これまで住んでいた家にはオヤヂが残っていたんですが、それも昨日引き払いそこから近くの安いアパートに越しました。



だもんで今日は休みを利用して片付け&整理を手伝うべく出向いてきました。












さて。

あらためて訪ねたかつての住み処は当然のことながらガランとしており、あぁこんなに広かったんだなと感慨に浸りました。










家族が三人で暮らした最後の家。






お袋さんが晩年を過ごし、旅立った家。






これまで住んできた何処よりも泣き笑いした家。






床や壁にあるキズひとつひとつに思い入れがある家。











いくばしかの手荷物の全てを出し、玄関を退く前にもう一度部屋を見渡してみる。











色んな思い出が甦ってくるがいよいよお別れだ。



帽子を脱ぎ、ありがとうございましたと頭を下げる。








最後の荷物を詰め込んだバッグが心なしか肩に重く感じた。