★ 「成人の日に」追記した思い。
・・日時計(Diary)


成人の日に。
14日、この日、成人式を迎えたのは、全国では135万人。
昨年より４万人少なかったそうです。

昭和41年生まれの丙午の人達が成人した、昭和62年はとても少なかったそうで、その記録を破って、過去最低になったとニュースで知りました。
昭和62年と63年生まれの子たちが、62年の成人の数を抜くなんて、ちょっと因縁めいていますね。

わたしが棲息している町では、成人は2049名で、男の子が1079名、女の子が970名だそうです。

娘たち62年生まれの子たちも既に少子化が始まってました。
でも更に少子化現象は進んでいるから、この記録は年々更新されて行くでしょうね。

でも…。
子供たちはどんどん少なくなっているのに、成人式の引き出物（？）は年々変わらないのは何故なんでしょ。
わたしの時は辞書でした。
娘は「マナー事典」でしたよ。

お隣の市では20年前も市民ホールみたいなものが無くて、学校の体育館に集まり、引き出物は何も無かったんです。
で、今年、その市に住む友人の子が成人式だったので聞いてみたら、20年経った今でも変わらず市民ホールのようなものは無く、引き出物も無く。
東京郊外は、自治体によっていろいろだと思うけれど、こういうパターンも多いと聞きます。
もしかしたら、夕張の成人たちよりも寂しかったかも知れません…。

行政の絵に描いたような決まりきった式典より、成人たちに任せてみても良いんじゃないかと、複雑な思いがした一日でした。

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