話題:展覧会



Title:祇園歩いて往く先は


気持ちはまだ8月31日、Mariです。
あれ、もう9が…え、もう9が(強制終了)


さて、8月最終日は祇園の方へ行ってきました。
お目当てはこの夏行われていた「フェルメール光の王国展」と「舞妓物語展」。
何と会場は祇園甲部歌舞練場とちょっと特殊な感じ。
入口付近は↑の写真参照。


早速中へ。
まずはフェルメールの方から。
リ・クリエイト作品の展覧会なので言ってしまえばレプリカ展覧会、と思っていたのですが…
現在確認されている作品全37点揃い踏みというのはやっぱりテンションが上がりますね!
最初の展示部屋に入った時、並んで展示されている作品たちを見て心の中で「うわあああああ!」と歓喜の声が上がりました。
絵のサイズは原寸大なので、本当に作品が一堂に会するのならこんな感じなのかなあと。
あるフェルメールファンが作品(グッズ)をコレクションしてギャラリーを作っているのを前にテレビで見たことあるのですが、その気持ちもわかるような気がしました。
私も近いうちに自室に作るかもしれない(笑)

作品自体も技術によるものなのか、色が鮮やかで、細部までしっかり鑑賞できました。
会場内は撮影OKだったので何枚かパシャリ。



静かで大人しい雰囲気の多い作品たちは和室の空間に意外にも合っていたように思います。
BGMとして会場に流れる久石さんの曲がまた落ち着く。
会場まで来るときに通ってきた賑わいを忘れて楽しんでいました。


勿論有名なあの作品も。
私も今日は真珠の耳飾りをつけて彼女とお揃い気分でした(*´▽`*)


奥の展示室に入るとお客さん用の自由ノートが置いてありました。
パラパラめくると色んな人が真珠の耳飾りの少女のイラストを描いていたり。
みなさん上手ですねびっくりしました。
見ていたら何だか楽しくなってきちゃって、私もちょっぴり感想を書かせていただきました。
同じ作品を見て楽しんだり心を落ち着けたり、そういう気持ちを共有できるのってのもいいものですね。


今まで実際何作品かフェルメール見てきたけれど全部を見るのは難しいし、過去来日していたのを見逃してしまったのもあったから、今回の展覧会はとても良い機会でした。
また秋冬には水差しも京都に来るらしいので今から楽しみです♪


そして後半戦は舞妓物語展。
舞妓・芸妓さんたちのお仕事風景を写した写真やパネル展示、道具の展示が主でした。
そして、舞妓さんと写真を撮っていただける企画もありまして、せっかくなので私も撮っていただきました。
初めて、至近距離で舞妓さんを見たのですが、本当に美しかった。
話し方も柔らかで、ドキドキした…!
こ、これが本物の舞妓はん…!(落ち着け)
ゆったりとした上品な雰囲気と丁寧な言葉づかいが素敵で。その微笑みはどちらかと言えば綺麗と言うより愛らしい、という印象でした。


雨で足元は良くありませんでしたが、出かけて良かった。
夏の終わりに、良い思い出ができました。