ただいま、さとうだよ
と言いたいところだが
彼に会ってはいない
今頃大人しくハウスしてると思いたい
真面目に疲れて寝てる説が濃い
いや一応さとう出掛けてはきたけど
バイト先に用事があって
ちょこっと顔出しただけだし
1時間半くらいで帰ってきたわwww
ていうか読み返すと本当にわかんない
何がわかんないって
さとうの文才が乏しすぎて
本当に解読不能な日記に仕上がっている
ごめんね☆てへぺろ
まぁさっきの話の続きしようか
ご飯食べてカラオケ行って
帰りの車で衝撃のラスト
妻子持ちの彼に彼女がいた件wwww
なんとなく、奥さんと籍入れてないのかな
とは思っていたけどさ
さとうは必死に興味ないふりした
最近フラれたらしい
そこからはヘラヘラちゃらちゃらしてる彼が
珍しく静かに真面目に話していた
思い起こせばフラれたらしい日に
彼からメールと電話きてたわ
そのときさとう絶賛爆睡中だったから
電話の着信音でやっと起きて
寝ぼけながらしゃべったら
「起こしちゃってごめんね」
って言われて終わったんだよね
まさに傷心だったのか
と点と点が結び付いたよ
そしてさとうには『好きな人』がいる
それは紛れもなく彼のことだ
だが彼は静かにこう言うの
「さとうちゃん、好きな人がいるのに他の男とキスしたりえっちしちゃダメだぞー」
あなたです
今まで以上に
そんな話聞いたら尚更
好きです、だなんて言えないよ
冗談っぽく言ったりしてたから
軽い女だと思われてるかもしれないけどさ
ちゃんと好きな彼女がいて
しかも最近終わりを告げられて
そんな彼に本当のことなんて言えないよ
引きずってる?
って聞いたら
引きずってないって言ったら嘘になるよね
って静かに笑うわけだよ、彼が
ピュア青年からはメールは来るわで
混乱中なさとうなんだぜ
だけどピュア青年の方は大丈夫そう、かな
さとうもさ、我が儘言っちゃったから
メールの返信で詫び入れて
ピュア青年もわかってくれた、かな
とにかく彼の言葉が大人すぎて
ますます惚れそうで怖いな
ヘラヘラして遊んでも仕事で疲れていても
今まで素直に教えてはくれなかったが
昨日話してくれて
さとうのこと、ピュア青年のこと、
彼自身のこと
何よりさとうのことも気遣ってくれていた事を
嬉しく思うんだ
彼女にフラれたからって
さとうちゃんに愚痴聞いてもらうのも悪いし
さとうちゃんを抱いたりしたら
彼女の代わりみたいで嫌な思いさせるし
そう、言われた
なんだ、やっぱりこの人大人じゃん
普段子どもっぽいだけにすっかり忘れてたけど
彼のこと本当に尊敬してるんだよさとう
こんな青臭いガキと遊んでていいのかなって
ネガティブになりつつ
クソガキさとうは
まだまだ悩んで大人になるよ
寝る
くどいようだけど
分かりづらい文章で申し訳ない
おやすみ
追記は彼との余談
こんにちはー
悩み多き貧乳、さとうだよ
一応先日のデートの報告をしておきます
その日は一日お休みだった
女の子だしさ
デートの前に準備するじゃん?
したらば電話がかかってきたの
「◯◯(ピュア青年)にさとうちゃんがご飯行きたいって言ってたって言っといたぞー(笑)」
おい
おい!!!
実はさとうは最近彼に内緒で
(というか紹介した張本人だしで言いづらかった)
ピュア青年に、好きな人がいるから
と遠回しに伝えて距離をとっていたのだ…
というかもう2人で遊ぶつもりはなかったのだ
まぁ彼に言ってなかったさとうが悪いんだけど
んで軽く事情を話したら
とりあえずあとからまた電話するって言われた
結局電話はきたし彼とデートにも行けた
だがその電話を待っている間のさとうは
何にも変えがたい恐怖の渦の中だったよ
彼に嫌われたかもしれない
今日のデートもなくなるかも
さとうが悪い
さとうが悪いんだけど
せっかくのデートでうきうきしてたのに
もっと根本的なところがおわたーと思ってさ
固唾を飲んで電話を待った
1時間が長かった
電話が鳴る
「何お前好きな人いんの?」
開口一番にそれかい
いるかいないかはご想像にお任せします
とか自分でもよくわかんないことを言いつつ
迎えを待ったよー
怒ってない風だったけど
やっぱりかわいい後輩を蹴散らせたさとうを
見る目は変わったんじゃないかな
ほんの少しな
結局お酒も入って引っ付いたりキスしたけど
帰りの車でさとうは聞いてしまったんです
衝撃の事実をね
そこからさとうは今もずっと
悩んで悩んで悩みまくってます
今日もしかしたら会えるかもだけど
疲れてるのに無理してほしくないな
けど彼も傷心中みたいだし
衝撃の事実とやらはまた次に書きます