行き先違いの恋

勘違いでもいいよ…

二人で居られる

今だけは…

両思いでいさせて

下さい……

分かりきった

現実に恋をした.

痛い程見せ付けられる

二人の関係.

きっと1%の望みすら

ないのかもしれない

言う前にフラレた片想い

目に写る二人の笑顔

悲しいくらいに

彼方が好きです

切ないくらいに

涙が溢れてきます

ギター片手に
歩きなれた田舎道
駅に向かう足
こんな息苦しい
町からはもうサヨナラだ

住みなれた町だけど
人との関係にウンザリだ
髪を染めて
煙草をふかして
名だけはﾔﾝｷ-を
演じていた

誰も寄せ付けたく
なかった…

駅についた僕の
持ち物は不安とギター
だけだった
片道だけの切符握って
もうすぐくるはずの
電車待っていた.

僕に向かって
かけてくる小さい陰
今日も音楽すると？
唯一僕を怖がらなかった

君を残して町を
でるのは心残りがあるケド
俺と一緒東京へいったら
不幸になるだけだ
だから一人で行く

最後までつめたい僕を
恨んでくれ.
恨まれた方が楽だから
知らないふりの
片想い
知ったら戻れない
恋心

いつか君を迎えにくる
それまで預けとくよ
好きと言う言葉は……

久しぶりに

彼方にあって

気付いてしまった…

やっぱまだ

好きなんだ…

彼方に会いたい

会いたい

心でさけんでも

行動にうつせない

弱い私