今想いを寄せてるひとは多分そんなタイプじゃない
結構な面倒くさがりなの。

うちは自分を受け入れてくれるような優しい話し方聞き方の人が好きなんだけど
興味ないことはほんとに興味ないの。

やだなー

まあそんな素直さにもひかれるんやろうけど。

結局のところ自分の性格が破綻してるのが全部悪いので改善しないといけないな。

ゆきさんやみきちゃんの恋愛がトラウマで予想以上にわたしは頑なに困難な人間だ。

恋愛感情がわからないだとか、胸を張って恋人と言えないだとか、付き合ってるはずなのにどこまで共有していいものか、どこまで聞いてもいいのか。

好きからとりあえず逃げ出したいっていつも考えて考えて
結局向き合わないから離れたあとも、たらればが未練となって執着して。

そんなのはもういややし
もう少しまともな恋愛がしたいよ。

だから恋人って関係になることを焦ってしまったりしてるのかしら
これは焦り、なのか?

わからないわ。

明日世界が終わろうとも
君はりんごの木を植える
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