名医の図解 最新糖尿病に克つ生活読本
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ひとまず、この本で学んだことを書くのはあと3回くらいになるのかなぁ、と思っています。
今回からはまとめに入ります。
話題:理想のライフスタイル
いろいろと学んできたところで、やはり糖尿病は薬だけに頼っているだけではなんとも心もとないことがわかってきました。
そして、自分自身で頑張ることができるものといえば、
・食事
・運動
・精神的なケア
・禁煙
・清潔にすること
この辺りが挙げられます。
その為に、どんなライフスタイルを送るのか、というのは大切ですよね。
ダラダラやってももちろん改善しませんが、本を読んで勉強したからといっても、一気にすべてを行うことは至難の業です。
あと本を読んだだけで何もできなかったというのも勿体無いですね。
PMSの勉強をしていた時も書いてあったのですが、結局は
できることから始める
これでOKなのです。
わたしがPMSを改善させた時も
ひとまず低容量ピルを服用する
↓
砂糖をやめてみる
↓
ファーストフードやレトルト食品をやめてみる
↓
栄養面を考えて料理を作ってみる
↓
カフェインをやめてみる
といったように、食事だけでもたくさん段階を踏みました。
それでも1つ1つ確実に行うことで、少しずつ改善していくのがわかるので、むしろ快感さえありました(全く苦痛でないといえば嘘かもしれませんが)
で、U型糖尿病といえば、特に食事のことを必ずと言って良いほど言われると思います。
この食事のことですが
ポン太さん(父)は食べることが大好きです。
だからこそ、好きなものが食べられないことは、非常に苦痛なのです。
ちなみに、わたしはポン太さんほど食べることに執着がなかったからこそ、比較的容易に食事療法ができたのかもしれません^^;
ただ、本にも書いていますが、とにかく
最初のうちだけでも耐えましょう
そうすると、身体も心も慣れてきます(*^^*)
それから、人は何もしていない時ほど思考が巡りますし、手持ち無沙汰になって食べたくなると思います。
だからこそ趣味にチャレンジするのも良さそうですね。
わたしを例に取ると
読書、園芸、体操、手芸
こういったことにチャレンジしていました。
ポン太さんには時々詰将棋に付き合ってもらっています(*^^*)
運動も辛いしやりたくない、と感じることが多いと思いますが、少し歩くだけでも変わると思って続けたいですね!
ちなみにポン太さんは今日、お花見のために夢子さん(母)と歩いたようです(*^^*)
現実から目を背けないこと
これも書いてあったことです。
糖尿病の診断を受けたばかりの方は多かれ少なかれショックを受けているので、現実逃避をすることがある、と。
でも、それでは最悪死亡する可能性もありますから……
(後々の合併症とか本当にこわいです)
わたし自身、自分がPMSだとハッキリ自覚してから、急に気持ちが楽になりました。
もちろん本当に生活まで改善したわけではなかったのですが、自分のことを見つめ直すことが、改善の第一歩になることはあるのかもしれません。
禁煙
ポン太さん(父)も狭心症になるまでは、喫煙者でした。
ポン太さん
「
死にますよって言われたら流石にやめるわ」
とのことでやめたのですが……
タバコってね、
半分くらいが税金というとんでもない代物じゃないですか。
だから
タバコを吸う人は優良な納税者?という話を聞いたことがあるのですが
そんなことはありません
2015年の厚労省による統計では
タバコによる税収は約2兆円
しかし、タバコによる社会的な損失は2兆500億円!!
この損失の内訳ですが、医療費、国民所得、消防費(火事による)、清掃費などなど
ちなみに後藤公彦さんという方?が1996年に出した経済収益と損失というデータによると損失は5兆円だとか
ないとストレスがたまって……という気持ちに寄り添いたい気持ちもなくはないのですが、やはり良くはないんですよね。
ストレスを溜めない
ストレスを貯めない方法はたくさん書いてありました。
が、次回に回します^^;
ストレスと血糖値は大いに関係があります。
ですので、余裕が出てきたらこのあたりの改善も大切にしていきたいところです。
ちなみにわたしの場合、大きかったのは、
散歩、読書、部屋掃除あたりでしょうか。
身体を清潔にすること
糖尿病の合併症の中に壊疽(えそ)というものがあります。
特に足に多く、足を切断することもある、と。
これは本の知識をそのまま書きますと
糖尿病になると痛みなどの感覚にも鈍くなるので、怪我をしてもイマイチ深刻に感じられないので、不衛生な状態にさせてしまいがちだ、と。
加えて体の抵抗力も落ちているので、壊疽が起きやすい、と。
あと、
歯周病
これも多いんだとか。
歯磨きは「3・3・3+1」
(食後3分以内+就寝前)
これは賛否両論ありそうな気がしますが、それくらい気を遣っていた方が良いということですよね。
思ったよりたくさん書いてしまいましたが、次回はストレスを溜めない方法について、たくさん書いてみたいと思います(*^^*)
名医の図解 最新糖尿病に克つ生活読本ですが
楽天でも手に入りやすいかなぁと思ったので、宜しければご覧下さい。