親知らず抜いたった【後編】
12/05/24 20:19

ついに、ラスボスの右下親知らず(水平埋伏智歯)抜きました!!
やっと体調が良くなってきたので遅ればせながらまとめていきます。


手術は21日の午後2:00に予約してました。

大まかな手術の流れは

局所麻酔→歯茎切開→ハンマーで歯を砕く→ドリルで骨を削り出す→砕いた歯を取り除く→縫合

横倒しの親知らずの抜き方はネットで散々調べて頭に叩き込んでたから恐怖とか緊張はそんなになかったけど、やっぱり実際にやられるとしんどかったwww


口だけ開いたシートを顔に被せられて視界を遮断されたので、自分の感覚的な話になるから解りづらかったらごめんね(´^ω^`)

麻酔の針が刺さる痛みは(なんとなく想像つくから)普通に我慢できたけど、歯をハンマーでガンガン叩かれた時は本当に辛かった…

「ごめんね〜ちょっと頭に響くから我慢してね」
って声をかけてもらったから覚悟したんだけど、ハンマーの振動が頭と歯全体にビリビリ伝わってきて、脳震盪かってくらい頭がぐわんぐわん揺れて吐き気がした。

イメージとしては氷とか木彫りの彫刻作る要領でノミとハンマーでガンガン削り出してる感じ?
とにかく容赦なく何十回も叩き続けるのwww

それでも口を開けたままずっと我慢して『もう無理吐きそう!』って限界まで来た瞬間、タイミングを見計らったかのようにハンマーの手を止めて歯の様子を確認する先生…
そしてまたガンガン叩くの再開するもんだから吐き気を訴えたくても訴えられず、この時点で若干涙目になってもうたwww

医者ってドSしかいないの?


で、局所麻酔だから意識はあるわけで、先生と助手の会話が丸ぎこえw


先生「うーん、なかなかヒビが入らない…硬いなぁ」
助手「おかしいですね…」
(そして鳴り響くハンマーを打ちつける音)

なんて会話や、

先生「くっ、なかなか抜けない…すごく珍しい生え方してるよなぁ」
助手「ほんと珍しいですよねー」
(そして唇に伝わってくる先生が力を込めてプルプルする指先)


なんて会話がちらほら…
とにかく抜歯に手こずっているかのようなその会話に
(もうやめて!猫柳のライフはゼロよ!)
と、一人心の中で絶叫するも伝わるはずもなく、あれこれしてるうちについに抜歯が終わり…
『全部抜けましたよ』って抜けた歯(小さく砕かれてました)を見せられた時は心からホッとしました…

この時点で時計は午後三時をまわるところでした。約一時間かかったのか。

その後、血止めのガーゼを噛んだまま手術が終わった安堵感で放心状態のまま会計を終えて帰りました。
金額は思ってたよりも安くて3500円くらいで済みました。それ以外のレントゲンとか血液検査とか薬代とか交通費含めると一万円はかかったけどねw


とにかく、無事に終わって良かった。
これからは親知らずが虫歯になる恐怖に怯えずに好きなもの食べられる(^O^)

という事で親知らずレポ(?)はこれで終わり。




かと思いきや、この話には続きがあったのだ!!!!!!


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