現在は、システムトレードを使ってFX投資する人がたくさんいるようです。
外国為替証拠金取引では、買った外貨が前触れなく大幅に下がると平常心でいることができなくなり上手に損切りできないことがあります。
少しでも少ない損失で済ませたいという気持ちが損切りするタイミングを逃させてしまうのです。
FX取引におけるシステムのひとつには強制ロスカットというものが存在します。
たとえば、保有している決済前のポジションがどんどんマイナスになって含み損がふくらんでいき、決められているレベルを超えてしまったとするとFX会社側のシステムによって自動的に強制決済が行われる仕組みのことです。
ただし、強制的なロスカットが行われる水準に近づくとそれを知らせるマージンコールが発生するので口座に入金し、証拠金を追加することで強制ロスカットが行われるのを避けることが可能です。
強制ロスカットの基準になる証拠金維持率というのは利用するFX会社によってそれぞれ異なるので忘れてはいけません。
FX口座を作るのは簡単にできますが、トレードで儲けることができるかどうかは別の事案になるので前もって勉強しておいた方が得策です。
さらに、FX会社によって少し口座開設についての条件内容が変わります。
その条件を満たすことができなければ口座開設はできないので気をつけてください。
FX投資で負けが続きだすと、そんなマイナスをちょっとでも取り返すためによりいっそう資金を減らしてしまう方もたくさんいるものです。
そうすると、結局大きな損失に繋がってしまう可能性もあるので、FX口座には、余計な資金を入れないように気をつけましょう。
これは必要以上のお金を口座に入れておくと、まだまだ余裕はあるなと考えてつぎ込む可能性もあるからなのです。
FX投資で生まれた利潤には税金がかかると思いますか?FX投資で発生した利益は税制上、「雑所得」と呼ばれます。
一年間の雑所得の合計が20万円以下ならば、税金は必要ありません。
しかし、雑所得の合計が20万円を超過する場合には、確定申告の手続きが必要です。
税金を払わずにいると脱税として罰せられますので、どうぞ覚えておいてください。
2019-8-18 03:42