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片見月と後の月
・・月フォト
2021/10/18/Mon 20:07
十五夜を観たら、次の十三夜も観なくては「片見月」と言って縁起が悪いと言われて来ました。
今夜がその片方の十三夜(後の月)なんですが・・・
月の出から曇っていて、やっと23時半頃に薄雲を纏った姿を撮ることができました。
雲のヴェールをかぶったようで、こんな姿も素敵だと思うのです。
その「片見月」という風習は、十五夜と十三夜の両日に、昔から収穫を感謝する日だったそうなんです。
だから片方の月だけ観て、もう一方の月を観ないのは縁起が良くないと言って「片見月」と言われるようになったのだとか。
でも諸説あって、一番有力なのは「遊里」の言い伝えのようです。
十五夜の夜に遊んだなら、次の十三夜にもまた来て遊んで行かなくては縁起が悪い。
だから必ずまた来てください という遊女の客寄せから来ているのだとか。
まぁ つまり、この片方の十三夜を観なかったからと言って、今の時代には「縁起が悪い」とか、「不幸ごと」が起こるとかということはなさそうです。
月には色々な逸話があるので、それらを調べるのもまた愉しいものです。
Panasonic 2006年製
LUMIX DMC-FZ50 で撮影
Thema:月
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