昨今では、自動売買取引でFX投資する人が増加しているようです。
FX投資では、買った外貨が前触れなく大幅に下がると驚いてしまい上手に損切りできないことがあります。
なるべく少ない損失で乗り切りたいという気持ちが損切りする機会を逸するように働くのです。
FXを始めたばかりの人は知識的にも経験的にも不利なので、損失を出すことが多いです。
FXを始めたばかりの人が勝つためには、損切りのポイントを設定するというのが大切です。
また、1回の勝ち負けではなく全体で損益を計算するようにしましょう。
9回の売買で利益が出ても1度の大きな損失でマイナスになる可能性もあります。
どの位の金額を最初に用意しておけばFX投資が始められるのかは、口座を作る時か取引を始める時に最低証拠金が要ることになっていますので、ですからどのFX業者を利用するかにより違う金額になります。
その最低証拠金ですが業者によっては100円だったり中には、5万円、10万円という所もあるのです。
そして最小取引単位についてですが、これも業者で違っており、1000通貨だったりその10倍の10000通貨の業者もありまして、あまり大きな金額を動かすのは不安がある、FXの経験がないなどの場合はとりあえず1000通貨にしておくと大きな間違いはなさそうです。
強制ロスカットというものがFXにはあります。
たとえば、保有している決済前のポジションがどんどんマイナスになって含み損がふくらんでいき、それが許容されている基準を超えてしまうと、保有しているポジションを強制的にFX業者側で決済されてしましまいます。
一方的に決済されてしまうのは怖いと思ってしまいますが、強制ロスカットが行われる前にはマージンコールというものが発せられて教えてくれるので不足分の証拠金を追加で入金すると強制ロスカットが行われるのを避けることが可能です。
この強制ロスカットの行われる基準となる証拠金維持率ですが、利用するFX会社ごとに異なるので注意が必要です。
システムトレードを使って、FXに投資する際には、事前に許すことのできる損失額の上限と投資に使用する金額を決定しておくことが、大切です。
システムトレードのツールを使った場合、起動の操作のみで自動で取引してくれるツールもあるのでそういう道具を使えば、取引のための時間を短縮できますし精神的な負担を減らせるかもしれません。
2018-7-2 21:48