行きたいけど行かないつもりでいたんですが、当日にやっぱりあきらめがつかなくて悩みました。
なにがって金銭的な面で!
給料日まであと4日。1銭たりとも余裕がありません。所持金数百円の世界です。
しかし!2000円のアルバムを買うとmeet&greeもできるっていうじゃないですか!
手持ち2000円もねーよ!?でもこんな機会逃したら二度と会えないかもしれない!
ただでさえ最初の来日は存在を知らず、その2か月後に緊急来日したときは予定がつかず、今年のサマソニも参加できず。。。ことごとく機会に恵まれない今までの来日スケジュール。

そんなですから鬱憤もたまっており、日曜日にいくはずだったイベント諦めてお金を回す覚悟を決めて、参加してきました!!!(泣
機会があればいつでも会える声優さんと違って、イギリスが拠点のバンドですから!(泣
日曜日のイベントは好きな若手が勢揃いのすごい楽しみなイベントでしたが仕方ない!(号泣)

前月に発売したCDを持参すると参加できるスペシャルライブだったので、まずは終業後に渋谷のタワレコに行ってシングルをゲット。
19時半からのライブだったので急いで向かって19時15分着。
あの、ぎりぎりだし後ろの方かなーとか思ったら思った以上に人がいなくてびっくりしました。
平日だし仕方ないのかなーとは思いましたがせっかくの無料ライブならみんな来ればいいのに。。。
とか思ってたら開始間際になったら一気に人で埋まったのでよかったです。

でもすっごいですね。
あんな小さな会場で目の前でDPU見れるなんて貴重すぎですよ!
私のところからちょうど対角線でマットがはっきり全身見れちゃうくらいの位置でして。
そもそも100人も入るのかな?くらいの会場だったので、見やすいように後ろに下がってたけどそれでもステージすぐ目の前ですからね。
そんな環境で初めて生演奏聞けて最高にテンション上がりました。
10曲近くやったのかな?けっこうボリュームありましたよー。
ほんと魅入ることが多くてずっと各メンバーの演奏を見続けました。
ドラムの力強さとかベースの音とかギターを弾く手だとか。
ジムもマットも手が大きくて弦を弾くのが様になってる!って思いました。
マイクもセット倒しちゃうくらいの全力投球でした。
DPUを好きになったきっかけのPeninsulaも聞けて大満足。

もちろんそのあとのmeet&greeで記念写真撮ってきました!
参加者は30人くらいだったかしら。
もーーさーーこういう接近系のイベントは一生慣れることないと思います。
そもそも私英語話せないし。コミュニケーションの手段がない。
たどたどしい中学生英語で「な、ないすとぅーみーちゅー」「さんきゅー」とか言うのが限界でした。
なんか死にたい。
スタッフに案内されてジム→マイク→マットの順番に握手をしていったんですけど、最初の二人はたどたどしい英語で挨拶したのに、最後マットだけ緊張しすぎて無言になってしまって、死んでしまいたい。
写真撮った後に英語でまた会いにきてねって言われたのに言葉が出てこなくてうなずく事しかできなかった私も死ねばいいと思うよ。

英語できたらいいなぁ・・・って本気で思った夜でした。

でもね、マットに肩を抱かれて緊張で引きつりながらも内心うわあああああああああって喜んでるその時の気持ちは忘れられないよ。
演奏中も大きな手だなって思ったけど、実際触れられてやっぱり大きくてこの手が大好きだって思ったりとかね。
多分だけど(ニュアンス的に)かわいいって言われたこともね。
そりゃーーーお前イギリス人からしたら日本人なんてちっちゃくて小人みたいでかわいいだろうよ!そりゃそうだ!
それからマットとの握手の時に顔見て鼻たけーーーー!って思ったら頭真っ白になって何も話せなくなったんだよばかたれ。

終わった後は舞い上がりすぎて興奮冷めやらぬ状態で渋谷まで歩いて帰りました。(電車賃がないから)
長い道のりでしたが間近で堪能したDPUとマットの手のぬくもりを思い返してはぎゃーー!ぎゃーーー!って心の中で悲鳴あげながら歩いて帰りました。
手元のケータイには今の写真データが残ってて見返してはにやにやできるのもいいですね(笑)