Endingnote Of Hanging Myself



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03/15 21:37

[ 理解は求めないんだ。 ]




久しぶり。

皆は元気にしていますか。


私の思い浮かべた「皆」に今これを呼んだヒトは入っていたのかな。
私の言うみんなって誰だろう?
「皆」は「皆」だ。全ての人だ。でも違う気もする。
関係ないと思う人もいる。多分。きっと。
なら誰かと問いかける誰かとはどこからどこまでの誰なんだろう。
一体誰に助けを、答えを、
いや。「応え」を、求めているのだろう。
解らない、

だから、そこのあなたへなのかもしれない。
でも違うかもしれない。

まるで思春期の中学生が書くような日記だ。

思えば本来の「その頃」の私はそんな事考える余裕なんてなかった気がする。
理由を欲しがる周りと、持っている理由を破棄したい私。
その違いが、どうしても心の底から馴染む事は私自身が認めなかった。
仲は良かった、立場的にも、沢山良くしてもらった自覚はある。
好きでもあった、ただ、違いすぎるのだとどこかで感じてしまっただけ。

私というものから目を瞑る事が最もヒトらしく生きる術だった。それしかなくて
良く覚えていないけれど。
今の私でも、あの頃と同じ状況に置かれたらきっと同じことを思う。
でももう同じ状況には置かせない。それが変わったところ。
私と言う人間の根本は変わってない。

あれは、絶望とは違う。
絶望に似た真っ黒い感情に、これ以上ない程に覆い隠された
一点に小さく圧縮された、濃く強い、
希望?嘘。
野望と呼んだ方が近いと思う。そんな感情がずっと潜伏しているイメージ。
長い間ずっと眠っていた。目を瞑って、
でも表にいたのも嘘の自分じゃない。全部私だった。

もうこの文字もいらないなと、暫く前から思うようになった。
欲していたモノは自由の翼なんかじゃない。
行きたいと思える空と、帰りたいと思える大地。

この事は、良いや。
今はまだ語らなくても。


今日は、
なんと綴ったら良いのか解らないけれど、どうしても残しておきたい感情があるので日記を書くことにした。
最近は忙しい、上手く、纏められたら書こうと思っているうちに日は過ぎてしまって
そんな事はどうせ後になっても書く事はないんだ。
だったら感情の輪郭くらいはスケッチしておきたい。
未来の自分はそれを理解できるから
意味はそれだけで充分なんだ。
コアはどうせ簡単に変わるものではない。


5月から生活を新しくすることにした。
新しく、なる のではなく する ことにした。
別にこのまま続ける事でも充分生きていけたんだ。
といったらきっと嘘になるけれど。

住む場所は変わらない。
仕事や、プライベートな取り組み、生活パターン。
全部が変わる。
全部変わるしかないように自分で仕組んだ。
近場にいる3〜4人くらいにしか具体的な理由は話していない。

私は賭け事が好きみたいだ。
お金を賭けるのは好きではない。
負けてもさほど損害のない、ただ骨がズタズタに折れるだけ。やり直せる。
けれど勝てば幸福。そんなスリルも何もないちっぽけな賭け事。


少し前に私は自分の人生で2つ賭けをした。
1つの物事は、結果は良くわからない。
思ったような結果は得られなかった無駄と、この先の道しるべに似たようなものを得たくらい。
もう1つは、他人の心が絡んでくること。

それに関しては、多分私は負けたのだと思う。
まだ完全に負けた訳ではなくて、きっとこのまま時間がすぎればそうなる。
そしてその対象である彼もまた負けた。
これはお互いの勝負というよりもきっと、お互いが自分と言う敵と戦っていたのが
直接的に絡んでいただけ。
だから正しい言い方をすれば「私達は」負けてしまった。
同じ弱みを繰り返して。弱みは過ちではないと思う。
これはとても、人間らしい事だから。
逃げだと言われようが都合のいい解釈だと笑われようが
きっと感情そのものは変わらない。

負けても骨が折れるだけと書いた。
これに関しては違うかもしれない。
迷いと虚無感。

わからないな。
電子的なやりとりだけで相手のコアに口出しする勇気なんて私にはない。
正直、ソーシャルネットワークだって、縋る思いと酷い嫌悪がいつも対立している。


ヒトは、どうしてきっかけを待ってしまうのだろう。
あなたはどう思うの?
自分に関わる「そのヒト」の感情を遠くから予測して、虚像を作り上げて
自分のコアを言葉で貫いてくれるのを待っている
そんなふうに、私には感じてしまって。

私自身がそうだから。
私は私自身を自分と同じ色をもった人に同化させてるだけ。
笑われてもおかしくない感情だ。


或いは
全てはビジネスチックに回っているだけ。



もしそうなら、上に書いたこと

全部、 間違い(嘲笑)





つづく。









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