こんばんわ。
日々の時間の流れに怯えている彼方です。
前回言ってたヴィランズの魅惑の言葉…密林で購入してたのが何日か前に届いたので、昨日買ってきた本と、先日買ってきたハムケツの写真集と一緒にぱしゃりしてみました。
ヴィランズ魅惑の言葉は…まあそうですね、練習材料につかってるのでまだ全部のページには目を通してませんが、やっぱプリンセスよりはちょっと扱いがアレですね。
でも皆やっぱ魅力的です。
スカーとか、ジャファーとか、先日映画になったマレフィセントとかね。
twitterでも叫び倒してましたが、スカー程色気のあるライオンは他に居ないと思うんですよ!!!
「準備をしておけ」の時のあの、鬣をかきあげる色気マジ半端ないンスよ!!!!
机ばーんって叩きたくなるくらいの色気を発してます。
流し目があんなに色っぽいライオンを俺は見た事がない!!!
まあ、最期とか地味にやるせなかったですけどね…。
ある意味シンバよりもよっぽど好きなキャラクターだったので、何とも言えない気持ちになりました。
ってか結構内容ヘヴィーだしね…。
シビアな内容は苦手だったりするので、あんまり何回も観れる作品という訳でもないんですが、ヴィランズの中ではブギーに並んで特に好きなキャラクターです。
ってか緑の目で黒い鬣とかマジどんなイケメンだよ!!
超好みだわマジで!!
ブギーに関しては何処で落ちたかと言えば、ウーギー・ブギーの歌の最中に言った「ベストを尽くすからさあ…」の低音っスね。
此方も色気半端ないです。
プンバァの人だと知った時はそれはもう驚きました。
あの声がもう聞けないのが残念で仕方ないです。
ってかジャファーの目って改めて見ると凄いよね。
めっちゃ目力あるよね。
此処には載ってませんでしたが、前述した二人(というか二匹?)に加えて、ヴィランズの中で特に好きなキャラクターがもう一匹。
アラジンに出てくるイアーゴ!!!
彼が結構好きだったりします。
ずる賢くてお金に汚いけど、何か憎めないっていうか…割と心の底からの悪党ではない所が好きです。
元々声が神谷さんって事で好きだったのですが、ジャフアーの逆襲にて初っ端に歌ったあの「俺の人生ー♪」って歌が好きすぎました。
あの調子の良さ、嫌いになれないぜ…。
ばっちり漂う小物感もいい味出してるよね…(褒めてる
「そんな奴ぁ!!おさらば〜♪」とかもう、ジャファーが出てこれないと思ってマジ舐め腐ってるwwwww
あの後出て来ちゃうんですけどね…ジャファー。
あと、ジャファーが出てきた後、罪悪感と戦っていたり、最後の最後、自分の身もかなり危ういのに黒焦げになってまでもアラジン達を助けたあのシーンで本格的に惚れこみました。
それ故に完結編での離別は切なかったけど、まあ元々彼は盗賊に居た方が楽しくやっていけるような気もするしね…。
先日行ったディズニーのフィルハーマジックでも、最後の最後にまさかのイアーゴ登場で危うく席を立ちそうになりました。
まさかあそこで出してくれるとは思わなかったから嬉しい。
まあ…大人の事情なのか何なのか、声がついてなかったのは切なかったですけどね。
他のヴィランズも勿論好きですよ?アースラとか、その妹のモルガナとかも中々良いキャラしてましたし。
でも、語りたくなる程!ってなったらやっぱこの三匹なんですよね…。
そして語らせると長いですね、相変らず。
そんでもって、手前の方にある「天国はまだ遠く」という本も先日読み終わったばかりなのですが、此方の一冊実は、随分昔に映画を観て以来地味に気になっていた作品でした。
それがたまたまブックオフにあったので、ここぞとばかりに購入。
薄めの本なんですが、結構内容はしっかりしてると思う。
さくさく読めるけど、考えてさせる内容というか。
本の中に流れてる時間の流れが穏やかで、深呼吸するような気持ちで読めました。
映画とはまた少しテイストが違うのだけれど、どっちもご飯がおいしそうに書かれてるし、何よりも「穏やかな気持ちにしてくれる」そんな感じでした。
結構他の人の感想とかを見てると、「この主人公は甘えている」みたいなコメントを見かけたりするのですが…俺はあんまりそうは取らなかったかなって感じです。
まあ、俺自身が他の人に甘えてるような感じだからそう思うのかも知れないけれど。
今も新たな一歩を踏み出しかねて、足踏みしてるような状態だし。
自殺しよう、と思う理由なんてこんな感じなんじゃないかと思う。
少なくとも、『死』を意識する事にそんな大それた理由を持ってない人だって、結構多いんじゃないでしょうか。
こういう事言うと各所から叩かれそうな気もするけど、辺境の果てのブログだし、まあ…適当に流してください。
日々の疲れとか、少しずつ蓄積していく痛みとか、そういう物から逃げる手段として『死』を見つけてしまう人も沢山居るんじゃないだろうか。
特に、自分は一人だとか、死んでも誰も悲しまないと思ってしまうくらい、自信をなくしてる人なら尚更。
周りの人に全ての責任を投げる訳ではないけれど、それでも、周りの人が与える少量の痛みが、個人を追い詰める。
微量の悪意だって、積もれば人を殺せてしまうんだと思う。
凄くアレな内容を書いてる気がするけども…。
とにかく、そういう物に疲れて、死のうとした結果、うっかり生き延びてしまう主人公の話なんだけれど。
死のうとする気力って、そりゃあ一回で折れるよね。
だってそれ自体が物凄く怖いんだから。
その結果、主人公は民宿の『田村』さんという人のやさしさに触れて、じわじわと生きる気力とか、自分が立つ場所は他にあるんじゃないかっていう答えを見つけていく。
そんな話です。
自然は確かに主人公の居場所じゃなかったかも知れないけれど、でも、心を回復させてくれた事は無駄じゃないんじゃないかと思う。
っていうかそう思ってないとやってらんない状況なんでね…俺自身が。
休む事は、無駄じゃないと思うんだよ。
自己弁護になってしまうかも知れないけど。
充分休んで、動こう、動かなくてはと思える位まで回復したなら、無駄じゃない。
……何か自分の話のオチが解らなくなって来たので此処ら辺で切りますが、とにかく、結構人によっては大事な事が書かれてる一冊なんじゃないかと思う。
映画の方もかなり素敵な出来になっているので、暇な人は観て見るといいかもね。
話長く暗くなっちゃったから今日はこの辺で終わり!!