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ならびあう




言葉が交わせぬくらいで、何の問題があるのでしょうか。
共に眠り、共に起きる幸福。

少なくとも、僕はもうひとりではない。


奇跡を信じて、想いは届くと。


あなたの声。
あなたの鼓動。

こどもの戯言を聞き流しながら、私の胸が熱くなるのはなぜでしょうか。



あなたの声がして、
あなたの鼓動が聞こえる。

報われない夢を語るあなたを、想っている私は何なのでしょうか。



ねえ、きっと。
終わらない夢はないでしょう。
あなたが本当のことを知ったら、こんな日々は終わってしまうのでしょう。

その時には、ひどく罵倒されるのかもしれない。
もしかしたら、殴られるかもしれない。

それでも構わないのです。

あなたのそばにいることで、安らぐ私は、確かに此処に在るから。



ねえ、あなたの語る夢に、私はいつまでそばにいられるでしょうか。

あなたのそばに。

あなたのそばに。

いつまで?



幸せな時間



貴女が側にいる数分の時間。
貴女の視線を受ける数秒の時間。
貴女の手に触れる一瞬。
貴女と交わす言葉ひとつひとつ。


全てが愛しくて頬擦りをしたくなるくらい
大切なひと。



きっとね

ずっと好きでいる。

貴女が何者かも分からない今ですらこんなに好きなのだから。





貴女のことばかり考えている。



貴女と何を話そうか
いつその手に触れてみようか
いつ切り出してみようか

ずっと考えている。



貴女のことを考えているこの時間、ただそれだけでしあわせ。




タイトルなし





おなじような過ちを繰り返すだけなのかな。


奇妙な声音で囁かれる嘘のようなあやふやな言葉。

君の表情は暗くてよく見えないから、わからないよ。


ただ、あたたかそうなところに手を伸ばしているだけ。

君の手に触れるのも、

君の頬に触れるのも、

自分のポケットに手を入れるのも、

あまり変わりのないことです。



君が嘘を吐かなければいいのにな。

そうしたら私も、真実の言葉を言える。

沢山の嘘よりも
ただひとつの真実があればいい。


さりとて、この季節に尚更寒いのも困る。

だから私の凍えた手があたたまるまで

それくらいまでは、騙されていてあげようと思う。


あと何歩って数える




どれくらい、どれくらいの愚行を重ねれば終れるのか。

私はどんな傷を体につけても満足できずにいる。
より深い傷を、
より深い朱を。


ずっと望んでいた景色とは、程遠い日常。




あとどれくらいで
気が狂うんだろう


どんな薬が必要なのか
だれかおしえて

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