葛藤するアート

ほんとうに価値のある作品とは
何かと僕は考えなくては
ならないのです

以前は単純に
クオリティの高いもの
エンターテイメント性の高いもの
が良いものだと考えていたのですが
世界にはいろいろな人がいます

この世界が弱肉強食だとしたら
世界は強い人だけを称賛していれば
それで物事はうまく運ぶはずですが
現実はそうではありません

例えば
”いじめ”はごく小さな世界の中での
話なのですが
いじめが好きだという人は
少ないです

たいていの人が
いじめは悪いものとして
扱っています

でもそれこそ
弱肉強食ではないでしょうか


作品は様々な人を
ターゲットにしたものが
あります

その中には社会的弱者を
置いてけぼりにするような
もしくは食い物にするような
目的のものもあると思うのです

いくらその作品が力のあるもので
あったとしてもその目的が
弱い人から搾取したり
社会的地位のある人を優遇する目的の
ものであるとしたら
それは悲しいことだと思うのです

以前の僕はそれでもいいと
思っていました

でも新しい友人が出来ていく中で
様々な感情を持つ人たちが
いるということにやっと気づいてきたのです

とてつもなくつらい経験をしてきた人たち
人に理解してもらえない障害を抱えた人たち
周囲からの理解を得ることが出来ず
孤独感を味わってきた人たちです

そういう人たちを強く意識した作品を
作らなければならないとそういう風に思うのです

だからこそ乱暴な作品ではなく
繊細な作品をと思うのです

そういった人たちを救うためにとか
そういうのはおこがましいと思うのですが
せめてそういった人たちに寄り添うことが出来るような
そういう存在でありたいと
そう思うのです

同時にいくら人気のあるものに対しても
「それは間違っている」とちゃんと言えるような
強い意志が必要だとも思います

そうしなければ本当に優しい人には
なれないような
そんな風に思うのです

この記事を読んでくれているということはあなたが僕の拙い文章を思い出したという事ですね



約束通り最後にならなくて申し訳ないです

ただ約束を守るよりもここに日記の続きを書く方があなたに対する誠実さを示すことになると思ったので再び更新させてもらいました



今まで私のブログやホームページは歪んだ感情の捌け口に使ってきました

そうすることで前に進むための推進力を得ようとしてきたわけですが、それを読む人が必ずしもプラスの影響を受けるかどうかは別の話です



特に更新再開を勧めてくださったtnkさんには感謝しています
もしかしたら以前ホームページを拝見したことのある田中さんかな？と勝手に憶測してますが、間違ってたらすみません



でも再開してからも好き放題書いてしまって特に某ロックバンドにハマってた時期だったので言葉遣いが以前にも増して荒々しくてなんかもう黒歴史ですね



でもtnkさん
ありがとうございました
あの時はあの時で
すごく力をもらったんです



もう僕も社会人六年目でいつまでも子供のままではいられないという状況です
ドーナツ屋さんに一年、コールセンターに三年勤めましたがそこも辞めて
今は充電期間中（笑）



でもやっぱりアート的な活動は諦めきれません
それで古巣に戻ってきたんです



ここで最初にする作業は「浄化」というのかな
今までしたことの償いというか何というか



とにかくもう一回ここに戻って以前に積み上げたものの上に再び新しく構築することが
僕の中で行き着いた「やり方」です



その「やり方」の中には精錬の意味で以前の記事を消すということも含まれています



アーティストとしての自分の作品にもう一度触れていただけることを願っています

mblg.tv

赤羊雪黒さん、
四月雨。さん、
花羊。さん、
犬磨影助さん、
ジャックさん、
タリスさん、
tnkさん。

前は
お世話になりました。

一方的な話かも知れませんが

お礼を言いたいです。
ありがとうございました。

そして
色々ご迷惑をおかけしました。
ごめんなさい。

でも、
あなた方と出会えた事は
自分の確かな成長になりました。

これからも僕は少しずつ歩いていきます。
徒歩で、です。


挨拶に行く事が出来る人もいるのですが、恥ずかしいのでここにこっそりと書いておきます。
もう更新はしません。

メール機能もストップしてます。

もうこれで本当に終わりです。

でもこのサイトは残しておきます。
このメッセージが上に挙げられた人達の目に届く事を願ってます。

馬鹿な文章でごめんなさい
さよなら