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10月15日

僕はとても気分屋で気紛れだ。のめり込むとしつこいほどなのに、ふと意識が他に向けば一気に煩わしくなる。殻に隠りたくなる。

古本屋で30分過ごした。クリームシチューをくるくる混ぜながら煮込んだ。

君のことを忘れた一晩を過ごしたくなった。

最低と罵る女性もいそうだ。しかしこれが僕の現実だった。

同時にわかってもいる。意識を外せばずっと僕を見てる君はすぐにそれに気付くだろう。そうしたら責められる。当たり前のことかもしれないけど、案外慣れてなくてキツい。

君といつまでも一緒にいたい僕だから、それじゃあいかんとも思う。だけどさあ、ちょっとくらい息抜きさせてよ。

持続するのは難儀だなあ。

ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね





風景や歴史や世界のほうがぼくらよりずっと忘れっぽいということ。百年後のこの場所には君もぼくももういない。ぼくたちは世界に忘れ去られているんだ。それって納得できる?

九つの、物語





「たまに深刻な顔で悩んでる奴がいるだろう。ああいうとき、だいたい人はなにも考えてないんだよ。黙ってるくらいだったら、なにか話した方がいいよ。あるいは動いた方がいい。たとえ間違った場所に進むことになったとしても、立ち止まってるよりはずっとましだ。だって、歩いてさえいれば、どこかにはたどりつくだろう。想像もしなかった場所かもしれないじゃないか、そこが」
とんでもなく間違った考え方かもしれないけど、いくらかの真実を含んでいる気がする。深刻になるのがいいことだとは限らない。真面目さが必ずなにかを生むわけじゃない。呑気に笑って、なにも考えず、ただ歩く方がいいときだってあるはずだ。

9月9日

大切な人にはいつか必ず過去のことを言わなきゃいけないと、理解してもらわなくちゃ駄目なんだと、言われたけれど、言う気になれないや。

誰かに理解してもらおうとか、癒して欲しいとか望んでない。

それはもう過去のことだから、今これからとは関係ない。

もしこの先なにかがあったとしても、過去のせいにはしない。

そもそも僕の場合性格的な問題だったから、違う。

心配しなくていい。

そう思う。

8月17日

お盆も終わるっていうのに、何なんだろうこの暑さ。

まだまだ残暑も厳しそうだね。

職場でも熱中症で具合悪くなった人いるし、皆さん気をつけて下さい。


さて、この前いよいよスマホにした訳だけど。

なかなか見えにくいねえエムブロ。(笑)

ちょっと今後を考えなくちゃいけないかも。

とりあえずmemoは更新しない予定です。

短いですがとりあえず。
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