◆ワタシからアナタへ◆

こんばんは。

旦那が起きて来た！！

また何かする気だろうか！？

と…

「おい！酒を買って来い！」

私は目を瞑って寝てるふりをした。

旦那は…

「ちっ！！使えないヤツだな！！」

部屋を出ていった。

助かった…と思ったら。

「おらーっ！起きやがれ！クソ野郎！」

そんな声が、子供部屋から！！

泣き声と共に私は飛び起きた！！

急いで子供部屋へ向かった。

「何してるの！！」

私は子供を引ったくって旦那から離れた。

ひたひたひたと近付いてくる旦那。

「酒だ酒だ酒だ！！酒買って来るんだ！」

私は髪を引っ張られ床に引きずられた。

子供が隣でわんわん泣いている。

「うるせーっ！！」

旦那が殴ろうとしたので、私は

「お酒なら買って来ます！乱暴はしないで」

としがみついて懇願した。

「早く買ってこい！この役立たずが！！」

私はまだ真っ暗な中、コンビニに行って

お酒を買った。

帰ってくるなり、旦那が

「遅せぇぞ！！このクズが！！」

お酒を引ったくり、やっと旦那は子供を

解放してくれた。

私は子供をあやして寝かしつけると

自室に戻ってベッドに突っ伏して泣いた。

こんな生活から早く逃げ出したい。

もう、限界だ…

そう思いながら眠りについた。