ウエストラインを
撫で降りてゆく大きな手

温かくて心地よくて

モゾモゾっとスッと
入ってこようとしてる



って所で
目が覚めた

夢ではなく現実




セックスレスがどうとか
悩みまくってた私

魅力がなくなったのか?
妻だけど女ではないのか?

もう求められる事は
ないんぢゃないかと
かなり落ち込んでた私



なのに




拒否してしまった

何やってんだ私。


あ、生々しいですいません。



拒否するつもりはなく
嫌だって事も当然なく

あまりに突然だったのと
寝ぼけていたため
びっくりして

気がついたら
まさぐり屋さんの手を掴んで
動けないようにしてました。


私、可愛いとこある



いやいや
何やってるんだ。

旦那くんまた寝たよね



嗚呼、あぁ。

こうゆうの
久しぶりなのに拒否。

嬉しいのに拒否。

ビックリして拒否。





だいちゃん
変なふうに思ってないかな?

どちらかとゆうと
草食男子だから

拒否されたって思ってたら
今後無くなっちゃう?


いやぁぁぁぁ



かといって
話するのも変だし

なんと言っていいやら。



結局、手を止めたら
それ以上動かなかったです。



でも

あたしは心が満たされて
欲求不満無くなった

セックスしたくて
悩んでた訳ぢゃなくて

求められない事に
不安だっただけだから



そうゆう気持ちが
無い訳ぢゃなかったんだ
ってだけで嬉しい。