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曖昧な


記憶に頼ると


意外となにもかもが
曖昧な感じになってゆく

不確かである


物理的現実世界は



実は記憶に

残りづらいのではと


考えこんでしまうのです



思い出す行為は

実は難しい。

かく語りき


不憫なのは
形あるものなのに

語られない物語。


不幸なのは

形がないのに
語られる物語たち。

気がつけば涼風


四季があるだけで


世界は豊かに感じる。

木々が色づいてきたら


神々が秋の祭を
始めるでしょう。

我有りて彼有り



存在は二つあって
初めて片方が認識できる

独りでは


誰もこの世に
存在できないのですよ。



故に他者の大切さ


故に自身の重要さ。

苦しいような



息がしづらい。

なにかが私を
押さえ付けているような


圧迫感が。



生きづらさが。




私は何と戦って
いるのであろうか。


未だに分からない。
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