交流戦を14勝9敗1分で、3位となり、二年連続勝ち越した広島東洋カープ。
交流戦前にあった借金を返済して今日からリーグ戦再開です!(`ω´*)
今年のカープはいつもと違うね!
近年は先発投手の枚数がそろわない&中継ぎがこらえられないと言われ、かつて投手王国と呼ばれていたのが嘘のようになっていました…
そして、エース黒田投手のメジャー移籍。
打者ではFA宣言でタイガースに主砲の新井選手が移籍。
これらが原因で広島は厳しいだろうという声がありました。
が!
終わってみればリーグ4位で最後までクライマックスシリーズ争いを繰り広げました!
投手ではルイス選手がエースとしてチームを支え、大竹、マエケン、篠田、斎藤選手という先発の枚数がそろいはじめました。
同時に、中継ぎでは梅津選手が成長を見せ、層が厚くなり、守護神の永川選手は自己最多セーブをあげ、救援失敗もゼロと抜群の安定感を発揮。守護神のポジションを絶対的なものにしました。
打者では、新井選手の人的保証でカープに入団した赤松選手が活躍を見せてくれ、新たな主砲として栗原選手が大きく成長。と、素晴らしいシーズンとしました。
そして、舞台は今年に。
今年は投手陣営がなかなかの活躍を見せてくれています。
先発ではルイス選手の調子が上がらない中、将来のエースと言われ続けた大竹投手が才能を開花しつつあり、連続無失点記録を樹立。
中継ぎ陣では横山、梅津、シュルツ、林、青木選手を中心に仕事をこなしてくれています。
また、打者では赤忍者こと赤松選手が活躍を見せ、二軍から上がってきた喜田剛選手が素晴らしい働きをしてくれています。
現在活躍している選手達がどれだけいい調子をキープできるか。それが後半戦にも重要ですね。
ここで、我らが広島東洋カープがクライマックスシリーズに出場する為に後半戦のカギとなるものは何なのだろうかを考えてみます。
@守護神、永川投手の復調。
これは結構言われてまるね。去年のは救援失敗ゼロであったのが今期はすでに何度か失敗をしていますし、安定感もみられません。クライマックスシリーズ争いには彼の復調により、接戦をものにできなければ涙をのむ可能性があると思います。カープは大量得点をとって勝つチームというよりも、一点を大事にして勝つチームですしね。個人的にもカープで一番好きな選手なので一日も早く復調してくれることを願います。
A中継ぎ、梅津投手の復帰。
これもよく耳にします。今期は離脱してしまうまでシュルツ、横山選手と共に抜群の働きを見せ中継ぎの柱でした。
中継ぎ陣の酷使が既に話題になっている為、計算ができる中継ぎ投手の復帰はチームの大きなプラスになることはまちがいないはずです。
B天谷選手の復帰
これもまたよく聞きます。足もあり、パンチ力もあり、技もある。広島の野球には欠かせない選手の一人です。彼の復帰までにチームがどれだけ上位チームに食い込めるかが大切ではないかと思います。
C孤高の天才打者、前田智徳選手の一軍復帰。
カープと言えば前田智徳。そのくらいの存在感があり、威圧感がある代打の切り札。しかし、今期はまだケガの影響から一軍の舞台には立っていません。ベンチに彼がいないというのはかなり相手チームに心理的な余裕を与えている気がします。
楽天、野村監督が調子の上がらない中村選手や山崎選手を使いつづけていた事を質問されたときに「迫力が違う」と言った事があります。広島で彼ほど迫力のある選手はいないし、あの落合監督に天才とまで言われたバッティングセンス。そして緒方選手と同様に前回のリーグ優勝を知るものとして、背中でチームを引っ張ってくれる気がします。
D将来の主軸といわれた尾形選手の活躍。
ついに彼が一軍に戻ってきました。古傷である靭帯を痛め、長期にわたり戦線離脱。復帰後は一軍の出場機会に恵まれず、去年は二軍でも打率が良くなく一軍は出場なし。
その苦難を乗り越え一軍に復帰。数年前に彼が代打で放ったサヨナラホームランは広島ファンの語り種となっているらしいです。彼が昔のような働きを見せてくれればカープは優勝も狙える範囲にいるはず!是非今回のチャンスを掴んで再び一軍定着をして欲しいです。
と、皆さんが当たり前だと言いそうな事ばかりですね(..;)
また、今年はカープの本拠地球場も新しくなり、オールスターの開催地であるという事でファンも選手も球団も今までにないくらいに熱くなっています。
今年はまさに球団、選手、ファンが一体となってチームのクライマックスシリーズ進出を目指してますね!
さぁ、今日からのリーグ戦、頑張って応援だ!
がんばれ!広島東洋カープ!!!!