尾で描いた色の追憶

親って、良いですよねぇ…要らなくなったら簡単にぽい出来ますもの。
俺も、よく思ってましたよ…母上に捨てられないようにいい子ちゃんにしてなきゃねぇ、って。
親は簡単に捨てれるんです。逃げれるんですよ、子供と言う鎖から。
まぁ、逃げたら仕舞いですが。何もかも、ね。

親は子供の命綱ですのにねぇ…本当に、虐待を受けた子は可哀想で可哀想で…
人生、まだまだこれからですのにねぇ…親に限らず、他人が命を奪い、時を止めると言う事は良くない事だと思いますよ？
まぁ、勿論…それは人にも限りませんけどね…。


でも、一方…「子供は親を選べない」、「親も子供を選べない」…と、言うのも考えていたりします。
俺は、それはそれはもう…可愛い女の子でしたよ。幼少期はね。
母上も、「何であのまま大きくならなかったのか」と…常々思っているでしょうねぇ…
愛に満ち満ちた日々、平穏でしたよ…俺が穢れて歪むまではね。
母上ごめんね、今から戻る事も…出来無くはないですけどねぇ。それは俺ではないのですよ。
母上は「育て方が悪かった」と、自分を責めますが…最終的に穢れたのは俺。母上の言う事は間違っている。

かと言って…、殺せば、捨てれば罪を問われる。
自分の所有物の一貫に過ぎないような気もするんですけどねぇ…不思議不思議。


こんな俺は、如何なきっかけがあれば変われますかねぇ？
餓鬼作ってみるとか？うわぁ…ほんと、事故的に殺してしまいそうで怖いですよ←
結論と、しましては…プラスマイナス０で何も感じていないのでは？と、言う…。
ふふふ、どうなんでしょうねぇ…

取り敢えず、お腹が空きましたよ。絵を描こうかと…思います。
では、また。