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誇り。








先日、32回目の献血に行って来ました。












さて。


そのお客はいつも娘さんと来店する常連さんなんだが、昨日初めてオレが付くことになった。






60手前の、一見パッとしない気の好いオジサンなんだがいざケアを開始するとすぐに感じたことがある。













──これは男の体つきだと。










ガッシリとしているが、筋トレなんかで鍛え上げた体ではない。


色んなものを背負い、守る為に戦い抜いてきた体なのだ。








この体に相対し、厳かな気持ちでケアを進める。

娘さんも無事に嫁ぎ、孫も生まれて穏やかな表情をしているが、まだまだ羽根を休めるつもりが無いことをこの背中が語っている。











一生懸命に仕事を頑張ってきた男の体ですね。








全てを終えてこう伝えたら穏やかな顔がより深い笑みになり『ありがとう』と言われた。











誰に恥じることの無い誇り高きその姿。



全く稚拙な技術しか持ち合わせていませんが、気持ちを入れて手を合わさせて頂きました。






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