私たち人間は、ストレスを受けながら抱えながら生きています。
私もその1人です。
しかし、ストレスをストレスと思わない
つまり、自分の意識外にあるストレスを感じることってありますか?
私は、パニック障害の1つの要因がこれだったと思います。
実際、カウンセリングでも言われたことはこれでした。
その内容は、誰もが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
そう、人間関係の悩みです。
それは去年の3月頃から始まりました。
私は共通の趣味を通じて友人(以下、Aとします。)と仲良くなりました。
その趣味を好むのは殆ど男性だったため、女性の方でこの趣味を持っている人は少なく
同姓で同じ趣味ということで仲良くなりました。
しかし、仲良くなる前からAから感じていたことはありました。
それは“クセのある性格”だと言うことです。
Aは非常に難しい性格をしていました。
そのため、色んな人に避けられたり喧嘩をしたり、縁を切られたりしていました…
私はそれを知っていました。
なんにせよ、Aが「縁切られた!最悪!」と愚痴っていたというのもあったので…
また、周りの友人からAのことを聞くことも多く
私も含め、私の周りでは
『Aとは深く関わらない方が良い』
という考えが出回っていたように思います。
そんなこともあり、周りの友人はAを無視したり関わらないように避けたりと、明らかAを嫌がっているのが分かるような態度をとる者もおりました。
今思えば、私もここで周りの友人たちと同じように離れれば良かったと思っています。
しかし、私は
「皆揃って避けるなんて可哀想だ。確かにクセのある性格だけれども、Aにも良いところが沢山あるのに…。」
と思い、皆が無視する中
私はAが孤立しないように話しかけたり、遊びに行ったりしていました。
Aは怒りっぽい上に依存しやすく、また非常に気分屋だったので関わるのが大変だと思うこともしばしばありましたが
面白くてたまに優しくて(笑)
そんな魅力的なところも沢山もっていたので
一緒にいて常に苦痛だと思ったことはありませんでした。
しかし、Aは私と仲良くなればなるほど態度は酷くなっていきました。
きっとAの中で、これだけ親しければ何をしても大丈夫だ、みたいなところがあったのでしょうね。
気が付けば
ほぼ毎日会っていました。
それだけではなく、毎日LINEをしていました。
そして、バイト先まで同じになります…
そのため、Aに会う頻度はほぼ毎日
少なくても週に2〜3は会っていたように思います。
もちろん嫌なことを言われることも
不愉快な態度を取られることもありました。
でも、私はそれでも楽しいと自分に言い聞かせAと会っていました。
周りの友人には
「よくAとそんなに一緒にいられるね…」
と言われたことも…
今思えば、Aは大分私に依存し
私もまたAが可哀想だからという理由でAに依存してたのかもしれません。
正直言って、Aに対しての不満は沢山ありました。
すぐキレてしまうところ
仲良しの友人の悪口を言うところ
人を馬鹿にし見下すところ
気分屋なため自分勝手になってしまうところ
機嫌が悪いと無視するところ
LINEの既読や未読にうるさいところ
何か気に入らないとすぐふてくされるところ
自分の思い通りにならないと拗ねてしまうところ
すぐ人とトラブルになるところ
謝らないところ
プライドが高いところ
相手が嫌だと思うことを平気でいうところ
自分が1番だと思っているところ…
言っても言ってもきりがないですが
今思えば本当餓鬼以下かよって感じですよね(酷い←)
そりゃ、友達も減るよね←←
って思うことを沢山されてきたのに
何で早く離れなかったのかね、私は(笑)
嫌なこともされましたし
嫌なことも言われましたし
嫌だと思うこともありました。
でも、何故すぐにAから離れなかったのか。
おそらく、Aのことを
“可哀想な人間だ”と私の中で決めつけていたのだからだと思います。
こう書くと私も酷いこと言ってるようですが
本当に皆に嫌われいるAが気の毒に思えていたのは事実です。
ある意味私は、Aにとっての
“都合の良い友人の1人”
に、すぎなかったのですね。
そんなある日。
AからいつものようにLINEが来ていました。
しかしながら、その日は忙しくLINEどころかスマホを見る時間すら無かったため、来ていたトーク全てに既読だけつけてLINEは放置しました。
次の日。
またAからLINEが来ていました。
正直LINEな苦手な私は
(と言うより、放置魔といいますか、現代っ子のように常にLINEをするようなことが出来ません。笑)
放置しようと思いましたが
とりあえず適当に返信しました。
すると、あからさまに態度が冷たい……
とりあえず機嫌をとるために
適当な話題を振り、何とか乗り越え
私の中ではやりとげたつもりでいました…
しかし、事件は起きます。
数日後、Aと遊ぶ約束をしていました。
待ち合わせ場所に着くなり、Aはあきらかふてくされたような顔をしているではありませんか…
心の中で思いました。
『またかよ』
そして、遊んでいる最中
Aはずーっとスマホをいじっていました。
一応話しかければ答えてはくれますがほぼほぼ無視状態。
会話は皆無に等しかったです。
何だこの時間は
無駄だ
早く帰りたい
面倒くさい
そう何度も思いました。
その日は用事があると理由をつけて
早めに解散しました。
すると帰り道、Aから長文のLINEが届きました。
内容は【何故私のLINEを無視したのか】というものでした。
正直、『は?』と心の中で呟いたのと同時に
何故、私がAのために気を使わなければならないのか。
Aの機嫌を一々とらなければならないのか。
私の中で怒りのダムが決壊しました。
そもそもLINEを無視していないと思っていたが、
LINEを後日になってから返した時に、全ての会話に対して私が応えていなかったのが
どうやらAにとって無視に当たるそうで
と言うか、こんなこといってたら
永遠に死ぬまでLINEしなきゃいけないじゃん!!笑
別に好きなときにLINEして
好きなときに返信して
別にそれでいいじゃん!!!!!
と考えている私にとって
Aの言っていることは最早意味不明。
既読とか未読とか気にしない
無視とか返信とか気にしない
そんな私にとっては理解しがたく
それと同時に今までの怒りで
もうどうでもよくなりました。
あーーーーー、思い出したらイライラしてきたわwwwww
そして、家に帰ってから病み始め
Aに会いたくない
AからのLINEを見たくない
という症状が始まり
Aとは一切連絡をとらなくなったのが
パニック障害を発症してから数週間後のことです。
私はこのAとのことは
パニック障害に直接的な関係はないと思っていたのですが
カウンセラーの方から
「全く関係ないわけではない。むしろ、このことが引き金となり起こっていることもある。」
と、言われ
思えば色々と関連するところがあるなぁと今になって思います。
簡単にまとめると
私は、Aから受けた大きなストレスも1つの要因となってパニック障害になってしまった。
ということです。
しかも、一度に沢山ではなく
毎日ちょっとずつ溜めたストレスが
一気に溢れ出した状況というわけです。
Aに対して思うことは沢山あります。
今でも正直恨むことすら、あるのです。
それは、まあ次回に取っておこうかな。
また長くなってしまった(笑)
それでは、おやすみなさい