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碇と理解

よく大人は言う

「あなたがあの人を嫌っている理由がわからない」と

あんた達に理解されようとも思わない、し

理解されたくもねぇ、tk出来ねぇだろ

あんた等、“大人”には理解出来ないんだろ

皆消えろ 嫌いな奴は消えろ

無くなれ 亡くなれ

何度叫んだって泣いたって眠たって

嫌いな奴らが消えてるはずもなく

日常が繰り返される

これ以上近づいてくるな

話かけるな 視界に写るな 

ヤメロ 止めろ 辞めろ

このまま、あそこで生きていくんだったら

少年院に入ったほうがましだ

帰りたくない 


消えろ

涙の傷口

昔の事、大人が、誰かが俺に言った

「人の前で泣く事は恥じるべき事なんだよ」

小さく無知な自分はそれを信じて過ごし

いつも泣く時は誰にも“泣いた事”は悟られないように

ひっそり声も嗚咽も漏らさず静かに泣いた

誰かにに言われたその一言を

呪文のように繰り返し言うとおりにした

今でもその癖が今でもとれなくて、

大声を上げて泣きたいのに声は出ず

静かに泣く事しか出来なくなっていた

声を上げて泣けば、誰か、気づいてくれるのに

救いの手をさし伸ばしてくれるかもしれないのに

そんな事も出来ないなんてな

泣いてる時の、声の出し方さえも忘れてしまった

とでも言うのか

声なんて叫んで枯れてしまえ
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