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あんたが一番醜いぜ!

さて、長いので前後編に分けましたが、ビーナス編の続きをどうぞ☆


秘宝を盗んだアントニーを追って街に戻ってきたサガ、エスパー魔美、メカ沢、ジョニー・デップの4人はオリビアとユリウスの結婚式が行われるビーナスの宮殿へやってきた。

サ『アントニーはいるか!?』

ビ『あら、ちょうどよかった!これからオリビアとユリウスの結婚式です。出席して行きなさい。』

メ『サガ、ここはアントニーが現れるのを待った方が良さそうだぜ。』

サ『そうだな…』

ビ『オリビア、汝はこの男ユリウスを夫とし、生涯愛する事を誓いますか?』

オ『…ビーナス様、私…』

ビ『オリビア!誓いますね!』

オ『……は…は…』

ア『オーリービーアーー

オ『アントニー!』

サ『野郎、出やがったな!』

ア『ビーナス!この秘宝の力でお前を倒してやる!』

そう言ってアントニーはナイフを構えました!

ビ『ほう、まだ秘宝があったとは…しかし、お前のような虫けらがナイフ1本で何が出来る?』

オ『ア、アントニー…!』

ビ『お前ごときがこの私に指1本でも触れる事ができると思っていたのかバカめ!』

オ『お願いですビーナス様!この人を許してやってください!私はユリウスと結婚します!ですからどうかお許しを!』

ビ『オリビア、あなたは私に指図するつもりですか…この男を助けろと?』

オ『そ、そんな!ただ私は…お願いです…お許しを…』

ビ『ダメです!そこをおどき!』

オ『…………イヤです!
今はっきりしました!私、アントニーを愛しています!』

サ『ヒュー!』

マ『お黙り

オ『もう何も怖くありません!!ここを出て壁の外へ行きます』

ビ『そんな事は許しません!』

オ『それでは…こうすれば!』

なな、なんとオリビアは自らのひたいにアントニーのナイフを突き立て、傷をつけたではありませんか!

デ『ちょwwwおまwww』

オ『さぁ、これで私はここにはいられません!壁の外へ追放して下さい!』

ビ『何ということを!!美しさを破壊するとは、私に対する裏切りです!許せません!』

メ『そこまでだ。ビーナスさんよ、やりすぎだぜ。』

サ『ここは俺たちに任せな!』

オ『あなた方は!』

マ『悪いようにはしないよ!』

ア『皆さん、さっきはすいませんでした…』

サ『大丈夫か?あんた、勇気があるよ。秘宝は返してもらうぜ!』

ユ『ひーっ!』

メ『ケガしねぇように引っ込んでな。』

ビ『お前たちまで私に逆らうのか!』

デ『今のあんたが一番みにく(ry』

ビ『おのれ、こうなったら新しき神の力を見せてやる!うっふ〜ん

サ『デヘ、デヘヘ

マ『ちょっとサガ!なに骨抜きになってんのよ!』

メ『どうやら耐性が無いと誘惑されちまうみたいだ!速攻でキメるぜ!』

マ『えいっ!』

 ザシュッ

デ『つめッ!』

 カリッ…

メ『ロケットパァーンチ

 ボカァーン!

サ『デヘデヘ

マ『ンもう、ゴミ!』

デ『つめッ!』

 カリッ…

マ『それッ!』

 ズバッ

ビ『おのれ、小賢しい…!デス

マ『あれを食らったら死ぬわよ!みんな気をつけて!』

デ『うっwww』

デップは死んだ。

メ『ブレストファイヤー

 ドギャアアアン

サ『デヘヘパイパ〜イ

マ『ちょっと、どこ触ってんのよデス

サ『うっ!』

サガは死んだ。

メ『トドメだ!』

 ボカン

ビ『おのれ…おのれェーッ!!』

ビーナスを倒した!

メ『フッ…片付いたな。』

マ『おまけにゴミもね

サ『あの2人は?』

ア『オリビア…』

オ『アントニー…』

メ『見せつけてくれるぜ。』

ユ『あ、あのー…』

ア『ユリウス!お前!』

ユ『すまない、アントニー!許してくれ!』

ア『わかってるよ、ビーナスの命令だ。仕方ないよ』

ユ『ありがとう、アントニー…オリビア、ごめん!』

オ『いいのよ!』

ユ『でも、そのひたいの傷は…』

オ『大丈夫。これは今日という日の記念よ!この傷を見る度にこの日を思い出すの。私の一番大切なものを教えてくれた日を…』

ユ『……』

オ『それよりユリウス!あなたの事をいつも見つめていた女の子がいたのよ!』

ア『おっ、誰だよそれは?ユリウスはモテるからなー』

ユ『それ本当かい?俺もいよいよ卒業出来るかなー』

オ『向こうで話しましょう!』

サ『…なんだかな〜』

メ『まぁビーナスの秘宝も手に入ったし、早ぇとこ次の世界に行くとするか。』

マ『そうね!』

デ『とりあえずあのユリウスってのは童貞だなwww』

マ『人のこと言えないでしょ

こうして大都会を支配していたビーナスを倒し、秘宝を手に入れた一行は次なる世界を目指して旅を続けます。

次はいったいどんな世界が4人を待ち受けているのやら…?

次回、サ・ガ2秘宝伝説『飛んでドラゴンレース』に乞うご期待っ!

大都会

さぁ、どエラく久しぶりのグズ管理人ですコンチワ!

さすがにこのままではプレイしたゲームの内容を忘れてしまう!と焦りを感じたので、お盆休みを利用して書く事にしました(笑)

そういえば先日、某ブックオフにて『Sa・Ga全曲集』というGBサガ3作品のサントラを見つけ、即購入しました!

調べてみたらAmazonでも現在取り扱ってないと言われたので、ひょっとしたら結構レアだったりするんですかねェ?

これで俺の持つサガサントラはロマサガ2、ロマサガ2アレンジ、サガフロ、ミンサガに続き5つとなりました

ホントはすぐ下の棚にサガフロ2のサントラもあったのですが、持ち合わせのケロ(金)が無くて泣く泣く諦めました

とまぁあんまり話してると本編を忘れちゃうのでこの辺で(笑)


刺客にさらわれた少女リンを助けに向かったサガ、エスパー魔美、メカ沢、ジョニー・デップ、そしてサガの父親である大佐の5人は、大佐の命と引き換えにリンを救出する事に成功する。

父を探し出すという旅の目的を失ったサガであったが、父の後を継いで全ての秘宝を集め、女神像を完成させる事を改めて心に誓うのであった…。

マ『ちょっとサガ、あんた無理してない…?』

サ『いや、いつまでもクヨクヨしちゃいられないからな。女神像を完成させるっていう目標も出来たし、もう少しだけ力を貸してもらうぜ、マミ!』

マ『べ、別にあんたの為に協力してるわけじゃないんだからね!』

デ『ツンデレwww』

メ『とりあえず次の世界に着いたようだな。』

サ『腕が鳴るぜ!』

マ『で、ここはどういう世界なワケ?』

メ『高層ビルにハイウェイ…今までの世界とは比べものにならないくらい大都会のようだな。』

サ『ああ、果てしない夢を追い続けてたどり着きそうな所だな』

マ『じゃあまずはいつも通り手分けして情報収集ね!』

サ『よし、30分後にここで落ち合おうぜ!行くぜデップ』

デ『また男とかよorz』

…で、30分後

サ『そっちはどうだ?』

マ『どうやらこの大都会はビーナスとかって女が支配してるらしいわ』

デ『美人キボンヌ』

メ『おまけにそのビーナスとやらのお許しがねえとこの街から出られんと来たもんだ。』

サ『なるほどな。街の外にはここを追い出された連中が作った村があるっていう話だし、まずはビーナスに許可を貰ってその村に行ってみるか!』

メ『フッ…それがいいだろうな。』

デ『wktk

マ『デレデレしちゃって、バッカみたい

てなワケで4人は街の中央にそびえ立つビーナスの宮殿へとやってきました。

ビ『あら皆さん、我が宮殿にようこそ!』

サ『あんたがビーナスさんか?』

ビ『えぇ、常に自分の美しさに磨きをかけ続ける美しき美の女神、ビーナスとはわたくしの事ざますことよ』

マ『(臭っ!この女…何種類の香水をミックスさせてんの!?)』

ビ『あの醜いアシュラを倒したそうね!嬉しいわ!』

メ『俺たちの事、調べたのかい?』

デ『ググられたorz』

ビ『あら、風の噂に聴いただけですことよ?オホホのホ』

サ『実は俺たち、秘宝を探して旅してるんだ。そこで、街の外に行きたくて来たんだが、許可を貰えるかい?』

ビ『いいでしょう、あなた方がこの世界に滞在するのを許しましょう!ただ、ここには秘宝はもう無いと思うけど…オホホのホ!』

マ『サガ、早く行きましょ!』

サ『あぁ、ビーナスさん、ありがとう!』

こうしてこの街の中と外を自由に行き来する許可を得た4人は宮殿を後にしました。

すると、宮殿を出た所で可愛らしい少女に出会いました。

サ『おっ、やっぱ都会のギャルは違うねェ〜!スカートめくりてぇなぁ!』

デ『通報しますたwww』

マ『ちょっと!あの子、泣いてない?』

オ『…あぁ…アントニー……』

マ『あんた、大丈夫?なんで泣いてんのよ?』

オ『あ、何でもないんです…』

マ『そう言わずに話してみなさいよ!力になれるかも…あんた名前は?』

オ『私はオリビア。実は幼なじみのアントニーが街を追放されてしまって…熱病で足が不自由になったからなんです…アントニー…』

デ『カワイソス(´;ω;)』

マ『足が不自由になったからって街から追放…ビーナス、ヒドすぎるわ!』

サ『あぁ、許せねーな!』

メ『ちょうど俺たちはこれから街の外に出て、追放された連中が作ったとかいう村に行くつもりだ。ついでだからお嬢ちゃんの良い人の様子も見てきてやるぜ。』

オ『あぁ、ありがとうございます…!』

サ『うん?あそこの陰からこっちを見てる変な野郎がいるぜ?』

オ『あれは幼なじみのユリウス…!私の事を好きだと言ってくれるのですが…彼の気持ちに応える事はできません…』

サ『何かブツブツ言ってるな。』

メ『フッ…じゃあ俺の高性能集音マイクで聴いてみようぜ。』

ユ『フフ…オレがオリビアと結婚するんだ!アントニーには悪いが、これも運命ってヤツだ!』

メ『…だとよ。』

マ『キモっ!』

デ『厨房www』

サ『こりゃあ早くアントニーを何とかしないとあの変態、18禁な事を仕出かすんじゃねえか!?』

オ『ひい!

マ『バカ!何言ってんのよ!早く行くわよ!』

オ『よろしくお願いします…』

てなワケで4人は大都会の外にある、追放された者たちが作ったという村にやってきました。

マ『ここね!』

メ『まずは情報だな。』

サ『よし、散ッ!』

で、数分後。

サ『どうやら街の北側には下水道があるらしく、都会の奴らはまだ使える物も捨てるらしいぜ!』

デ『環境破壊www』

メ『それから北に古き神々の遺跡があったらしいが、最近あった地震の影響で無くなっちまったらしいぜ。』

マ『秘宝があるとしたらそのどっちかよね…遺跡は壊れちゃったんだし、まずは下水道に行ってみる?あんま行きたくはないケド…』

サ『そうだな…ん?あの足を引きずってる男、もしかしてアントリオンじゃないか?』

メ『そりゃFFに出てくる敵だ。確かアントニーだったか?』

ア『えっ、私をご存知で?』

マ『ちょっちね!』

ア『…実は、足が不自由になって壁の中から追放されたんです。』

デ『既出www』

ア『壁の中の見かけだけの世界よりもここの方が素晴らしい!…でも、オリビアの事だけが心配で…』

マ『オリビアもあんたの事を気にかけてたわ。アタシたちが何とか出来たらしてみるつもりだけどね!』

サ『まぁとりあえず下水道に行ってみようぜ!』

で、下水道。

メ『あんマり水ん中は入りタクねーんダがナ…。』

サ『お、俺だってイヤだよ…つーかお前調子悪そうだけど大丈夫か?』

メ『ノープロブレム、ノープロブレム、メカザワ、ゲンキ、メカザワ、ゲンキ!』

デ『オワタ\(^o^)/』

メ『フッ…ただのメカニカルジョークだ。』

マ『ンもう、また騙されたわ!』

サ『待て、ありゃなんだ?』

下水道を奥へ進むと、道を塞ぐように巨大なヤドカリが待ち構えていました。

や『オレ様は、やどかりんだ!』

サ『だっせー名前(笑)』

マ『さっさと駆除しちゃいましょ!』

 ザシュッ

や『あーれー!』
 チャリ〜ン!

サ『お、こいつ鍵を落としたぞ!どうやらこの下水の鍵みたいだ!』

メ『じゃあ片っ端から扉を開けてみようや。』

マ『見てサガ、秘宝よ!』

サ『ビンゴ!大量にあるな〜』

メ『どうやら奥の方が明るいみたいだが、行ってみるか?』

サ『あぁ、出口かもしれねーからな!』

で、4人が下水道を奥に進むと、なんとそこはビーナスの宮殿のゴミ捨て場に繋がっていたのでした。

マ『なるほど、大都会の奴らが物を捨てるって言うからもしかしたらと思ったら、案の定ここに繋がってたワケね!』

サ『よし、戻ってきたついでにオリビアちゃんにアントリオンの事を教えてやろうぜ!』

マ『そうね!』

てなワケで一行はオリビアの元へ。

すると…

オ『シクシク…』

メ『おいおい今度はどした?』

オ『…ビーナス様の命令でユリウスと結婚しなければならないのです…うぅ…』

サ『ユリウス?』

デ『あの厨房かwww』

マ『好きでもない男と結婚させるなんてヒドいわ!』

メ『とは言っても俺たちがユリウスを殺すワケには…うっ!?』

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

マ『ちょ、ちょっと何よこの揺れ!?』

サ『地震だ!みんな気をつけろッ!』

オ『キャーッ!』

…………

サ『おさまったか…みんな、無事か!?』

マ『何とかね…』

メ『見ろ、どうやら今の地震で遺跡のあったという辺りに火山が隆起したみたいだぜ。』

マ『と言うことは?』

メ『あの火山に行けば遺跡にあったはずの秘宝が手に入るかもしれねえな。』

サ『オリビアちゃん、アントリオンの事が好きならここから逃げればいい。』

オ『で、でもビーナス様には逆らえません…それに壁の外は怖いし…
(ア、アントリオン…?)』

マ『じゃあオリビア、ちょっと待ってて!アタシたちが火山に行くついでに村に寄ってアントニーにこの事を連絡してあげるわ!』

オ『ありがとうございます!皆さん、お気をつけて…』

で、一行はアントニーの村へ行きました。

サ『かくかくしかじか…』

ア『そんな!オリビアがユリウスと結婚だなんて…』

マ『こればっかりはアタシたちにも何とも出来ないわ…』

メ『とりあえずメッセージは伝えたぜ。あんまり落ち込むんじゃねーぜ。』

サ『じゃあ俺たちは火山に行く。またな!』
ア『……。』

で、火山。

サ『やっぱり暑っちいなぁオイ!』

マ『むしろ熱いわね…』

メ『でも秘宝があるのは間違いないだろう。』

サ『お、あれじゃないか?』

マ『力のマギね!』

ア『み、見逃して下さいッ!』

 バシッ

サ『あ!お前はアントリオン!?なんでここに!?』

メ『チッ、それよりも力のマギをやっこさんに盗まれたぜ!』

マ『もしかしてオリビアを助けるために秘宝の力を使うんじゃない!?』

デ『無謀すぐるwww』

サ『とりあえず野郎を追うぞッ!』

果たしてオリビアを救うために秘宝を手に入れたアントニーとそれを追う4人の運命はいかに

次回、サ・ガ2秘宝伝説『あんたが一番醜いぜ!』に乞うご期待っ!!


今回の画像は冒頭で紹介したGBサガシリーズのサントラ『Sa・Ga全曲集』です

ファイナルエクスプロージョン

さぁ続きです☆

最近はもっぱらマリオカートにハマってしまい、サガが進んでない事をここでバラします。

ちょこちょこ進むと良いんですけどね〜!


乗り込んだガーディアンの基地がモンスターの大群に襲われ、ガーディアンの一員である大佐こと父親とともに命からがら逃げ出したサガ、エスパー魔美、メカ沢、ジョニー・デップの4人は、基地を襲った敵の仲間が大佐の娘リンをさらったという情報を聞き、次の世界へ乗り込む決意を固めるのであった。

マ『それにしてもどうしてリンを?』

メ『サガの親父さん、つまり大佐は凄腕の秘宝ハンター…
秘宝を集めて力をつけている新しき神には大佐は目障りな存在だったんだろうよ。』

マ『それでリンを使って大佐を呼び出して…卑怯なヤツらね!』

父『みんなまで巻き込んで済まなかったな。リンは私の手で必ず助け出してみせる。』

サ『……。』

そんなこんなで一行は次の世界にやってきました。

その世界はガーディアンの世界よりも遥かに狭い、言うなれば小世界と言ったような小さな世界でした。

マ『見て!リンがブサイクに捕まってるわ!』

忍『誰がブサイクだ誰が!!
俺はブサイクではなく、忍者だ!』

マ『でも顔はブサイクじゃないの!』

忍『くぅ〜ッ!自分でも気にしている事を…!
ふっ、まぁいい!
よく来たな!お前の娘はここにいるぞ、大佐!』

父『リン!いま行くぞ!』

リ『助けてー!おじさまー!』

デ『ちょwwwおじさまwww』

メ『こいつはどういう事だ?』

リ『私のお父さんは行方不明で…お母さんの病気が治るまでおじさまにお父さん代わりになってもらっていたの…』

サ『そうだったのか…』

マ『ややこしや〜ややこしや〜!』

忍『ぬわにい〜!?騙された!』

デ『バロスwww』

忍『こうなったらお前らまとめてあの世行きだ!』

リ『キャァーッ!』

父『ムッ!リンが危ない!
サガ!私がヤツを引きつけるからその隙にリンを助け出せ!』

サ『あ、ああ…!』

父『サガ…ブルマを…ママを大切にしろよ。』

サ『え?父さん!?』

父『我が生涯に一片の悔いなし!』

ドカアァァァァンッ

サ『あ…あ…』

デ『ちょwww』

メ『そんなまさか…!』

マ『嫌ァーッ!』

リ『ああ…私のせいでおじさまが…
サガ…ごめんなさい…』

サ『…君のせいじゃないよ』

リ『シクシク…』

サ『…父さんにヒドい事言って…
でもそれは勘違いで……
…父さんは…』

メ『おいサガ!しっかりしろ!
…お嬢ちゃんを家に連れていかねえとな。』

サ『…ああ…』

マ『さぁリン、アンタの村に帰りましょう!』

リ『シクシク…うん…』

忍『ぐはぁーっ!まったく驚かせやがって!』

メ『野郎、まだ生きてやがったのか!』

サ『…いろんな事がいっぺんに起きすぎて何が何だか…
でも、とにかく無性に腹が立ってきたぞ…!
クソォーッ!この野郎ーッ!!』

忍『ハハハ!あのガーディアンいちの使い手もとんだ犬死にだったな!』

サ『…あのガーディアンいちの…?
父さんのことか…父さんのことかァーッ!!

忍『な、なにッ!?』

サ『ウオーッ!!』

 ドバババババッ

忍『ギョエーッ!!…ぐふっ』

デ『チートwww』

マ『ま、まるでスーパーサイヤ人ね…!』

メ『とりあえず忍者の持っていた秘宝も手に入ったし、お嬢ちゃんの家まで戻ろうぜ。』

こうして一行はリンを家まで送り届けました。

サ『フゥー!フゥー!』

デ『もちつけwww』

リ『ありがとう、サガ…私…』

サ『フゥー…
…いいんだよ、リン。やっと落ち着いたよ。』

マ『サガ…村へ帰るの?』

サ『いや、このままじゃ帰れない。
父さんの為にも女神像を集めよう!
それまでは帰れない。』

メ『そうと決まったら先に進もうじゃねえか。』

マ『リン、元気でね!』

デ『リンかわいいよリン』

こうして4人はリンに別れを告げ、父を失った悲しみを胸に次なる世界へと旅立って行くのでした。

さぁ、次は一体どんな世界がサガたちを待ち受けているのか!?

次回、サ・ガ2秘宝伝説『大都会』に乞うご期待!

今日の画像はサガの名シーンです☆

オヤジぃ。

さて皆さん、お久しぶりです☆

最近はちょっと出掛けたりで忙しかったのでなかなか更新が出来ませんでした

デ『サーセンwww』

あと、ちょっとサガフロ2をやり出してしまったりしちゃいまして(笑)

でも大丈夫です、しばらく我慢します

あ〜あと宣伝なのですが、トップページにあるアンケートを更新したので良かったら投票して下さいな


では、本編です☆

新しき神アポロンに教えてもらった秘宝の在処を示すヒントを元に山にある洞窟を訪れたサガ、エスパー魔美、メカ沢、ジョニー・デップの4人は、洞窟の最奥部で行方不明になっていたふもとの村の少女リンと出会った。

しかし、洞窟の出口にはこの山に暮らすという山の神が待ち構えていた…。

デ『山のネ申ってどんなヤツなんだ?』

リ『あれよ!』

サ『ん?ありゃロボットじゃねーか?』

メ『ああ、かなりの旧式らしいな。
さしずめアイツの声が洞窟の中を流れる風に乗ってふもとの村に聞こえていたというワケか。』

マ『な〜んだ、UMA(未確認生物)とかかと思って期待しちゃったわ』

山『メカメカ』

サ『とりあえず野郎をブッ壊さねえと洞窟からは出られねぇらしいな、行くぞ!』

山『シンニュウシャアリ!
ハイジョセヨ!ハイジョセヨ!!』

メ『フッ、やはり目に入った者を攻撃するだけの年寄りメカのようだな。』

マ『ブリザド!』

 グシャアン

山『ツメタイ!ツメタイ!』

デ『つめ!』

 カリッ…

山『ダメージナシ、ツギノコウドウニウツル!
ロケットパ〜ンチ!』

 ボコーンッ!

デ『ちょwww…死』

サ『またデップがやられたぞ!』

マ『ほっときましょ!サンダー

 ピシャアン

メ『サブマシンガン!』

 ババババババッ!

山『ギョエーコリャタマラン!
キノウ…テイ…シ…』

マ『あっ、サガ!秘宝があるわ!』

サ『やっぱりここだったのか!コイツはここで秘宝を守っていたのか。』

マ『秘宝や財宝を守り続けるのってこういう古いタイプのメカが多いわよね。』

メ『初期のドラゴンボールにもいたな。とりあえず村へ帰ろうぜ。』

こうして4人はふもとの村までリンを送っていきました。

リ『みんなありがとう!ぜひウチへ寄っていって!』

サ『よっしゃ、じゃあパンティー貰って帰るか!』

リ『さぁどうぞ!』

父『おお、リン!無事だったか!』

リ『お父さん!』

デ『ちょwww』

サ『エッあれは父さん…!?
そんな…ウソだろう…』

マ『あれってサガのお父さんじゃない!?』

サ『だから家には帰らないって言ったんだな…
口ではうまいこと言っておいて…
汚いぜ!母さんを裏切って、こんな遠くの世界で違う女とセクロスかよ!』

メ『待てよ、何か事情があるかもしれないぜ。』

サ『何が事情だ!あるのは情事だ!
もう親だなんて思わないぞ!えーん

マ『ちょっとサガ!待ちなさいよ!』

メ『チッ、追いかけるぜ!』

行方不明だったリンの父親が自分の父だと知ったサガは飛び出していきました。

サ『…ちきしょう、クソ親父め!!俺なんかまだ1回もした事ないのに…』

メ『フッ…お前だけじゃねえさ。』

サ『母さんに何て言おう…』

デ『妹が出来たでいいんジャマイカ?』

マ『お黙り!…これからどうする?』

メ『どうするって秘宝集めを続けるしかないだろう。』

マ『そうね、ここまで頑張ったんだしね!』

サ『よし、秘宝を全部集めてアイツを見返してやる!
俺は新世界の神になる!見てろ!』

マ『ノートじゃ人殺しなんか出来ないわよ…』

で、サガたちはヒントを元に次の秘宝を探しに行きました。

マ『そういえば2つめのヒントは何だったっけ?』

メ『確か水の中で炎が燃えている所だったな。』

サ『水と炎…ブラヴィッシーモか!』

マ『て事はディズニーシーね!』

メ『いや、多分海底火山だろうよ。
この辺りの海にあるらしいからな。』

サ『な〜んだ、つまんねーの…』

こうして4人は南にあるディズニーシー…じゃなくて港町の近くの岬から海へ行きました。

サ『で、どうやって海に潜るんだ?息が続かねーよ!』

マ『気にしないの!マリオだって水中ステージがあるんだから』

サ『そうか!』

メ『水中じゃパニックにならないよう注意しようぜ。
何かヤバい時は手のひらを水平にして…こうするんだ。』

マ『そのサインをしたら危険て事ね!』

サ『

マ『ちょっとアンタどこ見てんのよ

さて、目指す海底火山は岬から南西の沖にありました。

サ『ブクブク(みんな、溶岩に気をつけろよ!)』

マ『ブクブク(ええ、1回触れると1ダメージを食らうわよ!)』

メ『ブクブク(よし、あそこから火山に潜入しようぜ。)』

海底火山は溶岩のダメージ床が各所にある恐ろしい所でしたが、案外普通のダンジョンでした。

サ『なんか普通のダンジョンだな…』

マ『サガ、普通に秘宝があったわよ!』

サ『よし、さっさと次へ行こうぜ!』

こうして海底火山をクリアした一行は、火山で見つけた秘宝『真実の目』を持って次の目的地、光の洞窟へとやってきました。

この洞窟は洞窟にも関わらず、中が光で満たされており、普通の人には眩しくて何も見えないのです。

サ『うっ!眩しい!なんて洞窟だこりゃ』

メ『3つめのヒント、明るい闇がある所ってのはここのようだな。』

マ『真実の目を使いましょ!きっと見えるはずよ!』

サ『よし!』

サガが秘宝『真実の目』を使うと4人は光の中でも目が見えるようになりました。

デ『サングラスktkr』

そして無事、洞窟の奥で秘宝を発見しました。

マ『これでこの世界の秘宝も全て集め終わったわね!』

サ『ああ、親父を倒す為にも早く次の世界に行って秘宝を集めよう!』

デ『ちょwww目的変わったwww』

さてさて、アポロンの世界の秘宝をコンプした一行が次に向かった世界は…?

メ『ん?どうやら次の世界はあまり広くないようだぜ。』

サ『ほんとだ、天の柱を降りたらすぐに町に入っちまったぞ!?』

この世界は町がひとつの世界として存在しているようです。

サ『まずは情報収集だな!』

メ『よし、散ッ!』

デ『忍者www』

情報を集めてみると、この町のどこかにガーディアン(秘宝を守る者)の基地があるらしい事や人が急にいなくなる時は酒場から勇者のテーマが流れてくるという事などがわかりました。

マ『ガーディアンといったらサガのお父さんよね?』

サ『ケッ!知らねえやい!』

メ『酒場から勇者のテーマ、か…怪しいな。』

マ『行ってみましょう!』

で、酒場へ。

マ『酒場の主人に聞いてみましょ!』

デ『酒と聞いてやってきましたwww』

主『いらっしゃい!1杯10ケロだよ!』

デ『うぃ〜www』

メ『おやっさん、この店から勇者のテーマが流れると人がいなくなるって話を聞いたんだが、何か教えてくれねーかい?』

主『…アンタらは悪人じゃあねえようだな…よし、ジュークボックスを使え!』

マ『そっか!それで勇者のテーマを流していたのね!』

サ『とりあえずやってみるか。え〜と、1ケロ入れて…と』

 チャリ〜ン♪

ジ『ドノ曲ニシマスカ?』

メ『勇者のテーマを頼むぜ。』

ジ『リョーカイ!ガガガガガガガガ…チーン!』

ジ『君よ〜♪立〜て〜♪君よ〜♪行くのだ〜♪』

マ『これダイの大冒険のOPだわ!
何が起こるのかしら…?』

 ゴゴゴゴゴゴ…

 バアーンッ!

なんと勇者のテーマを選択したらジュークボックスの後ろの壁が開いたじゃありませんか!

サ『隠し扉だ!』

デ『やりまんたwww』

メ『よし行こうぜ。』

マ『待ってッ!誰か来たわ!』

?『秘密基地を知られたからには返すワケにはいかん!』

こうして一行は謎の男たちにしょっぴかれ、牢屋に入れられてしまいました。

デ『オワタ!』

マ『縁起でもないこと言わないの!』

メ『…さぁて、どうしたもんかね。
あの看守を倒すにも手が届かねえしな。』

サ『おい、出せよー!』

看『うるさい!静かにしろ!』

マ『なんてノーマルな見張りなのかしら…』

メ『おいサガ、あれを見ろ!』

サ『ん?あっ、父さ…ッ!』

看『これは大佐!』

父『君、実は…かくかくしかじかごにょごにょぺちゃくちゃカァーッ、ペッ!』

看『そうでしたか!では…おいお前たち、もう出ていいぞ!』

マ『やっぱりここはガーディアンの秘密基地だったのね!』

メ『サガの奴、まだ親父さんと気まずいのか?』

デ『サガ、顔真っ赤っかwww』

サ『……。』

マ『もうそれどころじゃないみたいよ…』

父『みんなもついて来なさい。部屋へ案内しよう。』

メ『部屋?』

父『ここだ。少しでも休んでおくといい。』

マ『ありがたいわ!あんな汚い牢屋に入れられたんだもん、当然よね!』

サ『……。』

デ『お先、落ちま〜すwww』

メ『サガ、今は休もうや。』

サ『…ああ』

大佐ことサガの父親の計らいで部屋を用意された4人は一休みする事に。

…が、しばらくすると…!

 ドカーン

サ『むにゃむにゃ…はっ!』

メ『チッ…いったい何の騒ぎだこりゃ?』

マ『わからないわ!行ってみましょ!』

デ『ちょwwwモンスターがうようよいるジャマイカwww』

メ『基地が敵にバレたんじゃねえか?』

サ『脱出しよう!』

魔『ギャアー!』

マ『サガ、あのモンスター秘宝を持ってるわよ!』

メ『見たことないモンスターだな、恐らく秘宝の力でパワーアップしたんだろうよ。』

サ『なら倒して奪うだけさ!行くぞ!』

 ズシャ!

魔『ギャー!!(痛ッ!!)』

メ『おいサガ、あれを見ろ。』

サ『ん…?』

マ『あっ、おじさん!』

父『おお、みんな!無事か!?』

サ『……。』

父『新しき神の手先が秘密基地を見つけて侵入してきたらしい。生き残った者は脱出した!我々も急ごう!』

サ『ちょ待てよ!』

デ『キムタクwww』

サ『何か言う事があるだろう!』

父『サガ…今は何もない。』

サ『8歳と9歳と10歳の時と、12歳と13歳の時も僕はずっと……待ってた!!』

父『な、何を…』

サ『あんたが帰ってくるのをだろ!!
ママはひとりで働いてここまで育ててくれた!』

父『……。』

サ『その間にアンタは何してた!?
ママを裏切って異世界の女とレッツコンバインか!』

父『母さんやお前を裏切るような事はしていないぞ。』

サ『何!?じゃあ…』

マ『サガ!その話は脱出した後にゆっくりしなさいよ!
急がないと逃げられなくなるわ!』

父『そうだ!急ごう!』

サ『くッ……!』

こうして父を仲間に加えた一行は秘密基地を脱出し、町まで戻ってきました。

しかし、町はモンスターの大群に襲われた後で、すでに崩壊していました。

マ『ヒドい…』

メ『俺達のせいで基地の場所がバレちまったのか…』

父『君たちのせいではないさ。遅かれ早かれバレるものだったのだ。
…むっ!?』

コ『クックックッ!死ね!大佐!』

父『貴様はコマンドー!』

マ『危ない!ブリザド

 グシャアン!

コ『グギャアア!!
ク、クックックッ…た、大佐…貴様の娘のリンは…我々の仲間が預かっている…!』

父『リン…!』

コ『か、返して欲しくば…次の…せ、世界に…来い…ガクッ』

マ『コマンドーが秘宝を落としたわ!』

メ『サガ、お嬢ちゃんを助けに行こうぜ。』

デ『リンかわいいよリン』

サ『……リン……妹……なのか?』

リンがさらわれた!

ガーディアンの秘密基地を襲い、リンをさらわせた新しき神とは一体誰なのか!?

急げサガ!リンを救えるのはお前たちしかいない!

次回、サ・ガ2秘宝伝説『ファイナルエクスプロージョン』に乞うご期待!

ヤバイ「××」に「IN」!!

何がヤバイってゲームに日記が追いつかない事ですね

ちょっとミカエルをやったんですが、なんでミカエルだけあんなに優遇されてるんですかねェ?(笑)


さて、続きです。

ミクロ化の秘薬『ちいさくなーれ』を入手したサガ、エスパー魔美、メカ沢、ジョニー・デップの4人は、ミクロ化したアシュラの手下に体内に入られた神官カイを救う為にイシスの神殿へ急いでいた。

しかし、サガは数年ぶりに再会した父親に猥談を聞かれてしまい、なんかいろいろ気まずい雰囲気のまま廃人と化してしまっていた…。

サ『……。』

マ『もういつまでしょぼくれてんのよ!』

メ『全くだ。こっちまで調子が狂っちまうぜ。』

サ『……。』

メ『そういや、ミクロ化する方法は手に入れたものの、お嬢ちゃんのどこから潜入するんだ?』

サ『ピクッ…』

デ『そりゃもちろんマ(ry』

サ『ふっかぁぁぁぁつッ

マ『マウス(口)からよ
…ってエーッ

デ『復活したwww』

サ『待たせたな、みんな!』

マ『……。』

そんなこんなでイシスの神殿へとやってきました。

サ『カイちゃん!大丈夫か!?
今助けるぞ!』

メ『フッ…まさか女の子の体内にまで入る事になるとはな。』

デ『wktk』

マ『いいわね?使うわよ!
テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、ちいさくなぁ〜れ

デ『ちょwww』

こうしてミクロ化した4人はカイの体内に潜入しました。

サ『うへっ!なんかブヨブヨしててあんまり気持ちの良いもんじゃねーな…』

メ『俺はこのネトネトで故障しないかどうかが心配だぜ。』

マ『それに人間の体内って、あんまり良いニオイじゃあないわね…』

デ『テラキモスwww』

今までとは正反対の扱いを受けてるカイですが、どうやら体内に魔物がいるのは本当のようで、モンスターだけでなく、凶暴化した細胞までもがサガたちに襲いかかってきました。

サ『秘宝はどこにあるんだ?早く帰りてぇよォ…』

メ『どうやら両手、両足、心臓、胃、脳の7ヶ所にあるようだぜ。』

マ『脳への道は他の秘宝を取らないと入れないみたいだから、まずは他の部位から行きましょ!』

で、両手、両足、心臓の秘宝を手に入れました。

マ『人間の体がこんなに複雑だったなんてね…疲れた…』

サ『なんか俺、だんだんカイちゃんのこと嫌いになってきたぜ…』
メ『むっ、どうやら胃には直接行けないらしい。』

サ『どういうことだ?』

メ『腸から潜入して胃に向かう必要があるな。』

デ『ちょwwwうwww』

マ『ど、どういう体なワケ

サ『つまり、アレが壁にたっぷりこびり付いた道を通るってワケか…』

デ『…orz』

マ『ウチの変態共もさすがに専門外だったみたいね…』

メ『(wktk)』

で、腸。

サ『う、ゲロゲロ…』

マ『なんでこんな目に…』

デ『し、氏ぬ…』

メ『(悪くないな。)』

こうしてようやく6個の秘宝を集めた4人は最後の脳へと向かいました。

サ『……。』

マ『……。』

デ『…orz』

メ『もう少しだ。行くぜ。』

マ『わっ!カイの細胞が秘宝を守ってるわよ!?』

サ『よし、あれを倒せば帰れるぞ…うおーっ!!』

 ザシュ

細『ギャー

こうしてカイの体内から全ての秘宝を集め出した4人は、体内から出て元のサイズに戻りました。

カ『…ブェ〜ッぺっぺっ

マ『ふぅ…やっと出られたわね…』

カ『はッ…私ったらいったい…?』

メ『お嬢ちゃん、もう大丈夫だ。具合はどうだ?』

カ『ありがとう!本当に助かったわ

サ『あ…うん…』

マ『気にしないで…』

カ『サガたちはこれからどうするの?』

サ『あ…秘宝を探して次の世界へ行くよ…』

カ『そう…頑張ってね!
お父様に会えるよう祈ってるわ!』

サ『あ、うん…そうなるといいね…じゃ、サヨナラ…』

カ『さよなら…頑張ってね!』

てなワケでカイとは足早に別れた一行は、次なる世界へ向かって歩を進めていました。

サ『次はどんな世界なんだ?』

マ『さぁ?そういえば全く情報が無いわね。』

メ『よし、着いたようだぜ。あそこにデカい建物があるな。』

サ『行ってみよう!』

天の柱を通って第4世界にやってきた4人が見た物は、町がいくつも入りそうなほど巨大な神殿でした。

サ『こんちわ〜!』

男『ようこそいらっしゃいました!
ここは新しき神アポロン様の神殿です。』

デ『おいサガ、新しきネ申って事はアシュラみたいなヤツなんジャマイカ?』

男『と〜んでもない!アポロン様は慈悲深き神、世界を支配しようなどという野望とは無縁のお方です!』

メ『フッ…どうだかな。』

男『あなた方がアシュラを倒したという噂はこの世界まで届いていますよ。
さぁ、奥でアポロン様がお待ちです。』

マ『アタシたちも有名になったものね!悪い気分じゃないわ

サ『だが新しき神、油断は禁物だぜ…』

メ『ああ、用心しながら行くに越した事はねぇ。』

という事で新しき神のひとり、アポロンに会う事になりました。

ア『ウェ〜ルカム!アシュラを倒し、ワールドを救ったヒーローたちよ!』

メ『あんたがアポロンさんかい?』

ア『イエース!ミーが新しきゴッド、アポロンデ〜ス!』

デ『ちょwww帝国軽装歩兵www』

マ『あら、なかなか良い男じゃないの

ア『サンクス、セニョリータ!
さて、ワールドを救ったユーたちにミーからプレゼントデ〜ス』

サ『これって…秘宝じゃねーか!
なんで俺たちに?』

ア『ミーはすでにイナフなパワーを持っていマ〜ス。
だからこれ以上のパワーはノーサンキューなのデ〜ス!』

メ『フッ…大した自信だな。
ところで、俺たちは秘宝を探しに来たんだが何か知らないか?』

ア『ミーのワールドにもいくつかのトレジャー(秘宝)があるようデ〜ス。
バット、その場所のヒントはクイズになっていマ〜ス!』

サ『苦手なんだよなー…』

ア『1つは、アースの中をウインドが吹く所…
1つは、ウォーターの中でファイヤーが燃えている所…
1つは、明るいダークネスがある所デ〜ス!』

デ『わかりづらすぐるwww』

マ『確かに全然意味わかんないわね…』

ア『ユーたちならこのクイズをクリアする事ができるはずデ〜ス!
グッドラックデ〜ス!』

というワケで4人はヒントを頼りに秘宝探しデ〜ス。

サ『とりあえず行動に移さなきゃな。』

メ『北東に行くと町があるな。』

マ『何でもいいわ、行きましょうよ!』

で、一行はその町にやってきました。

サ『なかなか広い町じゃねーか。
まずは情報だな!2人組で分かれて後で落ち合おう!
デップ、行こうぜ!』

マ『わかったわ!』

サ『え〜と、まずは…あっ、おいアンタ!景気はどうだい?』

男『この町にはリンっていうかわいい娘がいてさ、病気のおっかさんの世話をしてるんだ、ひとりで。』

デ『カワイ子ちゃんktkr』

サ『ふむふむ。で、スリーサイズは?』

男『さすがのオイラも知らねーよ!
でもリンの親父さんは行方不明だし、力になってやりてぇよ…』

サ『その子んチはどこだ?』

男『ああ、家はここさ。今ちょうど覗いてたんだ!』

デ『通報しましたwww』

サ『病気のおっかさんがいるって言ったな。まずは話を聞いて、タンスをあさるのはそれからだ!』

デ『ちょwwwドラクエwww』

さっそくサガたちはリンのおっかさんに会いに行きました。

サ『あなたがリンちゃんのお母さんですか?』

母『えぇ…ゴホッゴホッ…!
カァーッ…ぺっ
…あなた方は?』

デ『ちょwwwタンwww』

サ『旅の者なんですけど、町の人からリンちゃんの話を聞いて…
それで、あわよくば下着を…じ、じゃなくて、俺たちが助けに行こうと思いまして!』

母『そうですか…ゴホッゴホッ…!
カァーッ…ぺっ
…娘は北にある山の洞窟に薬を取りにいったきり戻らないんです…大丈夫かしら?』

サ『お義母さん、心配なさらずに。
娘さんは俺たちが必ず助けだしますよ!』

母『ありがとうございます…ゴホッゴホッ…!
カァーッ…ぺっ
…娘を、リンをよろしくお願いしますね…』

で、別行動をとっていたメカ沢・魔美ペアと合流しました。

メ『よう、何か分かったか?』

サ『あぁ、リンというカワイ子ちゃんが山の洞窟に行ったきり行方不明らしいんだ。』

マ『ま〜た女なの

メ『だがよ、俺たちもその山の洞窟の話を聞いたぜ。
どうやらトンネル状の洞窟のようだが、強い風が吹くと人の声のように聞こえるらしい。』

マ『一部の住民は山の神様の声だ!なんて言ってるのよ。』

サ『風が吹くと…確かアポロンが風がどうとか言ってたよな!』

メ『ああ、土の中を風が吹く所、だったな。』

マ『もしかして山の洞窟の事かもしれないわね!』

サ『間違いねえ!行ってみようぜ!』

と、言うわけでリンの町の北にあるという山の洞窟へやってきました。

ここはかなり深い洞窟のようです。

サ『それにしても、おっかさんの為にこんなあぶねえ洞窟に薬を取りにくるなんて、なんて健気な娘なんだ!』

メ『こんな所でしか採れない薬草や秘薬があるんだろうな。フッ…泣かせるぜ。』

マ『もうだいぶ深くまで来たけど、まだ奥なのかしら?
あっ、危ない

サ『しまった

4人はうっかり足を滑らせて崖を落っこちてしまいました。

マ『いった〜いもう、ちゃんと前見て歩きなさいよ!』

サ『わりぃわりぃ!みんな怪我はねーか?』

メ『ワタシハダイジョウブデス。』

デ『ちょwww故障www』

メ『フッ…ほんのメカニカルジョークさ。』

サ『こりゃあ登るのは無理だな回り道があると良いんだけど…あっ、誰かいるぜ!』

マ『リンって娘じゃない?』

メ『お嬢ちゃん、アンタ行方不明になってるリンって娘かい?』

リ『え、えぇ…わたしがリンです。』

デ『リンは俺の嫁』

リ『わたし、お母さんの為にこの洞窟にポーションを取りに来たの…
そしたら足を滑らせてしまって…』

サ『ポ、ポーション

デ『ちょwww市販の薬www』

リ『しかもこの奥に山の神様がいて帰れないの…』

メ『まさか実在したとはな…とりあえず倒すしかねえな。』

サ『さぁ、俺たちと一緒に行こう!』

リ『ありがとう!』

無事にリンを発見したサガたち4人!

彼らはリンと一緒に洞窟を脱出することが出来るのか

また、山の神とは一体何者なのか

次回、サ・ガ2秘宝伝説『オヤジぃ。』に乞うご期待!
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