★ 成人式を迎えました。
・・日時計(Diary)


お正月が明けてすぐに、晴れ着の小物を買い揃えたり、美容室と写真館と打ち合わせに行ったり。
ばたばたと大忙しの毎日でした。

写真は成人式当日には撮らないで、後日改めて撮ることにしていました。
着付けも２度することになるけれど、時間もたっぷり気持ちもゆったりしている日に撮影したいと思ったもので。

振袖と帯は、わたしが着た物です。
古典柄ですが、正絹（「しょうけん」と読みます）でなかなか良い物なんですよ♪
娘が喜んで着てくれたので、嬉しかったです。
母が生きていたら、どんなにか喜んだことか…。

着物というものは、こうやって代々受け継がれて行ける素敵なものですよね。
友人の子も、お母さんのお姉さんが着た着物を着ていました。

成人式に晴れ着など着る必要は無いという方もいらっしゃると思います。
けれど20歳は一度きり。
振袖は未婚のうちにしか着れません。

もし晴れ着を着ることができる環境にあるなら、手を通してみてはいかがでしょう。
しっとりした重みに、「伝統」とか「和」というものを感じることができると思います。

社会の一員として迎えられる成人式。
改まった気持ちになることができたら、それで良いですよね。

懐かしい友達に逢って「きゃいきゃい」嬉しそうな娘を見ながら、母親たちも久しぶりに顔を合わせて、手を取り合って「元気だった〜？」なんて喜びあってしまいました。

娘は20歳で、成人式。

そして母も、子供を育てて20年目。
だから母だって成人式。

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